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ロバート・メイプルソープ展『MEMENTO MORI』、挑発的な美を写す約90点

2017.1.4
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アート

『Orchid』 1988 Gelatin Silver Print ©Robert Mapplethorpe Foundation. Used by permission.

ロバート・メイプルソープの写真展『MEMENTO MORI』が、3月14日から東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールで開催される。

1946年にアメリカで生まれたロバート・メイプルソープ。1970年代から写真家としての活動を本格化し、有名人や前衛芸術家などを写した肖像写真や、花に主眼を置いた静物写真などを制作した。パティ・スミスと交際していたことでも知られる。1989年にエイズにより42歳で死去。

同展の会場は3つに分割され、白いフロアと壁に覆われた展示室や、黒一面の空間にメイプルソープの写真作品約90点を展示。徐々に挑発的な作品が増える構成になるという。展示作品は建築家ピーター・マリノのプライベートコレクションから出品。マリノは展覧会の企画・構成も担当している。なお同展は4月15日から『KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭』の一環で京都に巡回する。