オタクでロックでエンタテインメント――注目のSSW・カノエラナの素顔と新作に迫った
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カノエラナ 撮影=菊池貴裕
人見知りで引きこもりでアニメオタクでオカルト好き。そんな自分自身をあけっぴろげに歌にする佐賀出身のシンガーソングライター・カノエラナが面白い。昨年8月に『「カノエ参上。」』でメジャーデビューを果たしたカノエは、懐かしくも哀愁のあるメロディにユニークな視点で等身大の歌を届ける新世代ロックガールだ。昨年末には初の東名阪佐賀ワンマンツアーを成功させ、早くも2nd mini album『「カノエ上等。」』を2月15日にリリースする。よりロックな音作りを意識した今作で痛快に散りばめられたカノエ節の数々。その世界観はリアルか虚像か。真意を読ませない巧みな曲づくりに隠されたカノエラナの本性を探るべく、ミュージシャンとしての原点、曲作りのこだわりについて話を訊いた。
――昨年12月に東名阪佐賀ワンマンツアー『とうめいはーん!!! さがすぜ勇者たち。』の渋谷クアトロ公演を見させてもらいました。お客さんから21歳の誕生日もお祝いしてもらってましたね。
そもそも年をとりたくなかったから、複雑な心境でしたけど(笑)。でも単純にみんながお祝いしてくれるのは嬉しかったです。
――ステージ上ではロックボーカリストであり、エンターテイナーでもあるなと思いましたけど。いまは目指すライブができてきてる手応えはありましたか?
そもそもあんまりライブをやってこなかったから……2年前に初めてライブをして。だから、ずっとライブに慣れることが精一杯で必死だったんです。でも、最近のライブでは、ちゃんと自分が“こうしたい”っていう意見も言うことができてるようになってきていて、少しずつ良くなってきたなと思います。
――カノエくんが目指すライブの理想像っていうのは?
お客さんと近いライブができたら良いなと思ってるんです。だから、できるだけMCのときには話しかけるようにするし、方言で柔らかく話すようにしてて。「全然大丈夫ですよ、ウェーイ!」みたいな(笑)、そういうのが伝わればいいなと思ってます。
――でも、カノエくんって「ヒトミシリ」って曲もあるぐらい人見知りだから、そういうのはしんどいとは思わないですか?
ステージの上で喋るときは自分自身じゃない感じなんですよね。“カノエラナ”っていう別の人になり変わるっていうか。スイッチを切り替えられるので、ステージの上だと大丈夫なんですけど、降りちゃうと全くダメになっちゃうんです(笑)。
――今回、ワンマンで東名阪佐賀をまわるツアーは初めてでしたけど、そこはどうでしたか?
意外とすんなりって感じだったんですよね。ツアーはすごく楽しいし。あと、バンド編成でやるのは楽しいなと思いました。弾き語りの良さも知ってるんですけど、バンドはひとりじゃないから、「なんでもできる!」みたい感覚がありましたね。
――やっぱりバンドが好きなんですね。
と言うより、バンドサウンドが好きなんです。ゆっくりしたバラードよりも、ボボスカやってる音のほうが好ですね。
――好きなアーティストもバンドなんですか?
それがあんまりいなくて。「この人!」って限定すると、その人みたいになっちゃう気がして嫌なんです。だから、あの人の、あの曲が好きっていうバラバラタイプです。
――この曲が好きっていうのは?
EGO-WRAPPIN'さんの「くちばしにチェリー」ですね。
――ちょっと昭和の匂いがするような歌謡曲っぽいのが好き?
