「フジロックの森・オリジナルボックスティッシュ」が湯沢町のふるさと納税返礼品に

『FUJI ROCK FESTIVAL』（以下、フジロック）が開催されている新潟・湯沢周辺の森林整備により出る間伐材から生まれた紙「フジロック・ペーパー」を使用した「フジロックの森 オリジナルボックスティッシュ」が制作され、湯沢町のふるさと納税返礼品として登録されることになった。

フジロック・ペーパーは、その売り上げの一部を間伐材の搬出経費に還元することにより、地域の森林整備に貢献。これまでにもイベント内でのポスター、フライヤーなどに広く活用してきていたが、今回、新たにフジロック・ペーパーを使用したオリジナルボックスティッシュが制作された。ボックスのデザインには『フジロック』開催時の森の様子をプリント。夏の森の清々しさが思い出されるものになっている。

そして、この「フジロックの森 オリジナルボックスティッシュ」が湯沢町のふるさと納税返礼品として登録されることになった。『フジロック』が湯沢町で開催されるようになって20年以上。『フジロック』のふるさととも言える湯沢町へ、ふるさと納税を通じて還元をしていくとともに、さらに連携を深めていきたいと考えているという。

「フジロックの森 オリジナルボックスティッシュ」は、ふるさとチョイスにて11月15日より取扱開始となる。

▼フジロックの森プロジェクトとは

フジロックが湯沢・苗場で開催されるようになって２0年以上。 フジロック来場者が、 苗場との接点を持って苗場に愛着を感じてもらい、 毎年来てもらうにはどうしたらいいか。 そういう想いでフジロックの森の中を回遊するボードウオーク（木道）を地元有志で設置したのが始まりです。 2011年には、 新潟県、 湯沢町、 フジロック、 地元苗場の皆さまと共に「フジロックの森プロジェクト」を立ち上げ、 賛同企業の皆さまのサポートのもと、 会場周辺の森の整備や環境を守る活動を行なっています。

▼フジロック・ペーパーとは

フジロック開催地周辺の森林整備で伐出された間伐材を、 同プロジェクトメンバーの中越パルプ工業株式会社の協力により、 切り捨てることなく紙に有効活用しています。 この取り組みにより森林の循環を促し、 ひいては新潟・湯沢の森の活性化を図っています。 フジロック・ペーパーは、 これまでにもフジロックのフライヤー、 ポスター等に広く活用されています。