米倉涼子出演のミュージカル『シカゴ』20周年記念ジャパン・ツアーにアムラ=フェイ・ライト&ブレント・バレットが出演
米倉涼子がロキシー・ハート役で、2017年、20周年アニバーサリー・イヤーに沸く『シカゴ』に帰ってくる。(過去記事:米倉涼子がミュージカル『シカゴ』に5年ぶりにカムバック決定)
昨年11月にNY・ブロードウェイ(BW)の初演から20年を迎え、アメリカ作品として歴代1位のロングラン、世界34か国・473都市・12言語で上演されているメガヒット・ミュージカル『シカゴ』は、実話に基づいた二人の悪女によるスキャンダラスなシンデレラ・ストーリー。「オール・ザット・ジャズ」など、名曲揃いのミュージカル・ナンバーと、鬼才ボブ・フォッシーの振付を体現するセクシーな衣装に身を包んだ超一流のダンサーたちは、世界中の観客を魅了している。
この作品で2012年にBWデビューを飾った米倉涼子が、2017年、アニバーサリー・イヤーに沸く『シカゴ』に再び出演する。7月にBW公演でロキシー・ハート役を務め、8月に来日するアメリカ・カンパニーの特別公演にも引き続き主演する。
米倉涼子
さらに、この来日キャストには、史上最高のヴェルマ・ケリーと誉れ高いアムラ=フェイ・ライトと、弁護士ビリー・フリン役をBWで長年演じ、ラスベガス版「オペラ座の怪人」で初代ファントムを演じた名優ブレント・バレットが決定した。待望のプレミアム公演が、さらにパワーアップして復活する。
STORY
1920年代のジャズ全盛時代、イリノイ州シカゴ。不倫を重ねていた夫と妹を殺した元ナイトクラブの歌姫、ヴェルマ・ケリーが収監されている監獄に、新顔がやってくる。彼女の名はロキシー・ハート。冴えない夫エイモスに飽き飽きしている歌手志願の人妻ロキシーは、自分を捨てようとした愛人フレッド・ケイスリーを殺害したのだ。悪徳敏腕弁護士ビリー・フリンの力でメディアの注目を一身に集め、スターとなっていたヴェルマに負けじと、ロキシーもビリーを雇ってマスコミを利用し、正当防衛の“悲劇のヒロイン”として一躍メディアの寵児になっていく。スポットライトを求めるロキシーの快進撃はどこまで続くのか?彼女と反目するヴェルマのリベンジは?二人の女と一人の男の名声を賭けた争いが今、幕を開ける──。
アムラ=フェイ・ライト(ヴェルマ・ケリー)
アムラ=フェイ・ライト
2001年よりヴェルマ・ケリー役を世界中で務め、2005年からはブロードウェイ、ウエストエンド公演に、それぞれの10周年記念公演も含めて度々出演している。2010年には日本語版公演に日本語で出演した。南アフリカのトニー賞といわれるナレディ賞、フルール・ドゥ・カップ賞を受賞。主な出演作に、UKツアー:「フットルース」(ヴァイ・ムーア役)、南アフリカ:「グリース」(サンディ役)、「コーラスライン」(シーラ役)、「ナンセンス」(修道院長役)、「ジャックと豆の木」(ジャック役)、「ピーターパン役」(ダーリング夫人役)、など。自身のワンマンショーでも高い評価を得ている。SPARインターナショナル、CIPガラ、シドニー・オリンピック、ラグビー・ワールドカップなど、世界中の舞台にゲスト・スターとして招かれてパフォーマンスを行っている。
ブレント・バレット(ビリー・フリン)
ブレント・バレット
ブロードウェイ公演「シカゴ」のビリー・フリン役を長年演じ、同役でLAドラマ・クリティックス・アワードを受賞。ブロードウェイ・デビューは1980年の再演版「ウエスト・サイド・ストーリー」のトニー役だった。ブロードウェイでの主な役柄に「アニーよ銃をとれ」再演版のフランク・バトラー、「ダンス・ア・リトル・クローサー」のチャールズ・キャッスルトン、「グランドホテル」のフェリックス・フォン・ガイゲルン男爵、「キャンディード」のマクシミリアンがある。また、大ヒットしたラスベガス版オペラ座の怪人「ファントム – ラスベガス・スペクタキュラー」の初代ファントム役を演じ、ウエストエンドの「キス・ミー・ケイト」再演版にてオリバー賞主演男優賞のノミネートを受ける。主なTV・映画出演作に『プロデューサーズ』、『ヘラクレス』、『ロングタイム・コンパニオン』、『オール・マイ・チルドレン』、『アナザー・ワールド』、『ガイディング・ライト』がある。
2017年7月3日(月)~7月13日(木) 予定 会場:アンバサダー劇場(ニューヨーク、 ブロードウェイ)
2017年8月2日(水)~8月13日(日) 会場:東急シアターオーブ 渋谷ヒカリエ11階
問合せ:キョードー東京 0570-550-799
公式ホームページ:http://chicagothemusical.jp/