きのこ帝国インタビュー 自信作にして決定打、『タイム・ラプス』が映す“人生”

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2018.9.11
きのこ帝国 撮影=高田梓

きのこ帝国 撮影=高田梓

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10周年を超えたバンドが、積み重ねた自信と湧き上がる意欲を持って、自他共に認める最高傑作を生みだす。長年追い続けてきたファンにとって、これほど嬉しいことはない。きのこ帝国、およそ2年振りのニューアルバム『タイム・ラプス』。「青春」をテーマにスタートした制作が、いかにしてバンドの「人生」そのものを表す作品へと結実していったのか。メンバー全員インタビューで、その過程を探ってみた。

――ちょっと前の話ですけど、どうしても言っておきたいので。4月1日の新木場でのライブ、素晴らしかった。10周年記念ツアーで、バンドのヒストリーと、今が最高だということを、全部見せてもらいました。

あーちゃん(Gt):セットリストに関しては、自信満々でした。このバンドが10年続いたということは、イコール、お客さんと10年間、関係を築いてきたということなので。いろんなアプローチの仕方で作品を出してきたので、いろんなタイプの曲があると思うんですけど、たとえば「〇枚目が好き」というのが、特にあるバンドだなとは思っているので。

――ああ。はい。

あーちゃん:特化してる人もいるでしょうし、ずっと好きだよと言ってくれる人もいますし、そういう意味でも、ツアーでは「この曲知らないけど、良かった」という人もいたと思うので、一つのきっかけにもなれたかなと思います。自信満々で「こういう、きのこ帝国でした」というものを、その時点で表せたライブだったかなとは思います。

――その「いろんなアプローチの仕方で作品を出してきたので、いろんなタイプの曲がある」というのは、本当にそうで。その都度ターニング・ポイントがあるというか、音楽的に変容し続けてきたバンドだと思うんですよね。

佐藤千亜妃(Vo/G):今日も取材でみんなの話を聞いてて思ったんですけど……やっぱり最初の頃はそれぞれのエゴというか、自分のプレーをどういうふうに見せるか?をやっていて、実験的なこともしてたと思うんです。ソングライティング的にも、バンドがバンドらしからぬことをやるみたいな、ひねくれたカウンター精神があったので、「クロノスタシス」みたいなファンク/ソウルめいたものを作ったりとか、個人的にいろいろ挑戦をしていて。
もちろん挑戦も大事なんですけど、変わったことをやるというよりは、それぞれがそれぞれの音をどう楽しんで楽曲に投影させていくか。目立ちたいがためにやるよりも、楽曲を引き立てて、その中で何ができるか?を見つけることが、徐々にうまくなっていったのかなと思っていて。たぶん今回のアルバムが一番、全曲のアレンジとして、うまくいってるのかなと思います。

――まさに。

佐藤:それぞれ無理をせず、手を抜くわけでもなく、計算的でありながら感覚的でもある。バランスのいいやり方が、この10年を経てやっとこのアルバムで初めてできたかなと思ってるし、メンバーもそう思ってるんじゃないかな。

きのこ帝国 撮影=高田梓

きのこ帝国 撮影=高田梓

――聴いた側も、そう思ってますよ。曲とアレンジがぴったり合ってる。しかも音の粒がキラキラしていて、抜けがいい。

佐藤:抜けがいいんですよ。

――明るいとか、暗いとか、そういうことじゃなくて、音がスコーンと抜けてくる気持ち良さは、過去最高だと思います。しげさん、どんなアルバムですか。

谷口慈昭(Ba):一人一人がクリエイティブにやっていることが、音の一粒一粒に出てると思うんですよ。自分が苦労して考えたり、楽しんだりしていた感情が音にこもっているというか、思い入れがすごく出てると思います。

西村“コン”(Dr):それぞれのアルバムにターニング・ポイントがあったかもしれないというのは、確かにそうで。僕も毎アルバム、いろんな挑戦をしてきたなと思っていて、今回のアルバムにもそういう面はあるし、今までの積み重ねがすごく出たかなとも思ってます。ドラムのアレンジをするときに、「今までのきのこ帝国だったらこうやるな」というものとは違うアプローチをしてみようと思って、リズムの粒立ちの良さを打ち出す楽曲もあるし、でもすごく自分たちらしいアルバムになったので。それぞれのプレーの中に個性があるから、そういうふうになったのかな?と。深みと、風通しの良さが共存している感じのアルバムが作れたなと思いました。

