AKBグループ“花咲世代”32名が成人式、松井珠理奈「今年は本気で1位を」

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2017.1.9
AKB48グループの新成人32名。

AKB48グループの新成人32名。

本日1月9日に東京・神田明神にてAKB48グループの新成人メンバーによる成人式が行われた。

今年は松井珠理奈(SKE48チームS)、矢倉楓子(NMB48チームBII)、兒玉遥(HKT48チームH / AKB48チームK)、茂木忍(AKB48チームK)ら32名が新成人に。会場には艶やかな振袖に身を包んだ彼女たちの姿を一目見ようと多くのファンが駆けつけた。

ご祈祷ののち行われた囲み取材では1人ひとりが今年の抱負を発表。松井は「成人式を無事迎えられたのはうれしいですが、1つの通過点だと思っています。来年も再来年もずっとこうやって意気込みを聞いてもらえる存在になれたら」と語る。兒玉は「ステージに立って踊るのが大好き。この大好きなことを続けていきたい」、矢倉は「今まで育ててくれた家族においしいごはんをたくさん食べさせてあげられるように、お笑いやアイドル力にもっともっと貪欲になってお仕事をしたい」とそれぞれ晴れ晴れとした表情で口にした。

この日の衣装のこだわりを聞かれると兒玉は「福岡の人に手作りで作ってもらった毛糸の花」と回答。松井は「周りに勧められた赤と、SKE48のイメージカラー・オレンジの混ざった朱色」と答えるなど、それぞれ地元やチームへの愛情もにじませる。田野優花(AKB48チームK)は祖母が母親に作った振袖を受け継いだことを明かし「お母さんより似合ってるんじゃないかな」とニヤリ。振袖姿ではなく、ベージュのパンツスーツに白の厚底靴という個性的なファッションで登場した木下百花(NMB48チームM)は1年前に購入したお気に入りの服だと告白。ジャケットの裏側に目をやり「古着で……国鉄の……昭和41年って書いてありますね」と言って会場の笑いを誘った。

記者から「今年の32名は何世代?」という質問が飛ぶと兒玉が「花咲世代!」と即答。彼女は「今年、花を咲かせようという世代です」と補足するも、戸惑う記者陣に向けて松井が「今グループを引っ張っているメンバーが多いので」とさらに説明を加え、兒玉から「そうそう!」と感心した眼差しを受けていた。

最後に野望を聞かれた松井は「なんだろう……えー……」と悩みつつも「今年も総選挙があったら今年は本気で1位を目指していけたら」と宣言。指原莉乃(HKT48)、渡辺麻友(AKB48)がそれぞれ初めてセンターを取ったのが20歳になった年だったことに言及し「そのジンクスに続けたらいいな」と目を輝かせた。

音楽ナタリー
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