阿川佐和子と奥田瑛二がクラーナハの魅力に迫る 『クラーナハ展』特別番組がBS-TBSで放送

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アート
2016.10.28
《ホロフェルネスの首を持つユディト》 ルカス・クラーナハ(父) 1530年頃 ウィーン美術史美術館 ©KHM Museumsverband

《ホロフェルネスの首を持つユディト》 ルカス・クラーナハ(父) 1530年頃 ウィーン美術史美術館 ©KHM Museumsverband

11月6 日(日)、BS-TBSにて『阿川佐和子奥田瑛二のウィーン美術紀行~ルネサンスの巨匠 クラーナハ500 年後の誘惑』が放送される。

本番組は、2017年1月15日(日)まで国立西洋美術館(東京・上野公園)で開催されている『クラーナハ展 500 年後の誘惑』にともなって放送されるもの。

クラーナハは、15 世紀から16 世紀にかけ、イタリアを中心にルネッサンスが花開いた時代に、オーストリアやドイツで多くの作品を残した画家。彼は、作品の中で繰り返し裸の女性を取り上げたことで知られている。番組では、彼が多数の女性を描き出した謎や、クラーナハの知られざる人物像にを浮きぼりにしていく。作家・エッセイストの阿川佐和子は、クラーナハが画家修業を積んだというウィーンへ渡り、彼の実像を探る。また、自身も個展を開くなど、画家としても活動する俳優・奥田瑛二は、東京・上野の国立西洋美術館を訪れ、日本にやってくるクラーナハ作品の魅力に迫っていく。

 

番組情報
クラーナハ展特別番組
「阿川佐和子と奥田瑛二のウィーン美術紀行
~ルネサンスの巨匠 クラーナハ500年後の誘惑」

■放送局 :BS-TBS
■放送日時:11月6日(日)午後7時~7時54分
■ナレーション:近藤サト

 

イベント情報
クラーナハ展―500年後の誘惑

会期:2016年10月15日(土)~2017年1月15日(日)
会場:国立西洋美術館
開館時間:午前9時30分~午後5時30分
毎週金曜日:午前9時30分~午後8時※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(ただし、2017年1月2日(月)は開館)、2016年12月28日(水)~2017年1月1日(日)
主催:国立西洋美術館、ウィーン美術史美術館、TBS、朝日新聞社
観覧料金:当日/一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円
前売/団体:一般1,400円、大学生1,000円、高校生600円
展覧会特設サイト:http://www.tbs.co.jp/vienna2016/
 
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