あーちゃん:このアルバムは、先に結論を言ってしまうと、自信満々だということですね。これを提示したらみんな納得してくれるでしょう!というぐらい、全部の曲がいいですし、楽器のアプローチもレベルが上がったし。自分の作品のことを人に話すと、めんどくさい人みたいになっちゃうんで、あんまり言わないようにしてるんですけど、でも今回ばかりは、鬱陶しいぐらいに「めちゃめちゃいい!」って言ってます(笑)。本当に聴いてほしいなって、心から思えるアルバムができたかなと自負してます。

――これ、だいぶ余談ですけど。今日の午前中に用事があって出かけてて、世田谷あたりをバスに乗って走ってたんですね、このアルバムを聴きながら。そしたら、明るい日差しとのんびりした空気にこの音がめちゃめちゃハマって、「ああ、きのこいいな」と思って。きのこ帝国でこんな気持ちになるのは初めてだったんですね、言い方悪いですけど。ほら、きのこって、やっぱり夜に一人で、ぐっと入り込みながら聴くイメージがあるじゃないですか。今回も、そういう要素もありますけど、音そのものが開かれている感じがして、とても気持ちよかったです。新しかった。

佐藤:ありがとうございます。

――そもそも、どういう手触りのアルバムを作ろうとしてたんですか。最初は。

佐藤:前作の『愛のゆくえ』を作っているときから、次は青春ぽくて、キラキラしてて、キュンとくるようなものを作りたい!って、メンバーにずっと言ってて。『君の名は』を観てくれ!って言ってたんですよ。

きのこ帝国 撮影=高田梓

きのこ帝国 撮影=高田梓

――ほおー。

佐藤:『君の名は』を観て、大風呂敷を広げて「キラキラしたの作るわ」って言ってたんですけど。10周年のツアーをやりながら、今年に入ってからデモ出しをしていく中で、「青春って何だろうな?」と考えたときに、結局自分の人生だったり、バンド始めてからの音楽人生だったり、そういう一コマ一コマと向き合う作業になってきた。それと、「夢」というテーマで――夢をあきらめていく友達も近くにいて、バンドをやめちゃう人を見てたりしたんで、いろんな感情が乗る部分もあって。ただの青春というよりは、自分の人生を俯瞰して、いろんなシーンをコマ撮りで撮ったかのような曲が、最終的にできたなと思ってます。

――なるほど。

佐藤:作ってるときは、これはちゃんとキラキラしたものになるかな?と思ったり、また重いものになっちゃうのかな?という危惧もあったんですが、アレンジのおかげもあって、風通しの良い、ずっと聴けるアルバムが初めて作れたかなと思ってます。もっとポップな、軽やかなものを狙っていたはずだったんですが、結果的に深みも増して、キラキラと重さの中間地点みたいな、まさにきのこ帝国ぽい作品ができたので、やったー!と思いましたね。それこそ、昼間の景色を見ながらでも、朝でも夜でも、いつ聴いても気持ちいいサウンドメイクができたと思います。

――その、キラキラとか、青春感とかって、もともとバンドの中にあったものだと思います? それとも、あとから加わったものなのか。

佐藤:結成当初って、ごった煮という感じで、本当にいろんなことをやっていたんですね。ブルージーなロックとか、ナンバーガールみたいな疾走感のあるものとか、ダビーなものとか、ごちゃごちゃにいろんなジャンルの曲があって。そこからリリースしていくことになったときに、ライブで強い曲を先に出していったので、もともとあった曲を全部をインディーズのファーストで出したわけじゃなくて。今回も1曲、大学生のときにやっていた曲が入ってるんですけど。なのでさらにパワーアップして、この面が出てきたという感じですかね。軽快な風通しのいい面が、うまくできるようになって、結実したという感じなのかなと思ってます。

