『At the terrace テラスにて』で自身の岸田國士戯曲賞受賞作を映画化した山内ケンジにインタビュー

2017.1.24
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山内ケンジ監督


CM・演劇・映画とジャンルを超えて活躍する山内ケンジの最新監督映画作品『At the terrace テラスにて』が、2月18日(土)より新宿武蔵野館にて公開される。また、全国でも順次公開される予定である。本作は2016年、第29回「東京国際映画祭」日本映画スプラッシュ部門に正式出品された後、新宿武蔵野館リニューアルこけら落とし<7日間限定レイト上映>で全回完売&満席御礼を記録、これを受けて、このたび本格的に公開の運びとなった。ちなみに、各地での公開に向けて資金を募るクラウドファウンディングも1月15日に目標額を達成、今は更なるストレッチゴールを目指しているという(詳細はコチラ)。

山内ケンジは、「セガ 湯川専務シリーズ」「NOVAの日シリーズ」「ソフトバンクモバイル 白戸家シリーズ」「静岡 コンコルドシリーズ」など、ヒットCMを次々と生み出してきた鬼才CMディレクターだ。2004年以降は演劇界に進出、プロデュースユニットの「城山羊の会」で全作品の作・演出を手掛けてきた。さらに2011年『ミツコ感覚』で映画監督デビュー、2015年の『友だちのパパが好き』に続いて今回、監督第三作目となるのが『At the terrace テラスにて』なのである。

『At the terrace テラスにて』は、2014年に「城山羊の会」が上演した舞台『トロワグロ』(作・演出:山内ケンジ)の完全映画化作品だ。『トロワグロ』は2015年に第59回岸田國士戯曲賞を受賞した、山内の代表作。映画では舞台上演と全く同じキャスト=石橋けい・平岩紙・古屋隆太・岩谷健司・師岡広明・岡部たかし・橋本淳が集結。ある邸宅でのパーティを通して、愛欲渦巻く富裕層の生態が鮮烈に浮かび上がる。これは映画ファンも演劇ファンも共に注目すべき、淫靡にして抱腹絶倒の異色会話劇だ。このたびSPICEは、『At the terrace テラスにて』の脚本・監督を手掛けた山内に話を聞いた。

映画『At the terrace テラスにて』新バージョン予告映像<欲望編>
 


「挑戦」という気持ちで撮った

-- 映画『At the terrace テラスにて』は、「城山羊の会」が2014年に上演した舞台『トロワグロ』の映画化です。戯曲は岸田國士戯曲賞を受賞されました。そのような作品のタイトルを、今回の映画で敢えて使わなかったのは何故でしょう?

『トロワグロ』だとわかりにくいな、と思ったんです。元々は「Trois Grotesques(トロワ・グロテスク=三つのグロテスク)」の略で『トロワグロ』というタイトルを先に掲げて書いたお芝居なんだけど、映画だったら、もっとわかりやすいタイトルのほうがいいぞ、と。それに、実際「トロワグロ」というパン屋・総菜屋もありますからね。劇中に「トロワグロのローストビーフ」というセリフも出てくるけれど、権利問題なんかが発生したら面倒くさい(笑)。映画だから海外で上映する可能性もあるし。それで、もう一度、考え直すことにしたんです。このドラマは、テラスから一切出ないまま進行します。テラス以外のシーンが全くない。だったら、それを逆手に取って、言い訳をそのままドーンとタイトルにしてしまおう、と。

-- 山内さんの数ある戯曲の中から『トロワグロ』を映画化に選んだのは何故ですか?

