「デッドプール警察」のお墨付き!『デッドプール2』日本版ポスターを解禁 加瀬康之がナレーションするおさらい映像も公開に
(C)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation
6月1日公開の映画『デッドプール2』から、加瀬康之がナレーションをつとめるシリーズおさらい映像と、日本版ポスタービジュアルが解禁された。
“デッドプール”は、『アベンジャーズ』『X-MEN』『スパイダーマン』などで知られるマーベルの中でも屈指の過激なヒーローとして人気を誇るキャラクター。特殊部隊出身の傭兵ウェイド・ウィルソンが、意思とは裏腹に不死身の肉体を身につけ、自ら作ったユニフォームで“デッドプール”として戦う物語。能天気で無責任で毒舌、さらに劇中を飛び出して観客や作者に話しかけることの出来る“第四の壁”突破能力をもつ異色のヒーロー像は、全世界で人気を集めている。そんなデッドプールが主人公となった初の実写映画『デッドプール』は、ライアン・レイノルズ主演で2016年に公開。その続編『デッドプール2』では、『ジョン・ウィック』の共同監督や『アトミック・ブロンド』のデヴィッド・リーチ監督がメガホンをとる。
到着したポスタービジュアルは、デッドプールが左手に銃は持ちつつ、股間にユニコーンを挟み、おねだりポーズを披露したもの。デッドプールは、新たに結成するチーム・Xフォースの一員で“運”を操る能力を持ったドミノ(ザジ・ビーツ)と、未来から来たマッチョなミュータント・ケーブル(ジョシュ・ブローリン)と3ショットで登場。劇中では敵対することがわかっているケーブルを前に、「もう、ぼっちじゃない」とのキャッチコピーが添えられている。果たして、映画でのデッドプールとケーブルは、どんな関係なのか。
前作に引き続き脚本を務めたレット・リースは「ライアンは“デッドプール警察”だ。デッドプールの魅力を知り尽くしたライアンは、脚本のトーンがズレたり、ぴったり来ないセリフを書いたりすると“そういうのはデッドプールらしくない”と指摘した」と明かしている。解禁されたポスタービジュアルは、その「デッドプール警察」ことレイノルズが日本だけに特別に許可したものだという。
また、解禁された映像は、吹替版でデッドプールの声を演じた声優・加瀬康之が、ナレーションで前作と続編の見どころを紹介したもの。能天気で無責任、不死身ながら、「家の暖房切ったっけ?」と観客に話しかけるデッドプールの破天荒ぶりがよくわかる構成だ。もちろん、すでに解禁されている“ふんどしヤクザ二人組とデッドプールの死闘”など、続編の激しいアクションも確認することができる。
映画『デッドプール2』は6月1日(金)全国公開。