そうですね。
カノエラナ 撮影=菊池貴裕
――さっき、「その人っぽくなるのは嫌」って言ってたけど、カノエくんはすごく個性的なアーティストだと思うんですよ。まさにカノエラナにしか歌えない曲を作ってて。
最初のころは、わりとふつうの歌を作ってたんです。どこにでもある、ありふれた歌を。でも、ライブをするようになってから、他のシンガーソングライターさんとかバンドさんと対バンをするようになったときに、ここから頭ひとつ出るにはどうしたら良いんだろうって考えたんです。そこから、曲が変わったというか。自分にしかできないことを難しくするんじゃなくて、そのまま出せばいいじゃんっていうふうに思いついたんです。
――それは自然体の自分なんですか? それとも演じてる部分がある?
わりと自然体ですね。できる曲はわたし自身が作ってるんですけど、それをカノエに歌ってもらうっていう感覚でいつもやってるんです。だから、曲自体はわたしだけの世界なんですけど。そのあとの処理は全部カノエがやるからって感じですかね。
――それは、たとえば自分自身を歌ってる「カノエラナです。」みたいな曲でも?
そういう曲でも必ずカノエに歌ってもらうようにしてます。
――へぇ、面白い。「My World」(メジャー1st mini album『「カノエ参上。」』)では、“幼い頃からちょっと変な子って言われてた”って歌ってるけど、あれは本当?
そうですね(笑)。
――どういうときに「あ、わたし、ちょっと他の人と違うな」と思いました?
幼稚園ぐらいのときから集団行動が大嫌いだったんですよね。みんなが朝の会をやってるときに、ひとりで砂場に石を拾いに行ったりとか。あと、道路に出てキレイなガラスの破片を集めてコレクションしたりとか、ミミズを触ったりとか。そういう感じだったんです。連絡帳に「この子、大丈夫ですか?」って書かれてたみたいなんですけど、それに対してお母さんも「ま、大丈夫やろ」みたいな放置な感じで。
――良いお母さんですね。
でも、活発な時期は小6ぐらいで終わっちゃうんですよ。小学生のときは前に出るのが好きだったりしたんですけど。それが中学とか高校になってから全くなくなり、シュン……みたいな、「目立つことしたくない、もう無理!」ってなっちゃったんです。そういう自分の旅をしてきて見つけたのが、「ふたりいればラクじゃん」っていうことだったんです。表にいる人と内側にいる人に分ければ、表にいる人が何を言われても、わたしには関係なくできるからいいんじゃない?って。盾みたいなものですよね。
――なるほど。ふたりの自分がいるのは、本当の自分を守るため?
結局、怖いからなんですね。目立ちたくない自分と、歌いたい自分がいるから。そこは、きっちり分けましょうっていう感じなんです。
――もともと歌うのも好きな子だったんですか?
歌うのは好きでしたね。でも、「歌手になりたい」とかは全く言えなくて。怖いし、いろいろ言われるのも嫌やし……と思ってたんですけど、小学校2年生のときに音楽の先生に、「お前は音楽をやったほうがいいんじゃない?」って言われて。なかなか小2に言うセリフじゃないですけど(笑)。でも「いや、わかんないで~す」みたいに言ってたら、小6のときの担任もすごく音楽が好きな先生で、その先生に「音楽をやりたいなら、口に出していかなきゃいけないし、真剣にやったほうがいいよ」って言われたんです。そこで、これじゃダメだって一区切りしたというか、モヤモヤするのはやめようと思いました。
――それでオーディション(唐津ジュニア音楽祭)にも応募してみたんですか?
そこからも浮き沈みはあったんですけど、中2のときに友だち同士でおもしろ半分で応募したんです。そしたら、一次選考で受かったので、「これはマズい」と(笑)。まさか受かるとは思ってなかったし。でもチャンスだから、自分の実力試そうと思って、本戦で歌ったら、まさかの優秀賞をいただけて。そこから音楽塾に通うようになって、ちゃんと音楽をやるようになったんです。
カノエラナ 撮影=菊池貴裕
――今回リリースされる『「カノエ上等。」』は、メジャーデビュー作だった『「カノエ参上。」』に続く2nd mini albumですけど、どんな作品にしようと思いましたか?