芝居を創っている段階で、このまま映画にできるな、と思ったのは『トロワグロ』が初めてだったんです。そう思えたのは、僕のよくやる「極端な不条理性」がないからでしょう。シュールな部分がなくて、最後までリアル。90分間の1幕1場で、そういうのを映画にするのは面白いんじゃないかな、と思いました。

僕の映画監督デビュー作 『ミツコ感覚』(2011) は、けっこうシュールでした。初音映莉子さんと石橋けいさんの姉妹、そして彼女たちに係わってくる三浦俊輔さんと山本裕子さんの姉弟が、本当に存在するのか妄想の産物なのかが、よくわからないように謎めいて描かれています。あの作品、僕自身は大好きなのですが、お客さんはあまり入らなかった。演劇ではよくある表現だけど、映画だとそういう訳のわからないことは受け入れられなかった。その点、今度の映画は(大きな声で、強調しつつ)万人に受け入れられるものになっているのではないか、と思っております。

-- 前作の『友だちのパパが好き』(2015)の時は、万人に受け入れられるように創られたのですか?

はい。「わかる人だけがわかればいい」というような考え方を極力なくして一所懸命に創りました。ところが、万人には受け入れられないという悲しい結果に(笑)。

映画『At the terrace テラスにて』

-- 『ミツコ感覚』と『友だちのパパが好き』は、いずれも外でのロケが多かったと思いますが、撮影期間はどのくらいあったのですか?

両方とも2週間です。

-- 今回の『At the terrace テラスにて』は撮影場所が一箇所だけでしたが、撮影期間は?

実質5日間とちょっとです。とても短期間でした。

-- だからといって、一本のお芝居をまるまる通しで撮った、というわけでは、ないですよね。細切れに撮っていったのですか?

そうです、90分のドラマを20分間位ずつに区切って、頭から順番に撮りました。ただ、同じ20分間でも、シークエンスによって3台のカメラで1回だけの撮影で終わっているところもあれば、何回も繰り返して色んなところから撮ることもありました。

-- 映画のキャストは舞台版と全く同じですが、映画用に新たな芝居を俳優に注文するようなことは?

ほとんどありません。動きも全く同じだし、上下(かみしも=かみて・しもて)の距離間もほぼ同じにしているので、演出を変えているところはほぼない。

-- 撮影した場所は?

軽井沢の貸別荘です。昼間にリハーサルをして、陽が落ちてから19時~26時の間で撮影を繰り返しました。9月だったので、なかなか陽が落ちなくて……。また、台風が接近していて1日目は全然撮影できず、2日目も少し降られて、それが一番苦労したことですね。テラスだから天井がなく、美術スタッフもいなくて、制作スタッフがいちいち道具にシートを被せたり中に入れたりと、けっこう大変でした。

-- 編集はいかがでしたか?

ワンシーン・ワンカットの長回しを基調としていた前作『友だちのパパが好き』に比べると、今回は編集にすごく時間がかかりました。およそ2ヶ月間くらい。カットを全く割らないとか、逆にすごく割るとか、色んなパターンを試しながら、これ以上は無理、というところまで丹念にやりました。向こうの人が喋っているのに、わざとこちらの人だけを映すとか、そういう編集ですね。今回、基本的にはあらゆるカットを撮っているので、あとは編集の考え方や技術が、もうひとつの演出になっていったんです。

映画『At the terrace テラスにて』

-- 舞台だと誰を見るか何かを見るかは観客それぞれに委ねられますが、映画だと「監督の視点」によって、ドラマが導かれてゆきますね。

そうですね、それが「映画」というものですね。

-- 「視点」と言えば、今回「ムササビ目線でお送りする100%不謹慎映画」という謳い文句ですね。ムササビが人間たちの生態を眺めている、という構図になっています。ムササビの視点の導入は最初から考えていたのですか?

「視点」というほどではありませんが、鳥などのインサートの素材は撮っておきたいな、と考えていました。はじめはフクロウとか言ってたんですけどお金が大変で……。そうしたら現場に偶然ムササビが現れたのです。

-- すると、ムササビが眺めるというコンセプトは、撮っているうちに考えられた?

