『モネ 連作の情景』いよいよ本日より開幕 芳根京子「100%モネの贅沢な空間 空気が澄み切っているような気がした」

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2023.10.20
『モネ 連作の情景』展覧会ナビゲーター・芳根京子

『モネ 連作の情景』展覧会ナビゲーター・芳根京子

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『モネ 連作の情景』東京展が、2023年10月20日(金)、上野の森美術館で開幕した。19日(木)に行われた内覧会には、展覧会ナビゲーター・音声ガイドを務める俳優の芳根京子も登場。一足先に会場を見学し、《睡蓮》をはじめとしたモネの傑作を堪能した。

「モネらしさを取り入れて、柔らかい色を選んだ」というワンピース姿でトークセッションに登場した芳根は、「100%モネの贅沢な空間。空気が澄み切っているような気がしました。またプライベートでもゆっくりと訪れたい」と感想を述べた。お気に入りの作品だという《睡蓮の池》について、「まず目に入ってきた瞬間にわっとなる。次に近づいてみると、これぐらいの太さの筆で描いたんだ、こんなにたくさんの色を使ってるんだ、と細かい部分に気づく。また引いてみると、それらがひとつの風景になってくる。近づいたり、遠くからみたりを繰り返すのがおすすめ」と鑑賞法を伝授。また、〈ウォータールー橋〉の連作について、「複数の美術館から借りた絵を、同じ空間でみることができることの贅沢。同じ場所でも、違う時間、違う天候でこんなにも見え方が違うんだと気づかされた」と話した。

芳根は特番の取材でフランスを訪れたほか、自身初の音声ガイドにも挑戦。「2023年はモネの年でした。『芳根モネ』になるほどモネにはまりました」と振り返り、「生の作品でしか味わえないすばらしさがある。モネに詳しい人はもちろん、初めての人でも絶対に楽しめる展覧会。ぜひ会場を訪れてください」と語った。

展示風景

展示風景

展示風景

展示風景

展示風景

展示風景

『モネ 連作の情景』東京展は、2024年1月28日(日)まで上野の森美術館にて開催中。はイープラスほか各プレイガイドで販売中。

展覧会情報

『モネ 連作の情景』東京展
会場:上野の森美術館(東京都台東区上野公園1-2)
会期:10月20日(金)~2024年1月28日(日)
休館日:12月31日(日)、2024年1月1日(月・祝)
開館時間:9:00~17:00(金・土・祝日は9:00~19:00)※入場は閉館の30分前まで
料金表(日時指定予約推奨):
※会期中は、上野の森美術館窓口にて、当日券を販売します(ただし数量限定)。
※混雑時は、入場をお待ちいただく場合がございます。
※未就学児は無料、日時指定予約は不要です。
※障がい者手帳をお持ちの方とその付き添いの方1名は当日料金の半額となります。会場窓口にて障がい者手帳をご提示の上、ご購入ください。日時指定予約は不要です。
主催:産経新聞社、フジテレビジョン、ソニー・ミュージックエンタテインメント、上野の森美術館
後援:在日フランス大使館 / アンスティチュ・フランセ
企画:ハタインターナショナル
特別協賛:にしたんクリニック
協賛:第一生命グループ、NISSHA
お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)※全日9:00~20:00
※東京展終了後、2024年2月10日(土)~5月6日(月・休)まで大阪中之島美術館で開催します。
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