前作の『「カノエ参上。」』がポップな感じだったので、次はどうしようかなって考えたときに、やっぱりもともとロックな曲が好きだし、「じゃあ、次はロックでいきましょう」っていう感じでしたね。まだ世に出てない曲はたくさんあるので、その中からかっこいい曲をワーッて集めて作ったのが『「カノエ上等。」』なんです。
――まさに「マネキネコ」はライブ仕様のロックな曲ですもんね。
この曲はお客さんが目の前にいるのを想定して作ったので、楽しかったです。
――マネキネコっていうのはライブでお客さんが手を前後する、あの動き?
そうです。みんながやってるのがマネキネコみたいだなと思ったんですよね(笑)。それで、いつかこのキーワードを入れようと思ってて。(アレンジャーの)浅野(尚志)さんから曲がきたときに、「これ、使える!」と思って作りました。
――他の歌詞もすごくユニークなんですよね。「ピザまん」は、きれいなピアノバラードなんだけど、失恋の歌にピザまんっていうタイトルがおかしい。
最初は本当に、ふつうの冬のラブソングを作ろうと思ってたんですけど。どうにも歌詞が思いつかなくて止まったんですよ。なんか……ふつうが痒いんですよね。気持ち悪くて。で、外に出てピザまんを買って公園で人間観察をしていたら、カップルとか家族とかめっちゃおるし、リア充ばっかじゃんと思って。“これ、そのまま歌にすればいいじゃん”っていう。だから、わたしからしたら、ピザまんへのラブソングなんです。でも、端から見ると、失恋したショックでピザまん食べすぎちゃった人の曲ですよね。
――曲がふつうになりそうになると痒いんですか?
痒いですね(笑)。本当はふつうでいたいんですけど、ふつうは嫌なんですよ。矛盾のかたまりなんです。いつも何かしらエッセンスを足しちゃいますね。
――リード曲の「トーキョー」は、佐賀から上京した自分のリアルですか?
この曲は1%のリアルを、100%のフレッシュにした感じですね。
――というのは?
この曲で言いたいのは、“電車の本数ハンパねぇ”っていうことだったんですよ。でも、それだけじゃわからないから、物語をつけ足したので。嘘はついてないけど、本心ではない、微妙なところというか。完全に物語として作品を作ってる感覚ですね。
――この曲で言いたいことって、故郷への想いだったり、この東京で夢を掴んでいくんだっていうことかなと思ったんだけど、そうじゃない?
違うんです(笑)。たしかに曲では、帰る場所がないと、わたしは東京で歌えてないって歌ってるし、なんだかんだ言って家族は応援してくれてるから、もちろん故郷も大事なんです。だけどこの曲に関しては、とにかく東京は電車の数が多いことに、ハッとしたっていうことを言うために、田舎から上京してきたとか、寂しい感じとか、そういう描写をあとから入れて肉付けしていったんです。
――東京の名曲はいっぱいあるけど……。
それを良い意味で裏切りたかったんです。悲しい曲はいっぱいあるから、逆に東京に来る人たちが、つらい想いを田舎に置いてこなくていい、ちゃんと全部ひっくるめて持ってきて、東京でエンジョイライフできるから大丈夫だよって言いたかったんです。
――それがカノエラナが描くリアルな東京なんですね。
意外に田舎から出てきても、辛いことってあんまりないと思うんです。だからこの曲のホームシック・エッセンスも、あえて入れてあげてるって感じです。
カノエラナ 撮影=菊池貴裕
――その話を聞くと、カノエくんの曲作りはとても職人さんっぽい感じがする。
たしかに最初に絵は想像するけど、あとは緻密に作っていきますね。それも30秒動画とかでトレーニングをしてるんです。あの長さでどう起承転結をつけられるかっていうトレーニングをしてたから。一文の出来事を全部にするっていう修行の成果を、どれぐらい見せられるかなっていうのが「トーキョー」で。
――いま出た30秒動画っていうのは、カノエくんがTwitter上に日々アップしてる30秒だけのオリジナルソングですよね。あれ、けっこう大変じゃないですか?
