おとぎ話「桃太郎」を題材にした⼩説×舞台×映画のメディアミックスプロジェクト『桃源郷ラビリンス』が始動

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2018.8.7

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日本のおとぎ話の一つで、日本文化遺産にもなった「桃太郎」を題材にした、小説×舞台×実写映画のメディアミックスプロジェクトが始動する。2018 年 8 月7 日(火)に発売となる小説『桃源郷ラビリンス』の発売を皮切りに、2019 年春に舞台化、2019 年秋には映画化も決定した。


本プロジェクトは、岡山出身・在住の作家、岡山ヒロミが“桃太郎が現代に転生したら”という妄想の元『桃源郷ラビリンス』という本を執筆したことから始まった。岡山県協力のもと 2019 年春には舞台化、さらに 2019 年秋には映画が上映されるなど一大プロジェクトへと飛躍している。


さらに、実写映画の監督・映像はヨリコジュン、舞台の演出・脚本は菅野臣太朗が務めることが決定。現在活躍中の2人演出家がタッグを組むこととなっている。また、主人公で桃太郎の転生者「吉備桃太郎(きび ももたろう)」を演じるのは、ミュージカル『刀剣乱舞』や舞台『文豪ストレイドッグス』など話題作に多数出演する鳥越裕貴が抜擢された。日本の誰もが知るおとぎ話「桃太郎」の新たな物語がこの夏、スタートする。

⿃越裕貴

⿃越裕貴

作家・岡山ヒロミ コメント 

地元びいきで吉備津彦(桃太郎)と温羅の妄想を脳内で繰り広げていたところ、この度ご縁あってこのような形になりました。果報者です。

実写映画・舞台に出演するキャストは後日発表となるので、続報を待とう。

書籍情報

小説『桃源郷ラビリンス』

【発売⽇】 8⽉7⽇(⽕)
【著者】 岡⼭ヒロミ
【イラスト】あづみ冬留
【価格】 490 円(税抜)
 
【あらすじ】
迷いながら、悩みながら。
ずっと――たどりつきたかった場所は、桃源郷だった。
吉備桃太郎は、岡⼭市にある古⺠家カフェ「桃源郷」の店主だ。
持ち前の⾯倒⾒の良さと天然のトラブル引き寄せの体質のせいか、桃太郎のもとには今⽇も
さまざまな事情を抱えた客が訪れる。ちなみに桃太郎のひそかなコンプレックスは、ベタす
ぎる⾃分の名前。同じく“名前で苦労した仲間”で今は海外で仕事に就く幼なじみの⼤和尊と
は、遠距離で友情を温める⽇々だ。⾏き倒れていたのをうっかり餌づけした縁で、桃太郎に
なついてしまった⽝養津与志もスタッフに加わり、「桃源郷」はなかなかに繁盛している。
ところがある⽇、店に不審な⼈物が現れて……︖

公演情報

映画『桃源郷ラビリンス』(仮)
【公開⽇】2019 年秋 公開予定
【監督・映像】 ヨリコ ジュン
【出演】 ⿃越裕貴 他

舞台『桃源郷ラビリンス』(仮)
【上演⽇】2019 年春 上演予定
【演出・脚本】 菅野⾂太朗
【出演】 ⿃越裕貴 他
 
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