金子マリ＆BUX BUNNY　土屋昌巳、古田たかしら新メンバーを迎えて本格復活、新作発売＆ライブ決定

1970年代後半にジャパニーズ・ロックシーンに強烈な印象を残したスーパーバンド、金子マリ＆BUX BUNNYが“Mari & Bux Bunny シーズン２”として2019年3月6日発売のニューアルバム『Mari & Bux Bunny シーズン２』より本格的な復活を果たす。

このほどそのMari & Bux Bunny シーズン２の最新ビジュアル、そして新作アルバムから「Tic Tac Toe」のミュージックビデオが公開された。

金子マリ＆BUX BUNNYデビュー期のメンバーは、金子マリ（Vo）、永井充男（Gt）、難波弘之（Key）、鳴瀬喜博（Ba）、橋本英晴（Dr）の5人。その後、ジョニー吉長（Dr）、ラッキー川崎（Key）へのメンバーチェンジを経て、スタジオアルバム3枚、ライブアルバム1枚をリリース。

ソウルフルな金子マリのボーカルを中心に、ファンキーなリズムセクション、メロディアスなギター＆プログレッシヴなキーボードを融合させたサウンドと高い演奏力は、当時のジャパニーズ・ロックシーンの中でも圧倒的。1976年5月のレコードデビューから活動期間わずか3年にもかかわらず、強烈な印象を残したバンドだ。

CASIOPEA 3rdのほか、様々なバンドで活躍するメンバー・鳴瀬喜博（Ba）が2019年に古希を迎えるにあたり、2017年3月1日には初CD化2作品を含むCD4枚組ボックスセット『アルバム・コンプリートボックス』を発売。更に2018年1月にはデビューアルバム「MARI & BUX BUNNY」をハイレゾ配信でリリース。

この機運の盛り上がりの中、2018年11月には、ギターに土屋昌巳、ドラムスに古田たかし、コーラスに玲里と開発千恵を迎え、今まで歩んできた道の集大成、そして新しい人生へ向けてついに再始動を果たす。

新作アルバムには、これまで触れてきた数多くの出会いと別れ、それぞれの時代の色彩、人生の機微を楽曲に織り込み、彼らが駆け抜けてきた時代への思いと、次を生きる世代へ向けてのメッセージが込められた渾身の全11曲を収録。

また、このアルバムを引っ提げてのライブが、2019月3月6日下北沢GARDEN、2019年3月22日神戸チキンジョージにて行われることが決定している。

■メンバーコメント

やっと出来たよーニューアルバム♪
オレにとっては2018年丸々掛けて取り組んできたニューアルバム♪
BUX BUNNYは1975年からたった5年の活動で4枚のアルバムを発表。
2017年やっと全アルバムが初CD化☆
なもんでの再始動ぽく40数年経っての5thアルバムが完成！！
新しい仲間を迎えてBBシーズン2として、
間違いなく今の音のアルバム☆
まぁやっぱ濃いけどねー、でもストレートに聴く人に飛び込んでくるよっキッパリ☆☆
聴いてみてねーー♪♪♪ （鳴瀬喜博）

歌う。
歌っている時にだけ現れる「果てしない 空間」
そこでだけ必ずいつでも私は無償のエネルギーの補充を体感する。
そりゃそうでしょう？他はどうでもいいことばかり。
そして、シーズン2 でも歌っている。私は歌う。（金子 マリ）

40年の歳月を経て、マリ＆バックスバニー が長い眠りから目覚めました。サウンドは21世紀、志は’70年代のままに、新しい仲間を加え、いい感じです。ラッキー、ジョニー、友香、Tantanにも喜んでもらえるかな？（難波弘之）