えなりかずきがライアン・ゴズリングに挑戦　映画『ラ・ラ・ランド』ピアノ演奏コピー映像を公開

公開中の映画『ラ・ラ・ランド』のワンシーンに俳優・えなりかずきが挑戦した特別映像が公開された。

『ラ・ラ・ランド』は、『セッション』のデイミアン・チャゼル監督の最新作。本年度アカデミー賞では、監督賞、主演女優賞など最多6部門を受賞したミュージカル作品だ。劇中ではロサンゼルスを舞台に、ジャズピアニストのセバスチャンと女優を目指すミア（エマ・ストーン）の恋を描いている。セバスチャンを『ドライヴ』などで知られるライアン・ゴズリングが、ミアを『アメイジング・スパイダーマン』シリーズや『バードマン あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）』などで知られるエマ・ストーンが演じている。

公開されたのは、セバスチャン役のゴズリングが3ヶ月猛特訓して挑んだというピアノ演奏のシーンを、えなりがコピーした映像。吹き替えなし、ワンカットで撮影されたゴズリングの演奏は、共演したジョン・レジェンドが絶賛したほど。えなりもピアノを特技としているが、今回の演奏のため約１ヶ月もの間、腱鞘炎になりそうなほど猛特訓したという。えなりが暗がりの中帽子を深々とかぶり、「Mia & Sebastian’s Theme」を哀愁たっぷりに演奏する姿は、どこまで和製ライアン・ゴズリングに近づいているか。気になる方は確認してみよう。えなり自身は「実際はかなり緊張しながら演奏した」「どの芝居の仕事より、一番緊張したかもしれない！」と興奮気味に撮影を振り返っている。

『ラ・ラ・ランド』は、2月24日（金）の公開からの１週間で、2017年公開作品の中で最速の興行収入10億円を突破。2週目に突入した3月4日（土）、5日（日）の土日2日間では、100万人以上の動員を達成し。興収15億円を超えるヒットを記録している（興行通信社調べ）。

映画『ラ・ラ・ランド』は公開中。