ヴェンゲーロフからのクリスマス・プレゼント!

ニュース
クラシック
2015.8.12

一夜限りのクリスマス・コンサート

故障からの復帰後、それ以前より数多くの来日公演などでますます日本のファンを魅了しているヴァイオリニスト、マキシム・ヴェンゲーロフ。今年も5~6月にかけて弾き振りに後進の指導にコンツェルトに、と活躍してみせた彼の、一夜限りのクリスマス・コンサートが決定した。

彼からの特別な「クリスマス・プレゼント」は弦楽アンサンブルとの共演で、指揮もヴァイオリンも、クリスマスムードを高める小品も弦楽合奏の名曲もと揃ったぜいたくなコンサート。いまから12月15日の予定を開けておかなくては、である。の一般発売は8月29日(土)に予定されている。

…そして、これは一瞬目を疑ったのだが。そこにショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲第八番をルドルフ・バルシャイが弦楽アンサンブル用に編曲した室内交響曲が入っている。あの作品でクリスマス?たしかに、救い主の生まれる前には厳しい時代があったけれど……ううん、このヴェンゲーロフからの謎かけに答えるには、会場で聴いてみるしかない、のだ。

イベント情報
マキシム・ヴェンゲーロフ 一夜限りのクリスマス・コンサート

日時:2015年12月15日(火) 19:00開演
会場:東京オペラシティ コンサートホール
出演者:マキシム・ヴェンゲーロフ(指揮・ヴァイオリン) 太田雅音(指揮) 1夜限りのストリングス(弦楽合奏/コンサートミストレス:枝並千花)

予定曲目:L.アンダーソン作曲/舞踏会の美女、そり滑り、フィドル・ファドル
P.チャイコフスキー作曲/憂鬱なセレナード、なつかしい土地の思い出、ワルツ・スケルツォ
C.サン=サーンス作曲/ハバネラ、序奏とロンド・カプリチオーソ
J.ブラームス作曲/ハンガリー舞曲 第1番・第5番
D.ショスタコーヴィチ作曲/室内交響曲 (弦楽四重奏第8番)
シェア / 保存先を選択