前田敦子、満島真之介、東出昌大らの出演が明らかに 映画『散歩する侵略者』キャストが解禁

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2017.5.11
左上から時計回りに、前田敦子、満島真之介、児嶋一哉(アンジャッシュ)、光石研、笹野高史、小泉今日子、東出昌大

左上から時計回りに、前田敦子、満島真之介、児嶋一哉(アンジャッシュ)、光石研、笹野高史、小泉今日子、東出昌大

9月16日に公開される映画『散歩する侵略者』の追加キャストが発表された。

『散歩する侵略者』は、劇作家・前川知大率いる劇団イキウメの同名舞台の映画化作品。主人公の加瀬鳴海を長澤まさみが演じ、行方不明ののち「地球を侵略しに来た」と告白する夫・真治役で松田龍平が、町で発生した一家惨殺事件を追うジャーナリスト・桜井役で長谷川博己が出演している。メガホンをとるのは、『岸辺の旅』で第68回カンヌ国際映画祭・ある視点部門監督賞を受賞した黒澤清監督。『散歩する侵略者』も、5月17日(現地時間)より開催される第70回カンヌ国際映画祭・ある視点部門への正式出品が決定している。

新たに出演が発表されたのは、前田敦子満島真之介、児嶋一哉(アンジャッシュ)、光石研東出昌大小泉今日子笹野高史の6名。前田は物語が動きだすきっかけとなる、鳴海(長澤まさみ)の妹・明日美役で出演。満島は引きこもりの青年・丸尾役、児嶋は町で起こる一家惨殺事件を捜査する刑事・車田役、光石は鳴海の取引先の会社社長・鈴木役、東出は真治が出会う牧師役には『聖の青春』で第40回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞し、現在放送中のTBS連続ドラマ「あなたのことはそれほど」の「怪演」ぶりでも話題沸騰中の東出昌大。 小泉は物語のキーパーソンとなる医者役、笹野は加瀬夫妻や桜井たちの前に出没する謎の男・品川役で登場する。

黒沢監督は先に発表された高杉真宙恒松祐里も含めたキャストについて「正直こんなに集まってくれると思わなかったので、感激しました。そのシーンそのシーンできっちり見せ場を作ってくれているので、その人たちがどんな目に遭っていくのかというのを観るのもこの映画の楽しみの一つ」とコメントしている。

映画『散歩する侵略者』は9月9日(土)全国ロードショー。

作品情報
映画『散歩する侵略者』
監督:黒沢 清 
原作:前川知大「散歩する侵略者」
脚本:田中幸子 黒沢 清 
音楽:林 祐介 
出演:長澤まさみ 松田龍平 高杉真宙 恒松祐里 長谷川博己 ほか 
製作:『散歩する侵略者』製作委員会 
配給:松竹/日活 

【ストーリー】 
行方不明の夫が戻ってきた。その夫が、衝撃の告白をする「自分は侵略者」・・・。 数日間の行方不明の後、不仲だった夫がまるで別人のようになって帰ってきた。急に穏やかで優しくなった夫に戸惑う加瀬鳴海(長澤まさみ)。夫・加瀬真治(松田龍平)は毎日散歩に出かけて行く。一体何をしているのか…? 同じ頃、町では一家惨殺事件が発生し、奇妙な現象が頻発する。ジャーナリストの桜井(長谷川博己)は取材中に一人、ある事実に気づく。やがて町は急速に不穏な世界へと姿を変え、事態は思わぬ方向へと動く。「地球を侵略しに来た」—真治から衝撃の告白を受ける鳴海。混乱に巻き込まれていく桜井。当たり前の日常がある日突然、様相を変える。些細な出来事が、想像もしない展開へ。彼らが見たものとは、そしてたどり着く結末とは? 
(C)2017『散歩する侵略者』製作委員会 
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