『デュラララ!!』がTVアニメ放送から10年目に舞台化 演出は毛利亘宏、脚本は高木登が務める

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2019.9.27
アニメ描き下ろしイラスト (C)2014 成田良悟/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/池袋ダラーズ

アニメ描き下ろしイラスト (C)2014 成田良悟/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/池袋ダラーズ

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2020年4月から5月にかけ、東京・愛知・大阪の3か所にて、舞台『デュラララ!!』が上演されることが決定した。

本公演の原作「デュラララ!!」は、成田良悟作、ヤスダスズヒト絵による小説で、2004年に電撃文庫(KADOKAWA)より刊行。物語は東京・池袋を舞台に、非日常に憧れる高校生、池袋一強い男、情報屋、闇医者、ストーカー、“首なしライダー”という個性豊かなキャラクターたちが巻き起こす事件を描いた群像劇だ。原作小説は、13巻で第1部が完結した後にも第2シリーズ「デュラララ!!SH」やスピンオフなどが刊行されている。

また、TVアニメシリーズは2010年より放送された第1期に加え、2015年には第2期「デュラララ!!×2」も製作され、全60話が放送された。さらには、コミカライズやゲーム化もされ、大きくメディアミックスされたヒットタイトルだ。

そんな本作が、TVアニメ放送の第1期放送から2020年でちょうど10年という節目の年に、待望の舞台化となる。演出を手がけるのは、ミュージカル『薄桜鬼』やミュージカル『黒執事』、『メサイア』等の舞台作品に加え、仮面ライダー」シリーズの脚本も執筆し幅広く活躍している毛利亘宏。そして脚本は、TVアニメ「デュラララ!!」のシリーズ構成である高木登が手がける。気になるキャスト等の詳細は続報を待とう。
 

(C)2014 成田良悟/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/池袋ダラーズ

(C)2014 成田良悟/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/池袋ダラーズ


原作・成田良悟 コメント

舞台化! 舞台化です!
「デュラララ!!」のアニメ放映からもうすぐ10年というこの時期、新たな形のメディアミックスが生まれる事となり感慨深いです。「デュラララ!!×2」の放映が各国配信でとても好調だった事や、映像ソフト、グッズ、そして原作小説やコミカライズと言ったものを様々な形で応援して下さったファンの皆さんのおかげです! 本当にありがとうございます!
高校の時演劇部だった私からすれば、舞台化というものに対しては、アニメや漫画とは別の様々な感情が浮かび上がります。
最初に話を聞いた時は驚き、果たして「デュラララ!!」を舞台にできるのだろうかと思いましたが、演出家が多くの特撮作品や舞台の『黒執事』の舞台などを手がけたベテラン演出家の毛利さんであり、脚本がなんとアニメシリーズでもお世話になった高木さんに決まったという話を頂きまして、「これは凄いものが出来そうだ」と今から観客の一人としてワクワクしております……!
皆さんともこの感覚が共有できますよう、公開となる2020年の春までに明かされていく追加情報を楽しみにお待ち頂ければ幸いです!

<『デュラララ!!』ストーリー>
都会の非日常に憧れる少年・竜ヶ峰帝人(りゅうがみねみかど)は、幼馴染の紀田正臣(きだまさおみ)の誘いもあり地元を離れて池袋にある来良学園に入学してきた。しかし池袋の街は帝人の想像以上の非日常だった。
標識をへし折り自動販売機をぶん投げる平和島静雄(へいわじましずお)や情報屋の折原臨也(おりはらいざや)、ダラーズや黄巾族と呼ばれるカラーギャング、そして極めつけは漆黒のバイクを駆る “首なしライダー”!!
そして気が付いた時には、帝人も非日常の中心に吸い寄せられていくのであった……

 

公演情報

舞台『デュラララ!!』
 
原作:成田良悟『デュラララ!!』(電撃文庫刊)
原作イラスト:ヤスダスズヒト
演出:毛利亘宏 / 脚本:高木 登

企画・製作:アニプレックス・トライフルエンターテインメント
主催:アニプレックス・トライフルエンターテインメント・KADOKAWA・ドワンゴ(ⅡⅤ)
 
公式ホームページ durarara-stage.com
公式ツイッター @ durarara_stage

※舞台版正式タイトル、キャスト等は後日解禁いたします。
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