『日本酒マニアック博』が東京開催 安野モヨコら30作家のワンカップも
『I♥LOVE SAKE 日本酒マニアック博in東京』展が、2月10日から東京・池袋のパルコミュージアムで開催される。
日本酒を「カルチャー」として発信する同展。展示企画には、日本酒にまつわる情報を挿絵と共に紹介する『Sake Pedia』や、エッセイストで酒ジャーナリストの葉石かおり監修による『踊る大マニアック銘柄展』、日本酒を「カワイイ」という切り口で紹介する『集合!全国ご当地カップ酒』、蔵元の男性をモデルにしたグラビア写真展、一升瓶を持った女性を藤代冥砂が撮り下ろした『きらめく一升瓶女子写真展』などがラインナップしている。
参加作家には安野モヨコ、赤塚不二夫、ウィスット・ポンニミット、楳図かずお、えちがわのりゆき、蛭子能収、しりあがり寿、ヒロ杉山、宇野亞喜良、groovisions、JUN OSON、白根ゆたんぽ、Noritake、とんだ林蘭、山口はるみらが名を連ねる。
また日本酒キャラクター化プロジェクト『日本酒ものがたり』とのタイアップ企画が行なわれるほか、会場では全国各地の日本酒や、葉石監修の『日本酒マニアックBOOK』、てぬぐい、おちょこ、枡といったオリジナルグッズを販売。会期中には、菊正宗酒造が2016年に立ち上げたブランド『百黙』の試飲イベントも開催される。詳細はパルコミュージアムのオフィシャルサイトで確認しよう。
なお『I♥LOVE SAKE 日本酒マニアック博』は2015年に大阪でスタートし、今回初めて東京に巡回する。