屋良朝幸主演 昆夏美、藤岡正明、大久保祥太郎が出演 ミュージカル『DOGFIGHT』の上演決定

ニュース
舞台
2021.5.21


2021年9月日比谷シアタークリエにて、ミュージカル『DOGFIGHT』の上演が決定した。2017年の再演から約4年を経て、3度目の日比谷シアタークリエでの公演となる。

本作の作詞・作曲は、近年大ヒットしたハリウッド映画『ラ・ラ・ランド』ではアカデミー賞®とグラミー賞®のW受賞。続く映画『グレイテスト・ショーマン』でもアカデミー賞を受賞。ミュージカル『ディア・エヴァン・ハンセン』ではトニー賞®にも輝いた現代最高の作家コンビ、ベンジ・パセック&ジャスティン・ポール

2015年の日本初演は大ヒットを収め、2017年の再演も大盛況のうちに幕を閉じた本作が、舞台ビジュアルを一新し登場する。

主演は、初演・再演と熱気あふれる演技、歌、ダンスの全てにおいて高い評価を得た屋良朝幸が務め、演出は山田和也が手掛ける。

普遍的な若者の成長と絆を描いた感動的な物語と、躍動感あふれる音楽とダンスのコラボレーション。更にエネルギッシュな『ドッグファイト』に期待が高まる。なお本公演は愛知、大阪でも上演が決定している。

公演情報

ミュージカル『DOGFIGHT』
 
■2021年9月17日(金)~10月4日(月)
日比谷シアタークリエ(東京)
■2021年10月6日(水)
日本特殊陶業市民会館ビレッジホール(愛知)
■2021年10月21日(木)~10月24日(日)
梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(大阪)
 
【キャスト】
エディ・バードレイス:若い海兵隊員・・・屋良朝幸
ローズ・フェニー:ミュージシャンを夢見る女の子・・・昆夏美
ボーランド:エディの親友。若い海兵隊員現実的な兄貴キャラ・・・藤岡正明
バーンスタイン:エディの親友。若い海兵隊員素直な弟キャラ・・・大久保祥太郎
フェクター:若い海兵隊員一番の新入り・・・小川優(ジャニーズJr.)
スティーヴンス:若い海兵隊員・・・今江大地(関西ジャニーズJr.)
ギブス:若い海兵隊員・・・一色洋平
ルース・トゥーベアーズ:若い女性ドッグファイトに参加する・・・池谷祐子
ローズのママ:地元で食堂を経営・・・彩乃かなみ
ラウンジ・シンガー:パーティーで歌う歌手・・・坂元健児
マーシー:ボーランドのドッグファイト相手娼婦・・・壮一帆
 
【スタッフ】
作曲・作詞:ベンジ・パセック&ジャスティン・ポール
脚本:ピーター・デュシャン
翻訳:小田島恒志
訳詞:高橋亜子
演出:山田和也
製作:東宝/関西テレビ放送
 
【あらすじ】
ベトナム戦争出征前のアメリカ ・ サンフランシスコ。
エディ(屋良朝幸)とボーランド(藤岡正明)、バーンスタイン(大久保祥太郎)の3人は訓練期間を終えた新米兵士。各々のイニシャルをもじって“3匹の蜂”と称するほどの親友同士。彼らは出征前の最後の夜を楽しむべく街で大騒ぎを始め、ドッグファイトに参加する。同じく海兵隊の仲間、フェクター(小川優)、スティーヴンス(今江大地)、ギブス(一色洋平)も加わり盛り上がりを見せるが、それは海兵隊で代々受け継がれてきた、一番イケていない女の子をパーティーに連れてきた者が賞金を得るという最低のゲームだった。
 
誘いを断られ続けたエディは街のとある食堂に行きつき、そこでウェイトレスのローズ
(昆 夏美)と出会う。娘を心配するローズのママ(彩乃かなみ)は反対するが、なんとか彼女をパーティーへ連れ出すことに成功し安堵するエディ。エディの気持ちとは裏腹に、彼の本当の目的を知らないローズは生まれて初めてのデートに高揚していた。パーティーには同じく事情を知らずに連れてこられたルース・トゥーベアーズ(池谷祐子)、なにやら企んでいそうなマーシー(壮 一帆)も参加する。ローズの純朴さ、心の優しさに触れたエディは次第に彼女をパーティーに誘ったことに心苦しさを感じ始めるが、時はすでに遅く、ラウンジ・シンガー(坂元健児)の合図でパーティーが始まる。
 
ドッグファイト― それは兵士への一歩を踏み出す彼らに感情を捨てさせるために仕組まれた、残酷な通過儀礼であった… 。
 
シェア / 保存先を選択