スフィアロングインタビュー 「一日でも長く居心地のいい場所でいられたら」 サインプレゼント企画も

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声優としても個々に活動し、寿美菜子・高垣彩陽・戸松遥・豊崎愛生 の四人で構成される
ガールズユニット「スフィア」。声優ユニットとして唯一無二の存在でもある彼女たちが、3月4日・5日の二日間、国立代々木競技場 第一体育館で5度目となるワンマンライブを行う。ライブを控えた今、SPICEでは初となる彼女たちへのインタビューを行った。出会って10年。結成から8年。それぞれが見たスフィアとは?ロングインタビューでお送りする。

――スフィアさん初登場です。もう皆さん知り合って10年になるんですよね。

寿:そうですね。10年経ちました。

高垣:事務所に入ってからは10年経っていて。

――スフィアになって……?

寿:8年目なんですよね。

――スフィアが声優ユニットという形で活躍していなかったら、声優界にこんなに沢山ユニットが増えなかったんじゃないかって思うところもあるんですが。

一同:そんな。ありがとうございます!

――もうすぐ8年ですけども、この年月はいかがでしたか?

高垣:それぞれが個々で声優として仕事をしていたなかで、3年目ぐらいにスフィアになりますよって言われたのですが、その時には今の自分たちの姿や、こんなに長く続くっていうのは想像していなかったし、でも精一杯やっているうちに気づいたら今になっていたみたいなところもあります。でも5周年を迎えたタイミングで、今まで歩み続けてきて、これから先どうなっていくんだろうっていうこととかを考え出したりとか、話出したりした中で、そこでまた一致団結して、同じベクトルでみんなが進んでいるのかなと思います。よく奇跡のようなユニットですねって言っていただいたりとかするのですが、こんなに個々に個性が全然違うのですが、なんか違うからこそ一緒にいられるというか。もうちょっとで10年ということで、関係性も深くなりながら、いい意味で今は、当たり前の存在になってます。

――元々期間限定でやろうとかそういうわけではなく始まって、その時にいつまでやりますよっていうわけでもなかったんですね。

一同:ないですね。

――不安だったりする部分もあったりしますか。

寿:元々、事務所でも私たちが一番最初に入った人間なのもあるんで、スタッフさんたちも含めて何もかもが初めての試みだったんです。だからこそワクワクや楽しみだったりする部分もあったのですが、やっぱり、スフィアは4人の歌声が揃ったらどうなるんだろうってドキドキしていたところから始まっているんですよね。ユニットを組んだところで、どのくらい知っていただけるかどうかもわからないですし、どんな歌と出会って、どんな風にやっていくのかもわからなかったので、そういう不安はありましたけど……でも、最初のデビューシングルの時に、四人の揃った歌声を聞いた時に「あ、ユニットだ!」ってすごく感じた記憶があって(笑)。事務所に入って3年ぐらいは普通の事務所の同期として仲良くやっていたので、メンバーへの不安に対しての不安は全くなかったし、すごく安心して組めたような気がしています。

――それぞれも声優として活躍している中で、この7年間それぞれでソロもやってらっしゃるじゃないですか。そのなかで、スフィアもやるというのがだんだん大変だったりと思うところだったりとか、スフィアがあるからこういうところが気が楽だなとか、そういう部分があれば聞ければ。

寿:たくさんありますね。本当に、いい意味で。音楽活動に関しては、スフィアもソロも切っても切り離せない箇所になっているかなっていう風には思っていて。やっぱりお客さんに喜んでもらえる楽曲を特に作っていけたらいいな、ライブでこういう風にできたらいいなってみんなで話し合って作るものもありますし、ソロに関してはその人一人での世界観で作っていくクリエイティブ部分でのアウトプットの楽しさっていうのも別次元であるので。ソロで学んできたことをスフィアに還元して、四人の場でそれをやってみたら面白いよねっていう話をみんなで妄想したりするのが楽しかったりします(笑)。停滞するっていうより、常にスフィアっていうものと個人というものが刺激しあっていっている気はしていて。

――スケジュール的に大変な部分もあるかと思いますが。

寿:日程的にどうしてもリハーサルが4人で集まれる機会が少ないってなった時とか、大変な部分もやっぱりあったりはするのですが。そのぶん8年目なのもあるんで、少しずつ来れなかった人にはこれを後で伝えておこう、その分先に進めておこうとか、みんながそれぞれに責任を持って、どんどん動くことが増えているんです。結構その点に関しては、スフィアはいつもバタバタはするけれども、4人だから安心してステージに立てる強さはありますね。

――信頼関係ができていることはあるんでしょうね。

高垣:誰かがソロでツアーをやっていたり、舞台をやってるってなった時には、一週間のうちに一回会うか会わないかとかあるし。でも一週間に一回だと全然会ってなかったような気がして「久しぶり~!」ってなったり(笑)。スフィアをやってる時はもちろん4人でやっているので、いろんなことをお互いがわかりながらやっているのですが、ソロのライブとかをやっている時は、リハーサルにいるわけじゃないので。本番を見てみて、いつの間にこんなことができるようになったんだみたいな(笑)。

――なるほど。

高垣:舞台を観に行っても、ソロのコンサートを観に行っても、さっき美菜ちゃんが言ってくれたみたいに、知らないうちにできるようになってたことを目の当たりにすると、「自分ももっと頑張ろう」っていう風に思うし。それが相乗効果でスフィアのパワーの底上げになってくることを繰り返していたんだと思うんですよね。出会ってから10年になりますし。すごく多感な時期に結成したこともあったので、家族みたいでもあるし、仲間でもあるし。ライバルというか好敵手というか、“好敵手”という風にあえて書きたいというか。

――ライバルというか好敵手。

高垣:そうですね。刺激し合う仲でもあり、尊敬し合う仲でもあるというか、なんかすごい良い感情をいっぱい持ち合って刺激しあっている絆があるなと思いますね。

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