――中でも「夢見る頃を過ぎても」は大事な曲じゃないですか。特に、歌詞に描かれているメッセージの面で。

佐藤:この曲がアルバムのテーマになるという気持ちで、みんな進んでいたと思います。これが根底にあるから、ブレずにゴールできたのかなと思います。夢をあきらめる人を見て、じゃあ自分たちはどうするんだ?ということを考えて、もやもやしたり、希望を持ったり、その間を行き来するアルバムになってると思うので。

――これがね、いい歌詞なんですよ。

あーちゃん:いい歌詞ですね。

――ネガもポジもいろんな感情がミックスされていて、夢に向かう現実ってそういうものだと思うし、ただの夢追い歌とは深みが違う。

あーちゃん:この歌を聴くと、大学生のときを思い出すんですよね。夕方まで授業に出てそのまま朝まで遊んで、また一限に出て――みたいな毎日で、ありえないぐらい遊んでたんですけど、今もある意味変わらずに、バンドマンの友達と飲みに行ったりしてて。音楽だけでやっていけないとか、家庭の事情で続けられないとか、いろんな理由でバンドをやめる人を見てきて、それはその人の選んだ人生なので、何も言えないですけど、そういうことをすごく思い出します。一行目の<明け方の街ではいつも>を聴くと、思い出す大事な人が2~3人いるんですけど、そういう身内にも届いてほしいし、こういう経験をした人はいっぱいいると思うので、届いてほしいですね。大学のときに始めて、10年間一緒にやってるバンドからこれが提示されると、より意味も出てくる歌だと思うので。すごく大事な歌だと思います。

――夢見る頃を過ぎて、何を思うのか。

佐藤:昔だったら、大人になることにもっと否定的だった気がするし、かといって、未だに完全に肯定するわけでもなくて。大人になることだけではなくて、「どう大人になるか」が大事だと思うし、今はまだその途中だと思うんですよ、この年って。

――うん。

佐藤:ここからにかかっているというか。まだ子供のような、大人のような、どっちつかずの気持ちが曲になってるから、聴く人の今の気持ち次第だと思います。悲しい曲に聴こえるのか、力強く背中を押されるように感じるか、みなさんの感想を聞いてみたいなと思いますね。

――せっかく今日は4人いるので。それぞれ、ほかに思い入れのある曲を紹介してくれますか。

西村:全曲思い入れはあるんですけど、単純に「金木犀の夜」が好きです。

――これ、すごくいいですね。特別に凝ったことは何もしない、シンプルなリズムなんですけどね。そこに言葉と気持ちが乗ると、突然鮮やかに見えてくる。

西村:大好きな曲で、ずっと推してます。軽やかな感じに、メロディの良さと歌の良さがすごく出せたし、きのこらしい曲だなと思います。

――しげさんは?

谷口:2個あるんですけど、「WHY」が好きですね。

佐藤:初めて聞いた。うちら(佐藤&あーちゃん)が、ごり押ししてるだけかと思ってた(笑)。

谷口:「WHY」か「ヒーローにはなれないけど」という感じ。「ヒーロー~」に関しては、最初に聴いた瞬間に「これは好きなジャンルや」と思って、「これで行きたい」というフレーズが出てきたから、コンちゃんに叩き方を合わせてもらったりして。自分の好きな、明るくてカラッとしとって、転がりのいいサウンドだなと思ったんで、単純に好きなサウンドですね。

――ソウルフルな感じ、入ってますよね。モータウン的な。

谷口:そうですね。自分の好きなアプローチができたという意味で、すごく好きです。

西村:いいベースラインだよね。

谷口:生き生きしとるやろ? 「WHY」は、コード感や構成が、抜群に調和がとれている。

佐藤:でしょ? 最初からOKっていう感じだった。

谷口:これは勝ったな、と思いましたね。誰に勝ったかわかんないけど(笑)。

きのこ帝国 撮影=高田梓

きのこ帝国 撮影=高田梓

――「WHY」は、グランジっぽい激しいパートと、メロディアスなパートとのバランスが最高です。

谷口:イメージがつかみやすかったんですよ。コンちゃんのドラムも、バーッと叩いて「それOK!」みたいな感じで決まったし。何かに導かれるような感じもあって、すごい好きな曲になりました。今までにありそうで、なかったものを出せたと思います。

――あーちゃんの、お気に入りは?

