和太鼓ソリスト集団「ひむかし」 沖縄県内3市町で初の公演 　結成10周年全国ツアーにあわせ和楽器文化の体験も

和太鼓ソリスト集団「ひむかし」（橋口隆之／金刺凌大／関根まこと／金刺由大 の4名からなる和太鼓パフォーマンスユニット）は結成10周年全国ツアーにあわせ、2019年９月１日（日）の沖縄市公演を皮切りに、浦添市、八重瀬町の沖縄県内3市町において沖縄初公演を実施する。この公演は沖縄を拠点にするそらなり−SORANARI−（金刺凌大（和太鼓）と文美子（篠笛・歌）によるユニット）が主催する。

和太鼓ソリスト集団「ひむかし」は、ソロプレイヤーとしても活躍する個性あふれる和太鼓奏者4名が、2009年3月に国際交流基金主催事業インド3都市ツアーを機に結成した和太鼓パフォーマンスユニット。従来式太鼓コンサートの常識をくつがえす演奏内容は、日本国内のみならず世界各国からも注目を集めている。

関東のスタイルをベースとした和太鼓公演により、幅広い世代に和楽器文化に触れる・体験する貴重な機会も提供。それぞれの公演ごとにゲストを迎え、沖縄県内で活動する和太鼓チームやエイサー、バレエをはじめとした洋舞、そして今年上演300周年を迎えた組踊や琉球舞踊とのコラボレーションを通じて、新たな文化の可能性を探る公演となる。

伝統的奏法から現代的奏法までをマスターした「ひむかし」の演奏は、娯楽性と芸術性が混在した、“力と美”・“静と動”の結晶ともいえ、驚きのテクニックとパワー、そして楽しいパフォーマンスが期待できるだろう。

「そらなり−SORANARI−」とは
2016年、金刺凌大(和太鼓)と文美子(篠笛・歌)の二人によって、沖縄を拠点に結成されたユニット。心を揺さぶる和太鼓と透き通るような響きを持つ笛、そして素朴で真っ直ぐな想いを言霊に込めて、自然への感謝と平和への祈りをテーマとした「そらなり-SORANARI-」ならではのメッセージを届ける。

2019年、金刺凌大も所属する和太鼓ソリスト集団「ひむかし」結成10周年にあわせ、沖縄県民の方々、特に次代の文化・芸能を担う子どもたちに和楽器文化に触れる機会を提供し、日本が世界に誇る和の文化・芸能に携わることが将来の選択肢の一つとなることを通し、「未来の伝統の種を創っていく」という想いを込めて、沖縄県内初公演を主催する。

＜主な出演＞
「伊是名島 尚円王まつり」「金武町雄飛太鼓10 周年記念公演」「久伊豆神社・平成の大造営奉祝記念演奏会」「東村つつじ祭り」などへの出演の他、各地でのライブ活動、ハートFMなんじょうラジオパーソナリティを務めるなど、沖縄を中心に全国各地、また海外においてその活動を続けている。

和太鼓ソリスト集団「ひむかし」とは
2009年、国際交流基金事業インド4都市ツアーをきっかけに、東京を拠点に活躍するプロ太鼓奏者が集まって結成された太鼓ユニット。年齢や性別、国籍までも問わず巻き込んで行くステージは、個性豊かなメンバーそれぞれが築いた太鼓打ちとしての確固たる土台のなせる技。和太鼓が持つ魅力や表現力、特に関東の太鼓スタイルを大切にしつつ、「今、自分達だからこそ出来る新しい邦楽とパフォーマンス」を目指し活動中。日本各地へ、ひむかしスタイルのエンターテインメントを届けている。2019年、結成10周年を記念して全国ツアーを実施。