白雪姫、シンデレラ、オーロラ姫がバレエの力でさらに美しく　『バレエ・プリンセス ～ バレエの世界のお姫様たち ～』

バレエ・ダンス用品の総合メーカー「チャコット」が、幅広い世代を対象としてバレエへの関心を深めるために企画・制作する特別公演『バレエ・プリンセス ～ バレエの世界のお姫様たち ～』が、2017年6月4日（日）に金沢で、7月20日（木）に東京でそれぞれ開催される。

『バレエ・プリンセス』は、世界中で愛されているメルヘンから、お姫さまが登場する≪「白雪姫」より≫、≪「シンデレラ」より≫、≪「眠れる森の美女」より≫の3作品（三大プリンセス物語）で構成されている。

『バレエ・プリンセス』には、「くるみ割り人形」のクララのような役割の少女アンが登場し、さまざまなヴィラン（悪役）と葛藤、大いなる善に見守られながら、憧れのお姫さまの世界を巡っていく。

白雪姫、シンデレラ、オーロラ姫という“バレエの世界のお姫様たち”が饗宴を繰り広げ、バレエの名作がハイライトで堪能できるだけではなく、メルヘンにファンタジーの要素も加わり、ひとつの“物語バレエ”としても楽しめることだろう。クラシックバレエの魅力が満載な、プレミアムな公演となっている。

演出・振付はドラマティックなバレエを得意とし、『道化師』『ホフマンの恋』等の話題作を連発している舞踊批評家協会新人賞を受賞した伊藤範子。宣伝画は“少女漫画界の神様”とも称される萩尾望都が担当している。

出演は、今年の芸術選奨 舞踊部門を受賞した米沢唯（新国立劇場バレエ団プリンシパル）、今シーズン入団した新国立劇場バレエ団で主役デビューも果たした池田理沙子（新国立劇場バレエ団ソリスト）、舞踊評論家が選ぶ2016年最も活躍した舞踊家ベスト1に選出され、今年の舞踊批評家協会新人賞も受賞した木村優里（新国立劇場バレエ団ソリスト）が3作品のお姫さま役を務める。

ほか、日本を代表するプリマバレリーナ西田佑子が善の精、日本を代表するプリンシパルダンサー橋本直樹、浅田良和が王子、同じく逸見智彦（牧阿佐美バレヱ団）がヴィラン役に決定している。さらには、ローザンヌ国際バレエコンクールの優勝が記憶に新しく、現在はパリ・オペラ座バレエ団と短期契約中の二山治雄など注目の若手ダンサーが多数出演する。

日本を代表するトップダンサー、次代のスターダンサーら豪華キャストが所属の枠を超え集い共演する特別公演『バレエ・プリンセス ～ バレエの世界のお姫様たち ～』。バレエファンはもちろんのこと、大人から子供まで、バレエを初めて観るという人にも存分に楽しめる“夢の舞台”を、バレエ芸術の素晴らしさと共にご覧いただきたい。