GOOD BYE APRIL、キンモクセイとの初共演で奏でた一夜のハーモニー ツーマンツアー『What a Harmony』第3弾

レポート
音楽
2023.11.20

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『GOOD BYE APRIL 2MAN TOUR“What a Harmony”Vol.3』が11月18日(土)東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで開催された。

『GOOD BYE APRIL 2MAN TOUR“What a Harmony”Vol.3』は、GOOD BYE APRILが主催するツーマンツアー『What a Harmony』の第3弾となる公演。同ツアーは、「思わず感嘆の声が漏れるような、心を満たす旋律とアンサンブルの共演」をコンセプトに、“歌とハーモニーを大切にしているアーティスト”を招いて開催。この日は、GOOD BYE APRILがかねてから熱望していたキンモクセイとの初共演が実現した。

まず、キンモクセイがステージに登場し、「手の鳴る方へ」でライブがスタート。イントロと共に自然と手拍子が巻き起こり、伊藤俊吾(Vo&Key)の伸びやかな歌声がバンドのアンサンブルと共に心地よく会場を満たしていく。「二人のアカボシ」「車線変更25時」では、佐々木良(Gt&Cho)との圧倒的コーラスワーク、それを支える後藤秀人(Gt)と張替智広(Dr)のバンドアンサンブルで魅了し、25年のキャリアで培ったキンモクセイならではのハーモニーを響かせる。

この日は事前にコラボが満載の1日とアナウンスされており、その一つ目として、GOOD BYE APRILの倉品翔(Vo&Gt)がステージに呼び込まれ、「冬の磁石」をコラボバージョンで披露。曲本来の冬の凍てつく寒さ寂しさの中に、倉品の歌声が懐かしさのエッセンスを加えることで曲が新たな顔をを見せた……そんな印象を抱くような特別なコラボレーションとなった。

そして、2月14日リリース予定のアルバムからの新曲をメドレーで披露する特別な演出を挟み、最新曲「Smile」から「さらば」へ。ニューミュージックというジャンルを歩んできた先輩の貫禄を見せつけるような、良質なメロディーと良質なアンサンブルで会場をキンモクセイ色に染め上げた。

さらに、この日はGOOD BYE APRILとキンモクセイによるコラボユニット「こんなもんで終わりだと思ったら、大まちGuys」が結成。幕間にステージに登場し、アカペラで山下達郎の「LAST STEP」のカバーを披露した。ツアータイトルを体現するかのような2組のハーモニーで会場を満たし、観客もこの特別コラボに酔いしれているかのようだった。

続いてGOOD BYE APRILが登場し、「恋がはじまる」「BRAND NEW MEMORY」とロマンチックに満ちた曲を立て続けに披露。「君は僕のマゼンタ」では、つのけん(Dr)がコール&レスポンスを盛大にあおり、観客もそれに呼応してステージとフロアのハーモニーも生み出していく。「キンモクセイの皆さんにはずっとラブコールを送り続けてきたので、今日こうして共演できて本当に嬉しいです!昔からずっと聴いていたし、お互いに聴いてきたものややってる音楽も似ていて。自分たちはずっとシーンで浮いてるような気がしていたけど、キンモクセイという先駆者がいることが『こういう音楽をやっていても大丈夫だよ』って言ってくれてるような気がして、すごく勇気づけられてきた」と、この日の共演に対しての思いも溢れる。

今月11月8日にリリースされた林哲司トリビュートアルバムへの参加楽曲「SUMMER SUSPICION」(杉山清貴&オメガトライブ)で夏の風を吹かせてからは一転、「Bittersweet Christmas」で一気にクリスマスムードに。この日初披露の新曲「夜明けの列車に飛び乗って」は、2019年に完成したままこの日まで眠っていたという冬の香り溢れるロマンチックなラブソングだ。かつて2017年に同じ会場でバンド史上初のホールでのワンマンライブとなる『夜明けの汽車に飛び乗って』を開催したという経緯もあり、この日を特別なものにしたいという思いからの初披露となった。

延本文音(Ba)のスラップがグルーヴをどんどんと高めていく「サイレンスで踊りたい」からは、再びアグレッシブなパフォーマンスが展開。「リップのせいにして」では、キンモクセイから伊藤俊吾を呼び込み、三度のコラボ。遊び心溢れるリズムにせわしない吉田卓史(Gt)のギターが絡み合い、自由にメロディーを乗せていくコラボならではの光景が繰り広げられる。ラストナンバーは、ライブの定番曲「missing summer」だ。そして、アンコールではなんと四度目のコラボが実現し、GOOD BYE APRILと伊藤俊吾でシュガー・ベイブ「DOWN TOWN」を披露。大団円でライブは幕を下ろした。渋谷の地でGOOD BYE APRILとキンモクセイの見事なハーモニーが完成した一夜となった。この日のセットリストは、プレイリストとして各配信サイトにて公開中だ。

『What a Harmony』は2024年1月8日(月・祝)に東京・新宿LOFTで「EXTRA FINAL」と銘打ったツアーファイナルを迎える。なお、この日はGOOD BYE APRILのワンマンライブとして開催される予定。は、イープラスほかにて受付中だ。

また、12月9日(土)には王子Music Loungeでクリスマスイベントの開催も決定。こちらでは、アコースティックセットでのワンマンライブなどが予定されている。

ライブ情報

Christmas Special Acoustic Live 2023
日程:2023年12月9日(土)
会場:王子Music Lounge(〒114-0023 東京都北区滝野川2丁目4−17)
時間:開場16:00/開演16:30
 
料金:前売4,500円/当日4,800円(+2オーダー)
 
 
GOOD BYE APRIL ONE MAN LIVE【What a Harmony EXTRA FINAL】
日程:2024年1月8日(月・祝)
会場:東京都 新宿LOFT
時間:開場17:30/開演18:00
料金:自由席5,500円/後方立見4,500円(+1ドリンク)
 
 
GOOD BYE APRIL オフィシャルサイト:https://www.goodbyeapril.com/ 

セットリスト

GOOD BYE APRIL 2MAN TOUR“What a Harmony”Vol.3 2023,11,18(Sat)SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
キンモクセイ
1. 手の鳴る方へ
2. 二人のアカボシ
3. 車線変更25時
4. 冬の磁石 w/倉品翔
5. 新曲メドレー
6. Smile
7. さらば
 
GOOD BYE APRIL
1.恋がはじまる
2.BRAND NEW MEMORY
3.君は僕のマゼンタ
4.SUMMER SUSPICION(杉山清貴&オメガトライブ)
5.Bittersweet Christmas
6.夜明けの列車に飛び乗って(新曲)
7.サイレンスで踊りたい
8.リップのせいにして w/伊藤俊吾
9.missing summer
en. DOWN TOWN w/伊藤俊吾
プレイリスト
 
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