Twitterのフォロワー8万人超、V系バンドマンが救った子猫との生活を一冊の本に

ヴィジュアル系バンド、THE BLACK SWANの煉(Dr)と、彼が保護した子猫・虎徹との日々をとらえた写真集『煉と虎徹（れんとこてつ）』が3月23日に発行されることになった。

煉と虎徹の出会いは2015年8月の深夜。煉の自宅の庭に突然、生後まもない赤ちゃん猫が現れた。目も開かず、へその緒のついた状態で鳴いている、まだ手のひらサイズの赤ちゃん猫を助けるために、煉はTwitterで「お母さんどこ行ったの？ どうしようこの子 誰か教えてくれ」 とつぶやいた。
 
そのツイートが多くの人に拡散され、生まれたばかりの赤ちゃん猫と、ヴィジュアル系バンド男子の異色のコンビが話題に。その後、初めてのミルクや目が開く様子もリアルタイムでツイートし、一生懸命に子猫を育てる煉の元にはたくさんの応援メッセージが届いたという。

そして、「虎徹（こてつ）」と名付けられた子猫は雑誌やテレビでも紹介され、現在ではTwitterのフォロワー8万人を超えるほど。甘えん坊でヤンチャな虎徹と、 愛情深い煉のファンになってしまう人が続出しているそうだ。

写真集『煉と虎徹（れんとこてつ）』では、保護当時の様子から、現在の虎徹と煉との相思相愛な関係を かわいい写真満載で紹介。さらに、ネコグラファー(R)前田悟志による、大きく立派に成長中の虎徹撮り下ろし写真のほか、煉の4コマまんがも収録される。