『ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ』橋本さとし・岸祐二・泉見洋平・野島直人・上山竜治・入野自由の映像コメント公開

韓国創作ミュージカル『ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ』が、9月に日本で上演される。『星月夜』『ひまわり』『オーヴェルの教会』『自画像』など2,000点以上の絵画を残し、37歳の若さで自ら命を絶ったオランダ生まれの画家、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホと、彼を支え続けた弟テオと交わした約700通にもおよぶ書簡をベースに、ヴィンセントとテオの愛と葛藤の半生を描き出した2人芝居だ。

ヴィンセントが各地を放浪し描き続けた絵画の数々が舞台上にプロジェクション・マッピングで映写される本作は、2014年2月、ソウル・忠武アートホール中劇場で初演。2014年韓国大衆音楽賞で「今年の音楽人賞」を受賞した女性シンガーソングライターのソヌ・ジョンアが担当した音楽とともに韓国で好評を博し、その後幾度も再演が重ねられた。

日本版初演では、ヴィンセント役に橋本さとし、テオ役に岸祐二というミュージカル界屈指の実力俳優がコンビを組み、更に、それぞれに違う色彩を放つ泉見洋平（ヴィンセント）、野島直人（ヴィンセント）、上山竜治(テオ)、入野自由（テオ）、の4名が出演。橋本＆岸ヴァージョンに、泉見・野島＆上山・入野による4つの多彩なヴァージョンを加えて、上演される。上演台本・演出は河原雅彦が務める。

紀伊國屋サザンシアター公演では、9月7日(水)19時公演(橋本さとし・岸祐二)終演後にキャストによるお見送り会が行なわれることが決まった。当日の観劇客は誰でも参加可能だ。

また、このほど、出演者6人による映像コメントが公開されたので、ここに紹介する。