ムササビが撮れたのでまず映画冒頭に出して、さらにエンドロールでも自分のナレーションで「ムササビをご覧いただきながら……」と。最後のナレーションを思いついたのは、全部撮り終えてからです。

-- あのナレーションで突然、演劇的な雰囲気が出てきましたね。

昔の映画はナレーションとまではいかなくても、もう1回シーンが出てきてエンドロール、っていうのはよくありましたよね。ナレーションまで入れるのは、ベルイマンの『ある結婚の風景』という、映画というか……元々はテレビドラマだったんです。テレビのオンエアの時に、多分ベルイマンの声で「ただいまの出演者をご紹介します」というのを僕は見ていて。それ、すごくヘンだなと。で、面白かったので今回それをちょっとマネしたのです。

-- 山内さんは普段、ご自分の芝居では役者紹介をしないのに、映画だとやっているというのがさらに異化効果を上げていました。

「普通の映画じゃない。わかってるでしょ?」ということは色んなところで示しました。ムササビ目線もそうですが、石橋けいさんが上着を脱ぐときに効果音が付くとか……これは舞台の『トロワグロ』でもやりましたけどね。それから、田ノ浦という男を演じる師岡広明さんが突然カメラ目線で「はる子で、ひとつ」って言うんです。そういう、普通の映画では絶対やらないことをやってる。そしてテラスからは動かない。いわゆるシネフィル(映画通)が喜ぶタイプの映画ではない。演劇の映画化ですし、僕としては「挑戦」という気持ち。「ザ・レジスタンス、抵抗」(※2016年4月に上演した舞台のタイトル)です(笑)。

-- でも、ある種の映画マニアならば、むしろそういうのを喜ぶとは思いますけどね。それにしても、勝手知ったる仲間たちで撮影するのは、合宿みたいで、とても楽しかったでしょうね。

そうそう、役者さんたちはとても楽しんでました。でもスケジュール調整は大変だったんです。平岩紙さんは撮影前日まで下北沢の駅前劇場で、日本の30代の『ジャガーの眼2008』という舞台に出演してました。で、こちらの撮影が終わったら、すぐ東京に帰さなくちゃいけない。普段舞台をやってる役者さんは舞台中心で稽古や本番が入っているから、撮影をしたくても、スケジュールを押さえるのがなかなか難しいんです。

映画『At the terrace テラスにて』

-- 『At the terrace テラスにて』は、昨年(2016年)11月、新宿武蔵野館での<7日間限定レイト上映>で、が全回完売になりました。今回はそれを受けての再上映とのこと。11月の成功の理由は何だったとお考えですか?

僕もよくわからないんです。最初に東京国際映画祭に出品したところ、新宿武蔵野館から「たまたま空いたので」と声がかかり、1週間だけ上映してもらえることになりました。新宿武蔵野館側も満員になるとは予想だにしていませんでした。ところが、思ったよりもお客さんが入ったんです。最初は新宿武蔵野館の中の小さな劇場での上映だったのですが、途中から急遽、大きな劇場に移してもらって、最終的に1週間で約1,000人を動員することができました。

東京国際映画祭の時にお客さんがいっぱい入って……まあ、本作を上映した「日本映画スプラッシュ部門」というのが、どれもお客さんが入るのですが……、とにかく、そこでの評判が手伝ったんだと思います。そして上映が「1週間限定」だったこと。さらに、出演者たちの舞台挨拶を毎回つけたこと。多忙の平岩紙さんもたまたまスケジュールが空いてて。橋本淳さんも来てくれたし。それらが大きかった。舞台挨拶の時、お客さんに挙手で答えてもらったんですが、「城山羊の会」の舞台版『トロワグロ』を観ていた人が全体の約三分の二くらいいた日がありました。そういう、元の舞台のほうを気に入ってくださっていた方たちの口コミも効いたのかもしれません。

-- ちなみに、最近の「城山羊の会」の公演の動員数はどのくらいなのですか。

だいたい2,000とか、多くて2,500くらいです。

-- では、そこから先日の動員数1,000人を引くと、再上映に向けて、山内さんの舞台ファンで映画をまだ観てないお客さんが背後に1,000~1,500人くらいは控えているわけですね。

まあ、映画ですからね。そこから口コミで、舞台を観たことのない人も含めて、どれだけ取り込めるか、ということだと思います。

映画『At the terrace テラスにて』

演劇でしかできないこと、映画でしかできないこと

-- 山内さんはこれまでに三本の映画を監督されましたが、もともと映画を撮りたくて、それに近づくためにCMディレクターになられたのですか?

