生命の変容を巡る映画祭『バイオ・バロック』にM・バーニー、やくしまるら

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2017.11.17
 ©2005 Production Photo: Chris Winget, Courtesy Gladstone Gallery, New York and Brussels

©2005 Production Photo: Chris Winget, Courtesy Gladstone Gallery, New York and Brussels

上映会『映画の極意 vol.18 バイオ・バロック:「生命の変容」をめぐる映画祭』が、11月17日から石川・金沢21世紀美術館 シアター21で開催される。

『映画の極意』は、政治、社会、哲学、生と死、消費文化、人間の不条理、遊び、時代と娯楽、映像美といったテーマごとに同館がセレクトした作品の上映企画。18回目となる今回は、「バイオ・バロック(生命の過剰さと歪み)」をテーマに据えて、国際的に活動する5作家の映像作品を紹介する。

上映作品は、国内では約11年ぶりの上映となるマシュー・バーニーの『クレマスター』サイクル全5作とBjorkとのコラボ作『拘束のドローイング9』、サスキア・オルドウォーバースの最新作および日本未公開作を含む全9作品、ピエール・ユイグの実験的な映像5作に加えて、同館で開催中の『コレクション展2 死なない命』と関連させて、福島の問題を取り上げたキム・ギドク監督の『STOP』、『アルス・エレクトロニカ賞』で「STARTS PRIZE」グランプリを受賞したやくしまるえつこの『わたしは人類』など。

上映スケジュールや料金などの詳細は金沢21世紀美術館のオフィシャルサイトで確認しよう。

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