【動画】宮沢りえがストリップ? NODA・MAP『足跡姫』~時代錯誤冬幽霊~ ゲネプロ映像! 

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2017.1.18
NODA・MAP『足跡姫』~時代錯誤冬幽~ ゲネプロより (写真撮影:中田智章)

NODA・MAP『足跡姫』~時代錯誤冬幽~ ゲネプロより (写真撮影:中田智章)


野田秀樹が作・演出・出演を務めるNODA・MAPの第21回公演『足跡姫』~時代錯誤冬幽霊(ときあやまってふゆのゆうれい)~が、2017年1月18日より開幕する。 2012年12月に57歳の若さで惜しまれながらこの世を去った、十八代目中村勘三郎へのオマージュとして作られた新作だ。
 
勘三郎と野田は、歌舞伎『野田版  研辰の討たれ』(01年初演/05年再演)、『野田版  鼠小僧』(03年初演/09年再演)、『野田版  愛陀姫』(08年)、NODA・MAP番外公演『表に出ろいっ!』(10年)で共同作業を行なってきた間柄だった。二人は戦友であると同時に、盟友という言葉でもまだ足らないぐらいの固い絆で結ばれていた。 そんなかけがえのない存在だった勘三郎への“オマージュ”を、野田は“江戸”を舞台にした物語として、紡ぐ。

1月17日にゲネプロ(総通し稽古)が行われた。SPICEでは、まずその模様の一部を映像で紹介しよう。(↓をクリック)

 

主要キャストは、宮沢りえ 妻夫木聡 古田新太 佐藤隆太 鈴木杏 池谷のぶえ 中村扇雀 野田秀樹。過去に野田版歌舞伎で勘三郎と共演したことのある中村扇雀は、NODA・MAP作品には初参戦となるが、“勘三郎へのオマージュ”というコンセプトにおいて重要な鍵を握る存在となる。

“足跡姫(あしあとひめ )”という名前を冠した姫とは一体何者か。さらに、副題である“時代錯誤冬幽霊(ときあやまってふゆのゆうれい)”という言葉が意味するものは何か。SPICEでは、この後、ゲネプロレポートもお届けする予定なので、お楽しみに。

公演情報
NODA・MAP『足跡姫』~時代錯誤冬幽霊(ときあやまってふゆのゆうれい)~
 
■作・演出:野田秀樹
■出演:宮沢りえ 妻夫木聡 古田新太 佐藤隆太 鈴木杏 池谷のぶえ 中村扇雀 野田秀樹
■美術:堀尾幸男
■照明:服部基
■衣裳:ひびのこづえ
■作調:田中傳左衛門
■サウンドデザイン:原摩利彦
■音響:zAk
■振付:井手茂太
■映像:奥秀太郎
■美粧:柘植伊佐夫
■舞台監督:瀬﨑将孝

 
■日程:2017年1月18日(水)~3月12日(日)
■会場:東京芸術劇場プレイハウス

■協賛:住友生命
■共催:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
■主催・企画・製作:NODA・MAP
■お問合せ:NODA・MAP 03-6802-6681  http://www.nodamap.com

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