あれは本当に15分ぐらいで作ったのをあげてるので、ピュンッて感じなんですよ。構成とかは無茶苦茶ですけどね。それが、これから先こう化けていきますよっていう段階をリアルタイムでフォロワーに見てもらえるから、良いんじゃないかなと思ってます。
――そのときのメロディと言葉は一緒に出てくるんですか?
一緒ですね。
――そんなことをしちゃうと、歌うことが尽きませんか?
わりと日々過ごしてることを歌ってるから尽きないんですよ。日々を過ごせなくなったら尽きますけど。そもそも引きこもってたので、外に出てないぶん、外に出たときの「なんだこれ?」が多いんです。経験してないことが、まだまだたくさんある。 それを歌にしたほうが、わたしらしいんじゃないかなと思いますね。
――作品に話を戻すと、「トーキョー」は物語を作るような感じだったけど、逆に100%リアルだなと思う曲ありますか?
……は、入ってないと思います。でも、「おーい兄ちゃん」は結構リアルかな。わたしが体験した3つぐらいのエピソードを全部ひとまとめにして作った曲なので。
――どんなエピソードだったんですか?
ひとつがライブハウスで、ある兄ちゃんが後輩にめっちゃ偉そうに喋ってるのを見て「うわぁ……」と思ったこと。ふたつめが焼き肉屋さんで、上司のおじちゃんが新入社員3~4人ぐらいに自分の武勇伝を語ってたんですけど、そのおじちゃんがお手洗いに行ったときに下っ端の人たちが「今日マジでウザくない?」みたいな感じで言ってて、「はあ……」ってなったこと。あとは、カフェで女の子ふたりが喋っているのを見て、ひとりが大人しい子で、もうひとりはアッパーな感じで、会話が噛み合ってないのを聞いて「はあ……」ってなったことですね。それを繋ぎ合わせて1個のストーリーにしたんです。
――噛み付いてますよね。人間関係はストレスが多いと(笑)。
はい。
――この曲は、特にフォークソングような曲調も印象的ですが。
そうですね。メロディの感じはまったく新しくないですよね。逆に、新しいことばっかりをするのも意味がないかなと思って。わたし自身、良いなと思うのが、父と母に影響を受けた80年代の方とかの曲なので。そういうものが刺さるんです。だから「おーい兄ちゃん」は、わたしが本当に好きなメロディですね。
――どこか懐かしさのあるメロディ。
歌詞では尖ったことを言ってますからね。あんまり若い人でこういうのを書く人はいないと思うんです。だから、逆にメロディでは落ち着こうよ、みたいなところはあるんです。歌詞も尖ってて、メロディも尖ってると、しっちゃかめっちゃかでよく分からないことになるから。ちゃんと歌詞を目立つようにっていうのは心がけてます。
カノエラナ 撮影=菊池貴裕
――物語的な曲で言うと、「ひとりかく恋慕」。これは、ネットで話題になってる「ひとりかくれんぼ」の実況動画を見ながら書いたとか。
オカルトが好きなんですよね。みんなには「マジやめとけ」って、言われるんですけど。あの、お人形遊びみたいなものを人間に置き換えてみたら、どうなるんだろう?っていう好奇心でやったら、怖い曲になりました。書いてる途中に、これ、死ぬなぁ……ああ、死んじゃったみたいな(笑)。でも、それが結果的には主人公の幸せなら、それでもいいかっていう曲です。
――「恋とか愛とかそーいうの」は男の子の主人公のラブソングで。
曲を作るときって一人称が“僕”だったりするので、男の子目線で書いてみようかなと思った曲です。最初はルンルンって書いてたんですけど、そのときに見てたアニメが片想い系だったんですよ。その結ばれない感じが辛くて、泣きながら見たあとに書いてたら、どうしても両想いにすることができなくなって。ひとりぼっちのお部屋の片隅で男の人がギターを抱えながら歌ってるイメージで、わたしも家の隅っこで作ったんです。
――インターネットとかアニメの影響が曲に出るんですね。
趣味が出てるなあって思います。
――それにしても、今作のタイトルは『「カノエ上等。」』。ヤンキーな感じですね。
“上等”って言ってるぐらい噛み付いてる曲もあるんですけど、歌詞をちゃんと読むと、そこまで喧嘩腰じゃないんです。「こんなわたしですが……」みたいな感じ。上等のあとに「。」がついてるので、「上等します、すみませんでした。」みたいな。喧嘩腰なのに、仲良しになってほしいんです。
――ちょっとだけ皮肉っぽさがあるというか。
そう、わたし、ちょっとだけ意地悪なんです(笑)。
――意地悪かあ……と言うより、いわゆる優等生じゃない感じじゃない?
