塩川いづみ、とんぼせんせいら4作家×伝統工芸・村上木彫堆朱の新ブランド
2017.2.4
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村上木彫堆朱の新ブランド「朱器」がスタートする。
村上木彫堆朱は、木地に彫刻し、漆を塗り重ねて制作する新潟の伝統的な漆器。彫りや塗りも全て手作業で行ない、木地師、彫師、塗師の分業による26以上の工程を経て1つの器を制作している。艶消し仕上げによって、使い続けることで色艶が増していくことが特徴の1つだ。
新たなブランド「朱器」は、現代のクリエイターと村上木彫堆朱の職人のコラボレーションから生まれた普段使いの漆器ブランド。朱色を活かしたデザインを施し、1点ずつ職人が手作業で作り上げる。
参加クリエイターに名を連ねるのは、塩川いづみ、sneeuw、とんぼせんせい、はしのちづこの4組。第1弾商品として制作されたぐい呑みを、2月15日から東京・原宿の国立代々木競技場第一体育館で開催されるファッションとデザインの展示会『rooms』で初公開する。一般流通は3月から開始予定。