『ヴォイス・オブ・ウエストエンド2020』ジョン・オーウェン=ジョーンズ、アール・カーペンターほか、来日キャスト決定
2020年3月5日(木)~7日(土)Bunkamuraオーチャードホールにて行われる『ヴォイス・オブ・ウエストエンド2020』の来日キャストが決定した。
『レ・ミゼラブル』『オペラ座の怪人』を生んだミュージカルの聖地ロンドン・ウエストエンドで活躍する一流ミュージカルスターが来日する本コンサート。2019年1月の初演では、名曲の数々と圧倒的な歌唱力に連日スタンディングオベーションが鳴りやまず、終わるや否やミュージカルファンから早くも再演を望む声が多く集まった。
今回来日するキャストは、英国が誇るミュージカルスター、ジョン・オーウェン=ジョーンズ。さらに、『オペラ座の怪人』ファントム役、『レ・ミゼラブル』ジャベール役で知られるアール・カーペンターや英国人初の『ウィキッド』エルファバ役を演じたケリー・エリス 、『ジーザス・クライスト=スーパースター』アリーナツアーの公開オーディション番組で主演を勝ち取り人気を博したベン・フォスター、そして『ラブ・ネバー・ダイ』でクリスティーヌ役を務め、今回が待望の初来日となるアナ・オバーンが決定した。
ジョン・オーウェン=ジョーンズ
ジョン・オーウェン=ジョーンズ
<プロフィール>
史上最年少で『レ・ミゼラブル』のジャン・バルジャン役を射止め、ブロードウェイでも同役を演じたほか、『オペラ座の怪人』のファントム役として、ウエストエンド公演では最も多くの公演に出演した経歴を持つ。また、『レ・ミゼラブル』と『オペラ座の怪人』、それぞれの25周年記念公演にも出演している。歌手としても活躍し、これまでに5つのアルバムを発表。ロイヤル・アルバートホール、カーネギーホールでの公演に出演したほか、コンサート版の『スウィニー・トッド』『南太平洋』にも主役で登場した。2019年は、『レ・ミゼラブル・オールスター・コンサート』にもバルジャン役として出演している。
■コメント
来年3月に『ヴォイス・オブ・ウエストエンド』の第2弾で再び日本に行けることになり、 このうえなくわくわくしています。昔からのファンのみなさん、そして新しいファンの方たちに出会えることが今から楽しみで、待ちきれません。今回の公演にも、素晴らしい才能を持った出演者たちが顔を揃えるので、前回と同様、いやそれ以上に特別な公演になること間違いなし。期待していてください!
アール・カーペンター
アール・カーペンター
<プロフィール>
『オペラ座の怪人』ファントム役、『レ・ミゼラブル』のジャベール役で知られる。また、『サンセット大通り』、『エビータ』など数々の有名作品にも出演したほか、『We Will Rock You』や『美女と野獣』にも出演してきた、イギリスを代表するミュージカル・スターのひとり。ロイヤル・シェークスピア・カンパニーの50周年コンサートにも出演し、日本にはこれまでにコンサートで2度来日している。2019年の『レ・ミゼラブル・オールスター・コンサート』に、司教役として出演している。
■コメント
来年、日本に戻ってこられることがこのうえなく嬉しく、光栄に思っています。初来日はコルム・ウィルキンソンと、2度目の来日はマーク・スチュワートとのコンサートでした。そして今回は、長年の“宿敵”(であり友人)のジョン・オーウェン=ジョーンズ氏と。“Japan, at last, we’ll see each other plain – again♪(日本のみなさん、ついに、また会うことができますね)”
ケリー・エリス
ケリー・エリス
<プロフィール>
数々のミュージカルで主役を演じ、ウエストエンドとブロードウェイを代表する女優として知られるほか、歌手としても活躍中。『We Will Rock You』(ミート役・オリジナル)、『ミス・サイゴン』(エレン役)、『キャッツ』(グリザベラ役)、『オリバー!』(ナンシー役)、『レ・ミゼラブル』(フォンティーヌ役)などに出演し、『ウィキッド』では英国人として初めてエルファバ役をウエストエンドとブロードウェイで演じた。
歌手としては、2017年にクイーンのギタリストであるブライアン・メイとの共同アルバムをリリース。2018年には、舞台での活動20周年を記念したソロコンサートをイギリスで実施し、2019年の「ヴォイス・オブ・ウエストエンド」で初来日を果たした。2020年にはクイーンのトリビュートバンドQueen Machineとのオーケストラコンサートに出演することが決まっている。
■コメント
また日本に戻って歌えることに、とても興奮しています。昨年の公演で東京を訪れて、人々や文化、街並みに圧倒されて大好きになりました。初めてのソロ公演も本当に素敵で、観客の温かい雰囲気やレスポンスは一生忘れられないです。また素晴らしいオーケストラと共に、大好きな歌を歌うことが待ちきれないです。『ヴォイス・オブ・ウエストエンド2020』で会いましょう!
ベン・フォスター
ベン・フォスター
<プロフィール>
『ジーザス・クライスト=スーパースター』アリーナツアーの公開オーディション番組で主演を勝ち取り、英国内外で人気を得る。ミュージカル『Grease』、『スリラー』、『All You Need Is Love』などにも出演。歌手としても活動し、これまでに2枚のアルバムをリリース、現在は3枚目のアルバムを制作している。2017年には日本でのソロコンサートを成功させた。
2016年2月から2017年9月まで、ウエストエンドの『オペラ座の怪人』でファントム役を熱演。2017年にはミュージカル『エルフ』のウエストエンドのオリジナル・キャストとしてバディー役を演じた。 その演技は What’s on Stage Awardsでミュージカル部門の最優秀俳優賞にノミネートされるなど、非常に高い評価を得ている。
■コメント
みなさん、こんにちは。ベン・フォスターです! そして嬉しいお知らせ。来年3月に再び、『ヴォイス・オブ・ウエストエンド』で東京・オーチャードホールに戻ってこられることになりました。最高の仲間のJOJやケリー・エリスらとまた一緒で、今から本当に楽しみでなりません。もうすぐ会えますよ!
アナ・オバーン
アナ・オバーン
<プロフィール>
ウエストエンドの『オペラ座の怪人』と、オーストラリアツアーの『ラブ・ネバー・ダイ』でクリスティーヌ役を務め、『ウーマン・イン・ホワイト』(ローラ役)、『ウエスト・サイド・ストーリー』(マリア役)、『スウィニー・トッド』など主要作品に出演。オーストラリアで開催された、ジュリー・アンドリュースが監督を務める『マイ・フェア・レディ60周年記念公演』(エリザ役)では、ヘルプマン賞最優秀女優賞を受賞した。舞台以外でも活躍しており、コンサートにも多く出演するほか、2016年には初アルバムをリリースした。
■コメント
念願だった日本でのデビューが実現、しかもこんな素晴らしいコンサートを日本の皆さんと分かち合えることが、とても嬉しいです。私を招いてくれて感謝しています!
公演情報
『ヴォイス・オブ・ウエストエンド2020』
■会場:Bunkamuraオーチャードホール(渋谷)
■出演:ジョン・オーウェン=ジョーンズ、 アール・カーペンター、 ケリー・エリス、 ベン・フォスター、 アナ・オバーン
※税込 ※未就学児入場不可
■一般発売 11月5日(火)10:00
■お問い合わせ
キョードー東京 0570-550-799(平日11:00~18:00/土日祝10:00~18:00)