伊藤キム『病める舞姫』が上演 アフタートークに黒木渚(シンガーソングライター・小説家)が決定
2020年2月9日(日)~11日(火・祝)横浜市神奈川区民文化センター かなっくホールにて伊藤キムソロ作品『病める舞姫』が上演される。
本作は、舞踏の始祖・土方巽の著作『病める舞姫』を題材とした作品で、2018年に初演。伊藤キムがシャーマン&語り部となって、日常と非日常のはざまでとめどなく続く言葉と身体の追いかけっこを先導し『病める舞姫』の世界を案内するという。
また、全4回の上演のうち、2月9日(日)19:00回後にはシンガーソングライター・小説家の黒木渚を迎えアフタートークが開催されることが決定。
黒木渚
さらに、関連企画として「『病める舞姫』シュレッダープロジェクト」が行われ、同作品舞台美術で使用する「紙」を2月7日(金)まで募集中。日常生活で使わなくなった紙だけではなく、「昔もらったラブレター」「誰にも見せられない日記やメモ」など、今《シュレッダーにかけたいもの》をかなっくホールに持ち込めば、作品の一部となるという。こちらは郵送でも受付中だ。
伊藤キム プロフィール
フィジカルシアターカンパニーGERO主宰。87年舞踏家・古川あんずに師事。95年「伊藤キム+輝く未来」結成。96年フランス・バニョレ国際振付賞、02年第一回朝日舞台芸術賞・寺山修司賞、08年横浜文化賞奨励賞。05年にバックパックを背負って半年間の世界一周の旅に出る。おやじが踊って給仕する「おやじカフェ」のプロデュースを国内外で行う。15年新カンパニーGEROを結成して10年ぶりに創作活動を再開。京都造形芸術大学客員教授。青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラム修了。かなっくホール(横浜市神奈川区民文化ホール)レジデンスアーティスト。
公演情報
伊藤キム『病める舞姫』
原作:土方巽
作・演出・出演:伊藤キム
演出助手:後藤かおり
字幕翻訳:川口隆夫
日本語上演/英語字幕あり・上演時間約60分
日程:2020年2月9日(日)~11日(火・祝)
※開場は開演の30分前、受付開始45分前
※演出の都合上、開演後の入場は少しお待ちいただく場合がございます。
場所:横浜市神奈川区民文化センター かなっくホール
★アフタートーク
開催日:2月9日(日)19:30 ゲスト・黒木渚(シンガーソングライター) × 伊藤キム
★【関連企画】『病める舞姫』シュレッダープロジェクト
募集期間:2020年1月9日(木)~2月7日(金)の毎週金曜日17:00~21:30、土曜日の9:00~12:00
募集条件:白い紙・シュレッダーにかけらられるもの(厚紙、特別加工されている紙は不可)
シュレッダー設置場所:かなっくホール
郵送先: 〒221-0044 神奈川県横浜市神奈川区東神奈川1丁目10-1 かなっくホール
「病める舞姫シュレッダープロジェクト」係
※郵送費はお客様負担となります。
料金:
一般前売券:3,500円 / 一般当日券:3,800円
U-25前売券 :2,500円 / U-25当日券:2,800円(要証明証提示)
神奈川区在住・在勤・在学の方:無料(要証明証提示)
TPAM 登録者:3000円(TPAMパス提示)
取扱:
▶Peatix(手数料負担なし) https://kim-maihime.peatix.com
▶かなっくデスクへ電話または直接来館予約
045-440-1219(受付時間/10:00~21:00 ※休館日を除く)
※の日程変更は可能です。
※当日の無断キャンセルは、キャンセル料(代金と同額+手数料)を請求する場合がございます。
[スタッフ]
演出助手補佐・字幕操作:近藤理恵
音楽:松平敬
映像:離-hanare-
舞台監督:二瓶浩一(JSS)
照明デザイン:三浦あさ子
照明:澤田真紀(JSS)
音響:関孝之(JSS)
宣伝写真:bozzo
宣伝美術:宮村ヤスヲ
制作:神田圭美 後藤かおり 齊藤実雪(かなっくホール)
協力:公益財団法人セゾン文化財団 シバイエンジン
共催:横浜市神奈川区民文化センターかなっくホール
後援:神奈川区
主催:GERO