あーちゃん:私はダントツで、8曲目「中央線」です。さっきチラッと話に出た、1曲だけ大学生のときに作った曲というのが、この「中央線」なんですけど、その頃から私の中では、きのこ帝国の中で、不動の一番好きな曲だったんですよ。

――おおー。そうなんだ。

あーちゃん:なぜかというと、コード感やメロディも好きなんですけど、仮タイトルを私がつけたんですね。<快速電車乗り遅れ>という歌詞があって、私が中央線ユーザーだから「中央線」ということにして。その後私は、いろんな快速電車があることに気づくんですけど(笑)、でも中央線って、新宿から中野、高円寺って下っていくにつれて、だんだん住宅街になっていって、<ビルの向こうの夕焼けが>という歌詞が、本当に中央線みたいだなって。彼女的には、都会のイメージで書いてたらどうしようとか思ったんですけど、私は、あのメロディとコードと、夕焼けのイメージで、なんとなくこの曲はオレンジっぽいなと思ったんですよ。だから「中央線だな」って。

――なるほど。

あーちゃん:ギターのフレーズも、大学の時に作ったものがそのまま入ってるんですけど、歌メロとの絡みもいいし、してやったりだと思ってます。歌詞も<こんなふうに毎日が過ぎるなら/それはそれでいい>というところと、<いつか、こんな想いも/いつか、消えていくんだろう>のところが、すごく好きです。“いつか”が本当にあるのかどうかわからない、そういう切なさを、簡潔な曲の中で表してるのが、いいなと思います。

谷口:僕らにとっても、青春の曲ですからね。

あーちゃん:それをこのタイミングで入れられて、さらに思い入れ度が増した感じです。

きのこ帝国 撮影=高田梓

きのこ帝国 撮影=高田梓

――千亜妃さんは、思い入れとか言われても、全曲なんでしょうけど、あえて選ぶなら。

佐藤:私は「タイトロープ」が、群を抜いて好きです。すごくディープな曲ですけど、コード進行ができたときからいいなと思っていて、メロディもいいものがつけられたし、歌詞も、この中では一番シニカルですけど、それが逆にリアルというか、きれいごとすぎないのがいいと思ってます。アレンジも全然こねくり回さず、ダブル・フィードバックでギターをドカーン!と鳴らすところもあれば、全然ギターがいなくて、リズム隊と歌だけの瞬間もあるし、タイトでエモい曲ができたなと思って、この曲が一番グッときます。ライブでやってても、入り込んじゃう系の曲だなと思いますね。……この話が締めみたいになると、変な感じですよね。もっと、夢を見ていようとか、いい話をしたほうが良かったかな。

――いやいや(笑)。そういう曲もあり、ああいう曲もある、様々な感情のアルバムだから。いいと思います。「タイトロープ」、僕も好きですよ。これがあるとないとでは、アルバムの重みがかなり変わると思う。

佐藤:不思議な曲ですよね。ガーっと行ってる気もするし、脱力してる感じもあるし。歌自体は力んでなくて、ふわふわしていて、音像のコントラストが好きです。きのこ帝国ぽいかなと思います。

――それにしても、千亜妃さん。歌詞の言葉使い、すごいシンプルになりましたよね。今まで一番そぎ落とされていて、だからこそイメージが広がる。

佐藤:今回、かなり推敲しましたね。悲しいとか、怒りとか、何かの感情に焦点を当てて書くんじゃなくて、より多角的に聴けるように、もっと複合的な感情の集まりであったらいいなと思っていたので。歌詞で悲しさや怒りを提示することって、すごく強いし、やろうと思えばすぐにできるんですけど、その感情をこちら側で決め付けすぎないように、一方的に投げかけすぎないようにしたくて。聴いた人の性格や、その時のモチベーションで、いろんなふうに聴こえたらいいなと思っていたので、言葉選びはより慎重にやりました。

