最先端テクノロジー&『デスノート』の新鋭アダム・ウィンガードの手でよみがえる恐怖 映画『ブレア・ウィッチ』予告編
© 2016 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved.
ホラー映画『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』の続編『ブレア・ウィッチ』が12月1日から公開されることが決定し、予告編が解禁された。
『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』は1999年に6万ドル(約600万円)の低予算で製作され、世界興行収入2億4,800万ドル(約255億円)のヒットを記録した。魔女伝説が残る森で迷ったドキュメンタリー映画撮影隊が直面する恐怖を、手持ちカメラを用いた臨場感あるPOV(1人称視点)映像で描いたことでも話題となった。
続編となる『ブレア・ウィッチ』は、メリーランド州ブラック・ヒルズの森で撮影隊3人が消息を絶ってから20年後の物語。行方不明となった3人のひとり・ヘザーの弟・ジェームズがYouTubeで姉らしき人物が映った映像を見つけるところから始まる。今回は、撮影にヘッドセットカメラやドローン、HDSLR(動画撮影機能付きデジタル一眼レフカメラ)などの最先端テクノロジーを使用し、さらなる臨場感で恐怖を映し出しているという。
公開された映像では、ジェームズと仲間たちが森に踏み込み、正体不明の異変に襲われる様子が克明に描かれている。監督は『サプライズ』『ザ・ゲスト』など、洗練された映像表現と独自の残酷表現で知られるアダム・ウィンガード監督。ハリウッド版実写映画『Death Note』にも抜擢された新鋭監督が、どのように恐怖を演出するか期待だ。
同作は今年の夏にアメリカで開催されたサンディエゴ・コミコン・インターナショナルで世界初プレミア上映され、メディアに「真に恐ろしい映画体験」「映画史上最も恐ろしい映画」などと評価を受けた。全米では9月16日に2,000館規模のロードショー公開が控え注目を集めている。
映画『ブレア・ウィッチ』は12月1日からTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国公開。
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(2016年/アメリカ/90分/5.1ch/カラー/シネスコ)
監督:アダム・ウィンガード『サプライズ』『ザ・ゲスト』
脚本:サイモン・バレット『サプライズ』『ザ・ゲスト』
出演:ヴァロリー・カリー、ジェームズ・アレン・マキューン、ウェス・ロビンソン
提供:博報堂DYミュージック&ピクチャーズ、ハピネット
配給:ショウゲート
原題:Blair Witch
日本語字幕:種市譲二
公式サイト:http://www.blair-witch.jp/
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