舞台版「ドラえもん のび太とアニマル惑星（プラネット）」からチラシビジュアルが解禁に

2017年3月26日(日)から4月2日(日)まで、サンシャイン劇場にて再演することが発表された『舞台版「ドラえもん のび太とアニマル惑星(プラネット)」』。再演が発表されるや否や、「ドラえもんをどう舞台化するの？」など、幅広い層から疑問と期待の声が上がっていたが本日2月4日（土）、注目のチラシビジュアルが解禁となった。

ドラえもんのシルエットから飛び出す、のび太(小越勇輝)、しずかちゃん(樋口日奈)、ジャイアン(皇希)、スネ夫(陳内将)はポップかつスタイリッシュ。アニメや漫画で見慣れた子供姿のキャラクターとの違和感が無いわけではないが、このキャストたちがどんな演技、どんな立ち振る舞いで「ドラえもん」の世界を表現するのか今から楽しみでならない。

本公演の原作は、「大長編ドラえもん のび太とアニマル惑星」(1989年 月刊コロコロコミック掲載)で、初演時は会場にたくさんの子供たちがあふれ、家族で舞台を楽しむ姿が見受けられた。ドラえもん大長編シリーズのなかでも、環境問題をクローズアップするなど、大人もハッとさせられる強いメッセージ性が込められたストーリーは老若男女問わず是非とも観ていただきたい。

＜あらすじ＞
ある夜、のび太はピンクのもやをくぐって見知らぬ森にもぐりこむ。そこは、なんと動物が人間の言葉を話すアニマル惑星だった！ のび太とドラえもんは、チッポというイヌの少年に出会い、友だちになる。 しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫も誘い、みんなでアニマル惑星の新年を祝う。 
楽しい時間をすごして地球に戻ったのび太たちに、チッポからの SOS のメッセージが届く。再びアニマル惑星に到着したのび太たちが見たのは、廃墟と化した街だった。 
のび太たちはアニマル惑星を守るために、チッポたちとともに空から来た悪魔たちに立ち向かう！ 

登場人物が動物に変身する身体的な面白さと、演劇作品として様々な可能性を秘めている本作を、脚本・演出の鴻上尚史がどう表現するのかにも注目だ。 は本日2月4日(土)より一般発売が開始する。