それは全然ないです。やりたかったのは演劇でした。CMの世界に入ったのも演劇の影響です。つかこうへいブームで、つかこうへい事務所の役者だった風間杜夫さんと平田満さんが突然CMに出てきたんです。真行寺君枝の「アサヒ ミニ樽」というCMでした。二人はそれまでドラマにもCMにも出ていなかったから僕は驚いて、製作元を調べたら電通映画社でした。それで、そこを受けたっていうだけなんです。そもそも当時、映画を撮りたいと思っても、そういう道はなかった。ピンク映画に行くしかなかった。

-- 演劇は、やっていらしたんですか?

演劇は好きだったけど、やってはいない。若い頃ちょっとだけ脚本を書いたことがあるけど、専ら観るほうが忙しくて。

-- 山内さんが最初に影響を受けた演劇作家は、岩松了さん(元・東京乾電池)や、平田オリザさん(青年団)ですか?

80年代の演劇ブームのときは、岩松さんというより、岩松さんが前面に出てくる以前の東京乾電池、そしてつかこうへい事務所、夢の遊眠社、転位・21などをよく観てました。まあ、何でも観てました。ただ、なぜか深浦加奈子さんの出ていた第三エロチカだけは全く観ていなかったんです。

-- 2008年に亡くなられた深浦加奈子さんは、山内ケンジさんが劇作を始めるきっかけを作った人であり、城山羊の会にはよく出演されていましたね。

そうです。深浦さんと後年ご縁が深くなることが分かっていれば、あの時第三エロチカを見ていたと思うんだけど。あの頃から第三エロチカ、深浦加奈子の名前は轟いていました。で、いろいろ観ていくうちに、東京乾電池の岩松さんの作品をよく観るようになりました。

-- コメディはお好きだったんですか?

当時人気のあった東京ヴォードヴィルショーはあまり好きじゃなくて、東京乾電池のコメディのほうが好きでした。(渋谷にかつてあった)ジァン・ジァンで観てました。単なるコメディじゃないんですよね。当時は漫才ブームだったけれど、もっと力の抜けたものでした。

映画『At the terrace テラスにて』

-- 山内さんの作品も、基本的にはどれもコメディではあるけれど、随所にクラシック音楽を流すなど、洋風の古典的な格調高さを漂わせていますよね。最初の舞台作品『葡萄と密会』から、映画『At the terrace テラスにて』まで、それはずっと一貫してますね。

僕らの世代は小劇場ブームで演劇を観ながら、同時に外国映画、とくにヨーロッパ映画もいっぱい観ていましたからその影響はすごく大きいですね。岩松了さんや宮沢章夫さんもそうなんじゃないかな。僕は特にルイス・ブニュエルの影響が大きい。そして、フランソワ・トリュフォーも。今、自分で映画を撮るようになって、その時代の影響ってすごくあると思っています。

-- 一番お好きな映像作家は、やはりブニュエルですか?

一番ではないけど大きいです。不条理やシュールが新鮮でしたよね、品格があって。笑わそうとしてないのにものすごくヘンで、それを格調高くやるの、すごくいいな、オシャレな感じで、と思ってました。

-- そのスタイルが山内さんの独自のセンスを形成してるんでしょうね。

独自なのかどうか。僕らの世代はみんなそうなんじゃないかな。

-- ただ、山内さんの世代だと、アングラ演劇の影響を受けている人も多いでしょう。そこへゆくと、山内さんはある意味でウェルメイドですね。登場人物たちの行動はすごくゲスながら、作風はウェルメイドという(笑)。

演劇ブームのときは転位・21も夢の遊眠社もつかこうへい事務所も観ていたけれど、その一方でよく演劇集団円も観に行ってたんです。円のアトリエ(新宿ステージ円)が自宅から近かったから。