そうなんです。ヤンキーまではいかないけど、マジメでもない。中間みたいな人っているじゃないですか、そういうアルバムなんですよ。自分自身も立ち位置的にはそうだったので。だから、自分がちゃんと出たアルバムかなとも思ってます。
――カノエくんの面白いところって、メロディも良くて、アレンジャーさんが曲を整えてくれてるけど、いわゆる優等生なポップスじゃない。ちょい悪な感じだと思うんです。
何かしら制服にアレンジを加えてる感じですよね。
――そうそう、制服を着崩してる感じ。
中に色のついたパーカー着てますとか、裏ボタンついてます、とか。
――裏ボタン!懐かしい(笑)。
そういう感じのアルバムですね。
取材・文=秦理絵 撮影=菊池貴裕
カノエラナ 撮影=菊池貴裕
【初回限定盤】(CD+DVD)
初回盤
¥2,000+税
【通常盤】(CD)
通常盤
¥1,500+税
[収録曲](CD)
01. トーキョー
02. おーい兄ちゃん
03. マネキネコ
04. ひとりかく恋慕
05. ピザまん
06. 恋とか愛とかそーいうの
【初回限定盤特典DVD収録内容】
2016年12月2日 カノエラナ 初ワンマンツアー「とうめいはーん!!!さがすぜ勇者たち。~クアトロ城と呪われしヨリミツサーン~」渋谷CLUB QUATTRO
01. 恋する地縛霊
02. START
03. 夏の祭りのわっしょい歌
「勇者を探して三千里~ぼっちで広げる旅の地図~」【弾き語り編】
埼玉・さいたま新都心HEAVEN'S ROCK
15:30 / 16:00
福岡・Queblick
18:00 / 18:30
大分・Club SPOT
15:30 / 16:00
熊本・Django
15:30 / 16:00
長崎・STUDIO Do!
18:00 / 18:30
鹿児島・SR HALL
15:30 / 16:00
宮崎・SR BOX
15:30 / 16:00
佐賀 RAG・G
18:00 / 18:30
石川・金沢ミリオンシティ
15:30 / 16:00
大阪・南堀江knave
15:30 / 16:00
宮城・仙台enn 3rd
15:30 / 16:00
北海道・札幌COLONY
15:30 / 16:00
静岡・浜松FORCE
18:00 / 18:30
広島・SECOND CRUTCH
15:30 / 16:00
岡山・CRAZY MAMA 2nd
15:30 / 16:00
香川・高松TOONICE
15:30 / 16:00
*各会場、ドリンク代別途必要
*未就学児入場不可、12才以下は保護者同伴の上
大阪・梅田Shangri-La
18:30 / 19:00
福岡・DRUM Be-1
16:30 / 17:00
愛知・名古屋CLUB QUATTRO
18:30 / 19:00
東京・渋谷WWW X
16:30 / 17:00
*各会場、ドリンク代別途必要
*未就学児入場不可、12才以下は保護者同伴の上