P.A.WORKSオリジナルTVアニメ『サクラクエスト』 第1話～第3話先行上映会 イベント速報レポート到着

『花咲くいろは』『SHIROBAKO』に続くP.A.WORKS”お仕事シリーズ第3弾”となるオリジナルTVアニメ『サクラクエスト』。

4月からの放送に向けて、2017年3月11日（土）に、TOHOシネマズ新宿にて第1話～第3話の先行上映会が開催された。 トークショーでは、メインキャラクターを演じる、七瀬彩夏（木春由乃 役）、上田麗奈（四ノ宮しおり 役）、安済知佳（緑川真希 役）、田中ちえ美（織部凛々子 役）、小松未可子（香月早苗 役）ら豪華キャスト陣が登壇し、賑やかなトークショーが開催された。

本作は、バブル期にムーブメントを起こすのも今や昔、すっかりすたれてしまった観光地（ミニ独立国）の再興のため、ひょんなことから国王に就任してしまった主人公たち女子5人の奮闘が描かれる作品。上映中、コミカルなシーンでは会場から笑いが漏れ、上映終了後は拍手が起こった。

メインキャスト陣が登壇すると、会場から暖かな拍手が。就職活動をイメージしたリクルートスーツ姿を披露し、笑顔で登場した。

本作を観ての感想を尋ねると、主人公の由乃役の七瀬は「最初に由乃が登場する場面が印象的でした。子供の頃の可愛いらしいシーンなのですが、後に運命的なものを感じさせるような印象的なシーンです。」と話した。しおり役の上田は、「コミカルなシーンもあれば、しっとりと感動的なシーンも多く、見どころがいっぱいです。その中でも、会長がチュパカブラになって由乃を襲おうとするコミカルなシーンが面白かったです。」と見どころを語った。

安済は、「チュパカブラを本気で演じてください」と言われ、「自分でも聞いたことが無いくらいの叫び声を全力で演じました。」と笑いつつ、「閉鎖的な環境の中で、町おこしを行うことは大変なこと。町を変えたいと願う人達と、それを拒絶する人達との人間関係にも注目してほしいです。」と物語の見どころをアピール。凛々子役の田中は、「凛々子はとてもインパクトのある登場の仕方でした。性格も年齢も違う人達に囲まれて、これからどのように彼女が成長していくのか楽しみです。」とキャラクターについて話した。早苗役の小松も、自身のキャラクターについて、「ＩＴ系の意識の高い女性と聞いていましたが、かなりズボラなところがあります。都会の女性はこんな感じだよね、と思いました。」と笑いつつ、「皆さんもどこか共感できるようなポイントがあるキャラクターが多いのが本作の特徴です。」と作品の魅力を語った。

アフレコ現場の雰囲気では、斧アツシの芝居にクセがあり、台詞をアレンジして演じていると話し、「おじいちゃん、おばあちゃんがたくさん登場するのですが、その掛け合いが最高です。」と周りのキャラクターの魅力を語ってくれた。

最後には、登壇者一人一人より、ファンへの感謝のメッセージが贈られた。

小松「4月からの放送に先駆けて、ニコ生の番組も始まります。町おこしさながらの熱いトークをしていますので、放送とあわせて楽しんで頂けたらと思います。ぜひ放送も楽しんでください。」

田中「初めて『サクラクエスト』を見た時は、嬉しくて、可愛くて感動してしまいました。皆が頑張っているキラキラする姿を見て頂き、明日から頑張ろうと思えるような素敵な作品になっていると思います。応援を宜しくお願いいたします。」

安済「アニメやニコ生にも、ちょっとした小ネタがたくさん散りばめられています。お話が進んでいくにつれて、伏線が繋がっていくような楽しい作品です。これからどのように5人が町おこしをしていくのか、見守りながら作品を楽しんで頂けたらと思います。」

上田「オープニングやエンディングも楽しみにしています。色や音がついた完成した作品を見て、視覚、聴覚と五感で楽しめる作品だなと感じています。5人の可愛らしさと、周りの皆の暖かさを感じてほしいです。」

七瀬「初めて主演を演じさせて頂いています。主人公の由乃も初めて国王を務めることで、戸惑いや決意などもあるのですが、自分も同じように感じたことを素直に演じています。最後まで楽しんで頂けたら嬉しいです。宜しくお願いいたします。」

TVアニメ『サクラクエスト』は、4月5日(水)より、TOKYOMXほかにて、順次放送開始。