小日向文世が「ぶらり途中下車の旅」3代目ナレーターに
小日向文世
日本テレビで放送中の旅番組「ぶらり途中下車の旅」の3代目ナレーターを小日向文世が務めることとなった。
さまざまな芸能人が、普段、通勤や通学で行き来するような身近な町を巡る同番組。92年に、故・滝口順平のナレーションで92年にスタートした。2代目・藤村俊二は、今年10月10日放送分まで203回を担当したが、体調不良のため休養へ入っていた。その後は、太川陽介、田山涼成、林家たい平、石丸謙二郎が代役を務めてきたが、藤村は自ら降板を申し出たという。そして、このたび正式に小日向が3代目ナレーターを担うことになった。
尾高賢哉プロデューサーは「番組の“顔”であるナレーターが変わるということは、新しい『ぶらり〜』になるということ。番組のテイストは守りつつ、抜群の知名度と独自の世界観、インパクトをお持ちで、柔らかく温かい声の小日向さんにオファーをした」と、抜てきの意図を明かし、「どんな新しい『ぶらり〜』をつくっていくことになるのか、われわれ制作者も楽しみです」と期待を寄せている。
■小日向文世
23年も愛されてきた番組にこのたび参加できることになり、とても感動しています。滝口順平さん、そして藤村俊二さんからのバトンを大切に引き継いで行きたいと思っています。2016年からの「ぶらり途中下車」の旅をどうぞよろしくお願いいたします。
小日向は、16年1月9日(土)放送回から登場する。