開創イヤー、真田丸、無人島…注目を集める和歌山県

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2015.9.23


大型連休となった2015年のシルバーウィーク。国内・海外ともに、旅行需要も大きく伸ばしている。

楽天トラベルが発表した、シルバーウィーク期間中における人気急上昇エリアは、国内では和歌山県が前年比615.8%のプラスで1位となった。

開創1200年の「高野山」や、世界遺産登録10周年となる「紀伊山地の霊場と参詣道」のプロモーション、そして2016年1月からのNHK大河ドラマ「真田丸」の舞台ともなる、真田幸村の隠れ里「九度山」など、とにかく話題が集中した。

もちろん、温泉リゾートである白浜温泉に、同じく白浜エリアにあるアドベンチャーワールドなども健在。パンダファミリーに会えるパンダランドでは、2014年に誕生した双子のジャイアントパンダが人気だ。

さらには、関西空港からもほど近い、和歌山県和歌山市の加太(かだ)エリアだ。南海加太線で加太駅へ向かい、徒歩15分ほどでたどり着く加太港。フェリーで上陸できる、瀬戸内海に浮かぶ無人島、友ヶ島(ともがしま)の島々は、旧日本軍の要塞が残る場所。廃墟と自然の融合した遺跡をめぐる旅も話題となっている。

高さ・水量ともに日本一を誇る那智の滝。学術的にも貴重な戸津井鍾乳洞。まだまだ多くの魅力的な観光地を抱える和歌山県に、さらなる注目が集まる。【東京ウォーカー】
 

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