――千亜妃さんの歌詞って、自伝というわけでもないんですか。

佐藤:あのー、昔はすごくドキュメンタリー性が強かったと思うんですよ。パーソナリティーというか。もちろん今も、感情的な部分や過去の景色は反映されてはいるんですけど、ノンフィクション的な感じに見えるストーリーテラーというか、状況を作って、その中に感情を当てはめていくという作り方ができるようになってきたので。全部がリアルじゃなくて、「この状況に置かれたらこう思うよね、じゃあ、あの頃抱いていた感情とどこが似てるかな」と思って、それとリンクさせて書いてみたり。そういう手法は、この作品では特にやってますね。
今までの感覚では書けてなかった曲が、いっぱいあると思います。「Thanatos」とか、「傘」とかは、自分で状況を設定した上で書いたので、素の自分だったら出てこないような、ある種キャラ設定のような、そういうことを考えてやりました。「金木犀の夜」も、友達に「金木犀の曲、書いてよ」と言われて、いいねと思って、そこからふくらませて書いたので。物語性があるし、そういうことも最近はやります。

――今はそれが楽しい?

佐藤:そうすると、書ける幅がすごく広がるのと、自分にどういう表現が合っているのか、見つかりやすいのかなと思うので。思い込みだけで進めちゃって、他人が面白いと思わないことを、自分だけ面白いと思って進めちゃうことが、一番やばいと思うんで。いろいろ書いてみて、出来上がってみて、風合いのいいものができたらラッキーという感じで、いろいろ試してみてはいます。書き方は。

――そんな、アルバムをくくるタイトルが『タイム・ラプス』。

佐藤:「コマ撮り」ですね。人生の思い出とか、いろんな風景を切り取った、そういうアルバムだよ、ということです。

あーちゃん:さっき思ったんですけど、歌詞の話で、いろんな受け取り方ができるように推敲したと言ってましたけど。だからいつでも聴けるようになってるというか、その人のタイム・ラプスですよね。意味わかんない言い方ですけど。

佐藤:その人の、タイム・ラプス。

あーちゃん:その人の人生の瞬間も、作られていくわけじゃないですか。アルバムを聴いてくれて、「夢見る頃を過ぎても」が今は悲しく聴こえるけど、その人が全然違う人生を歩むとして、今は幸せですということになったら応援歌にも聴こえるとか。

佐藤:うんうん。聴くタイミングで変わったりする、それは確かにずっとやりたかったことだから。その人の成長によって、聴き方が変わっていく。

あーちゃん:たぶん、一生の中で、ずっと聴けるアルバムかなと思いますね。


取材・文=宮本英夫  撮影=高田梓
衣装=KANGOL/kangol  headwear 03-6805-1272  FULL-BK/4K[sik]  03-5464-9321  MAKAVELIC 03-3402-2681  SUB-AGE./CANNABIS 03-5766-3014  VICTIM/VTM  03-3499-8668
スタイリスト=森山 優花(S-14)ヘアメイク=takane、山崎桂(アルール)

きのこ帝国 撮影=高田梓

きのこ帝国 撮影=高田梓

リリース情報

きのこ帝国 『タイム・ラプス』
2018年9月12日(水)発売
『タイム・ラプス』初回盤

『タイム・ラプス』初回盤

・初回限定盤(スリーブケース仕様)2CD (自主制作インディーデビュー前の音源CD付)
UPCH-29305/6 ¥3,500(+tax)
『タイム・ラプス』通常盤

『タイム・ラプス』通常盤

・通常盤 1CD
UPCH-20494 ¥2,800(+tax)
01.WHY
02.& 
03.ラプス
04.Thanatos
05.傘
06.ヒーローにはなれないけど
07.金木犀の夜
08.中央線
09.humming
10.LIKE OUR LIFE
11.タイトロープ
12.カノン
13.夢みる頃を過ぎても
 
<初回限定盤収録>
『夜が明けたら』 
1. 退屈しのぎ
2. 畦道で
3. 国道スロープ
4. ミュージシャン
5. 夜が明けたら

ライブ情報

きのこ帝国 New Album 『タイム・ラプス』Release Party
◇2018年9月20日(木)大阪・なんばHatch OPEN 18:00 / START 19:00
◇2018年9月23日(日・祝)東京:新木場STUDIO COAST OPEN 17:00 / START 18:00
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