仲田博喜、櫻井圭登、富園力也らの出演決定　『錆色のアーマ』外伝の全キャストが解禁

2020年6月、Theater Mixa にて1か月ロングラン上演が決定した『錆色のアーマ』外伝の全キャストが解禁された。

本作は、漫画・アニメ・ゲームなどを原作として舞台化される、一般的な2.5次元舞台の流れとは逆に、舞台版が生まれ、そこから様々なメディアミックス展開を図っていく“逆2.5次元”とでもいうべきプロジェクトの『錆色のアーマ』。2017年6月に舞台版から始まり、2019年1月にはプロジェクト第2弾としてKADOKAWA「月刊コミックジーン」にてコミカライズの連載がスタートし、同年6月に上演された舞台版の続編『錆色のアーマ』-繋ぐ-の初日会見ではプロジェクト第3弾・アニメ化が発表された。

そんな本作の外伝が上演されることが決定していたが、この度、キャストが発表された。本公演で重要な役割を担うキャラクターとして新たに登場するのは、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズの明石国行役で人気を博し、多くの注目を集めている仲田博喜を筆頭に、ミュージカル『スタミュ』シリーズや舞台『刀剣乱舞』など、さまざまな役柄を演じ切る表現力に定評のある櫻井圭登、そしてデビュー間もなく『貴族誕生-PRINCE OF LEGEND-』など人気作品に参加し、脳内クラッシュ演劇『DRAMAtical Murder』では初舞台を踏んだハイスクールチルドレンの富園力也が出演する。

さらに、雑賀衆（さいかしゅう）のメンバーとして鶴首（つるくび）役の荒木健太朗、黒氷（くろひょう）役の平田裕一郎、アゲハ役の神里優希ら3名が続投し、雑賀の里を含む紀ノ國の筆頭・藤白（ふじしろ）役の石渡真修、雑賀衆の前に立ちはだかった伝説の妖怪・茨木童子（いばらきどうじ）役の佐藤永典、酒吞童子（しゅてんどうじ）役の田中しげ美が名を連ねる。

『錆色のアーマ』-繋ぐ-に続き、脚本に高殿円、演出・上演台本には元吉庸泰、振付を當間里美が担当し、本作にかかせない音楽を楠瀬拓哉が手掛ける。新たに明らかになる一団と、とある任務に選抜された雑賀衆たちが交差する外伝に期待しよう。