-- 正統派の新劇もちゃんと観ていた、ということなんですね。

今思うと、それもけっこう好きでしたね。岸田今日子や橋爪功がやってるから、やっぱりすごく面白い。

-- 別役実作品なんかもよくやってました。

そう。そして外国戯曲も。円では安西徹雄さんがシェイクスピアを演出し、渡辺守章さんがラシーヌを演出するなど、大学の先生がそういうのをガンガンやってて、それはすごかった。やはり当時は僕、完全に演劇青年でしたね。演劇青年です!(笑)

映画『At the terrace テラスにて』

-- なるほど。とくにラシーヌのような古典主義が今日の山内さんの演出の素地に繋がっているのだろうな、というのはよく理解できます。それでは最後に、山内さんが今後やろうとしていることを教えてください。

次の映画を撮る予定です。それはさすがに演劇ベースではなく、映画としてのオリジナルのシナリオを書こうと思っています。でも映画作家としてはまだ3本しか撮ってないので、これからどれだけ自分の納得のできるオリジナルなものができるか挑戦したい。

一方、「城山羊の会」の演劇のほうですが、映画を作っていると、「シナリオ的な演劇」、つまりシーンが沢山ある芝居をやっていてもしょうがないなと、最近思うようになりました。昨年(2016年4~5月)上演したWけんじ企画『ザ・レジスタンス、抵抗』は、実はすごく映画的な芝居でした。しかし先日(2016年12月)「城山羊の会」でやった『自己紹介読本』は、全然そうではなかった。そういう、演劇でなければできないことを、もっと突き詰めていきたいと考えています。

といっても、アンチテアトル的な……たとえばチェルフィッチュに代表されるような……そういう作風も、もちろん演劇でなければできないことではあるのですが、僕にあの方法をやれるとは到底思えなくて(笑)。やはり最低限「ドラマ」として成立しつつ、なおかつ演劇でなければできないこととはどんなことなのだろうかと、ずっと考え続けています。その回答として、「演劇でしかできないこと」「映画でしかできないこと」を完全に分けてお届けしてまいりたいと思っています。

--『At the terrace テラスにて』 の成功をお祈りしてます。ありがとうございました。


山内ケンジ】 1958年生れ 東京出身。1983年電通映画社(現 電通クリエーティブX)入社、1992年フリーランスとなる。CMディレクターとして活躍する傍ら、テレビドラマ、ショートフィルム、webドラマなど作品多数。2004年から演劇の作・演出を開始。演劇プロデュースユニット「城山羊の会」主宰、すべての劇作・演出を行う。映画では、2011年に『ミツコ感覚』を発表、第27回ワルシャワ国際映画祭インターナショナル・コンペティション部門ノミネート、第1回氷見国際映画祭にて優秀賞・最優秀監督賞受賞。2作目の『友だちのパパが好き』は、2015年第28回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門で公式出品され、上海国際映画祭でも上映された。3作目となる『At the terrace テラスにて』は、2015年に第59回岸田國士戯曲賞を受賞した『トロワグロ』を劇映画化したもの。2016年に再び第29回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に公式出品。

映画『At the terrace テラスにて』

取材・文:安藤光夫

上映情報
映画『At the terrace テラスにて』
 
■脚本・監督:山内ケンジ
■出演:石橋けい、平岩 紙、古屋隆太、岩谷健司、師岡広明、岡部たかし、橋本 淳
■脚本・監督:山内ケンジ
■エグゼクティブプロデューサー:小佐野保
■プロデューサー:石塚正悟、野上信子
■ラインプ ロデューサー:中野有香
■撮影:橋本清明
■照明:清水健一
■録音:渡辺丈彦
■編集:河野斉彦
■企画・製作:ギークピ クチュアズ
■制作プロダクション:ギークサイト
■配給・宣伝:SPOTTED PRODUCTIONS
2016年/日本/95 分/カラー/アメリカンビスタ/5.1ch © 2016  GEEK PICTURES
2017年2月18日(土)より、新宿武蔵野館にてレイトショー公開(全国公開予定)
■公式サイト:http://attheterrace.com/
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