線香で絵を描く市川孝典の新作展、宮下貴裕&松本素生とトークも
2017.1.7
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Photo:鬼海弘雄
市川孝典の個展『grace note』が、1月13日から東京・渋谷のES galleryで開催される。
美術家の市川孝典は、13歳でアメリカ・ニューヨークに単身渡航し、各国を放浪しながら絵画制作を開始。温度や太さの異なる線香を用い、紙に焦げ目や穴を付けて描く「線香画」を多く制作している。
『grace note』では新作の絵画とコラージュ作品を展示。少年時代に歩いた森の風景をもとにした作品になるという。展覧会タイトルの「grace note」は、装飾音を意味する音楽用語から取られている。市川が個展を開催するのは約3年ぶり。
なお会期初日に行なわれるオープニングレセプションでは、市川と宮下貴裕(TAKAHIROMIYASHITA The Soloist.)、松本素生(GOING UNDER GROUND)によるトークが行なわれる。