三森すずこ、重松花鳥、甲斐田裕子が舞台挨拶に登壇、ピヨモンがついに究極体に!『デジモンアドベンチャー tri. 第4章「喪失」』
デジモンアドベンチャー tri. 第4章「喪失」
初代『デジモンアドベンチャー』シリーズの続編、全6章で描く最新作『デジモンアドベンチャー tri.』の後半となる第4章「喪失」が2月25日(土)より劇場上映開始となり、都内で初日舞台挨拶がおこなわれた。
舞台挨拶には、影ナレによるキャラクタートークと共に、三森すずこ(武之内空役)、重松花鳥(ピヨモン役)、甲斐田裕子(姫川マキ役)の3名が登壇。劇場上映初日を迎え、三森は「収録したが夏終わりだったので、やっとこの日が来て嬉しいです」と笑顔で挨拶する。今回が『デジモンアドベンチャー tri.』の舞台挨拶イベント初参加となる甲斐田は、「やっと皆さんに観て頂けて嬉しいです」と喜びを語った。
MCから本作の印象的なシーンについて聞かれると、三森は「空がピヨモンに他人行儀に冷たくされ落ちこんだり、太一とヤマトが、空の気持ちを全然わかってくれなくてイライラしたり(笑)、感情が波のように動きました。いち視聴者のように『あぁ、空って大変だな』とか、『空みたいに太一とヤマトに挟まれたい。こんな幼馴染欲しい』とか色々な感情が湧き出てきました」とコメント。
一方、重松は「(ピヨモン)がやっと進化できたことです。みなさんちゃんと技名を聞いていただけましたか? “スターライトエクスプロージョン”ですよ!」と、自身が演じるピヨモンが究極体に進化できた喜びを語った。
続いて、これまでのアフレコについて三森は「第3章でパタモンが『僕が感染したらやっつけて』というシーンがあるんですけど、『なんて健気なんだ。そんなこと言わないで』って思ってアフレコで涙が出そうになりました。もう松本美和さん(パタモン役)を抱きしめたくなりました(笑)」とアフレコの思い出を振り返った。
また、本作で浪川大輔が演じる西島大吾と姫川マキの大学生時代の恋模様が描かれていることについて、甲斐田は「浪川さんとは他の作品でご一緒することも多いので、掛け合いは全く問題なかったです。でも今回は大学生という設定のため、“若い声で”という指示があったのですが、浪川さんが第一声から思ったより若い声で来て『どうしたらいいんだろう』って思いました」と、困惑したことを明かした。
またこの日、第5章のサブタイトルは「共生」で2017年に劇場上映されることも発表された。先日、第5章アフレコを録ったという重松は今後の展開について、「大変だよ! 衝撃! 心が痛いです!」と発言し会場をざわつかせる場面も。
最後に、三森が「シリーズも後半戦に突入して、今回の第4章も『どうなっちゃうの?』っていう展開なので、第4章も第5章も第6章も楽しみに待ってていただきたいです。そして、面白かったって思って頂けた方はSNSで投稿していただいてもっとたくさんの方に観て頂けたら嬉しいです」とPRし、イベントは幕を降ろした。
『デジモンアドベンチャー tri. 第4章「喪失」』は、全国13館にて劇場上映中。