【訃報】悪魔のしるし主宰、危口統之さん
(SPICE編集部責任による画像掲載)
「悪魔のしるし」主宰で演出家の危口統之さん(きぐち・のりゆき、本名:木口統之=きぐち・のりゆき)が17日、肺がんのため死去した。享年42歳。通夜は18日(土)18時30分より、告別式は19日(日)13時より、アーバンホール中庄(岡山県倉敷市中庄15-1)にて営まれる。喪主は父の木口敬三さん。
危口さんは1975年、岡山県倉敷市生まれ。大学時代から演劇活動をはじめ、2008年「悪魔のしるし」を結成。2016年の『搬入プロジェクト』(ロームシアター京都・オープニング事業)やパフォーマンス『歌舞伎町百人斬り』など、演劇・パフォーマンス・建築・美術と様々な手法での表現活動に注目が集まっていた。
昨年12月、公式サイトに肺腺癌であることを発表した危口さんは、サイト上で『疒日記(やまいだれにっき)』を公開。闘病の中で「思ったこと考えてることをかたちにするべく」更新を続けていた矢先の訃報となった。