MIYAVI この15年間の変貌と振り幅を見て、この後の15年ワクワクしませんか?
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MIYAVI 撮影=北岡一浩
いまやロスアンゼルスに拠点を置き、ギターを手にワールドワイドに活動。その類い稀な存在感はアンジェリーナ・ジョリーの目にも止まり、俳優としてハリウッドデビューも果たし、日本の大手企業のCMにも多数出演。これから公開される木村拓哉主演の映画『無限の住人』では主題歌「Live to Die Another Day-存在証明-」を書きおろすなど、国内外の様々なクリエーターたちが熱い注目を注ぐ男、MIYAVI。彼は一体どうやってそこまで上りつめていったのか。MIYAVIの原点であるヴィジュアル系、独奏、Kabuki Boizなど、その時々で試行錯誤を繰り返しながらも彼を次なる未来へと掻き立てるものは何なのか? デビュー15周年を記念して制作された集大成ベスト『ALL TIME BEST”DAY 2”』をベースに、来日中のMIYAVIに訊いた。
厚遇的に成功を収めることと、自腹で難民キャンプに行きマイクとアコギとカホーンだけで子供たちの前でライブをやることの価値がいまは一緒。むしろ後者のほうが大事で。それは15年前の自分にはイメージできていなかった。
――15年前にデビューした当時、海外に住んでワールドツアーを回り、アクターとしてハリウッド映画にまで出ている自分というのは想像してたんでしょうか?
おぼろげながら、海外に拠点を置いてワールドツアーをしているということは自分のドリームノートには書いてましたね。実は、この間もタイから帰って来たばかりなんですけど。難民キャンプに行ってたんですね。UNCR(国際連合難民高弁務官事務所)という国連のなかにある難民を支援するお手伝いをしている人々と、アンジー(アンジェリーナ・ジョリー)の紹介で2度ほどレバノンに行かせてもらったんで、今回はアジア人としてアジアの難民のことを肌で感じようと思ってタイに行って。国連の日本のPRの人と話をしたとき、これまでずっとロックとかファッションから分離されてきたチャリティーやボランティアみたいなものを、いまこそカッコいい人たちがカッコいい形でやっていかなきゃいけない時代なんじゃないかという話をされて。そうだなと思って。いま俺たちができること、やるべきことはそういうチャリテイーやボランティアをいかにクールにできるか。クールなものとして提示できるかだと思って。
――カッコよければ、若い人たちも自然とやりだすでしょうからね。
そうなんですよ。僕にとっては、この間もアジアツアーで韓国、香港、台湾を回りましたけど。日本も含め、さらに大きな会場を押さえてVIP
――15年前は自分が成功を収めることに価値があった?
当時は前に進むことで精一杯だったよね。目の前のことをがむしゃらにやる。まあ、いまもそうですけど。そのなかでも、15年前は右も左もまったく分かんなかったから。本当に目の前のことだけで精一杯でした。
――そんなMIYAVIさんの原点をまず探っていこうと思うんですが。ヴィジュアル系に出会ったきっかけはなんだったんですか?
本当のきっかけを話すと、元々俺はサッカーをやっていて。
――大阪にいた頃はサッカー選手を目指してたんですもんね?
でも怪我で挫折して。そこでまずギターを触りだしたんですよ。そこでいろんな音楽を聴き始めて。デヴィッド・ボウイ、バウハウス、T-REX、モトリー・クルーという人たちの音楽を知るようになって。日本にもそういう人たち、お化粧して音楽やってる人たちがいる、と。それで、最初に知ったのがX JAPANやLUNA SEAだったんです。と同時に、モータウンのバンドやブルースギタリストのハリー・ウルフとかロバート・ジョンソンとかバディ・ガイとかスティーヴィー・レイ・ヴォーンもそうですし。あとはジミヘン。ダンスミュージックではダフトパンク、ベースメントジャックス。ニューメタルでいうとKORNとかナイン・インチ・ネイルズ、ラムシュタイン、ヘルメットとか。そういうものをごちゃ混ぜで聴いてた感じですね。
――そんなMIYAVIさんが上京して。今作のDISC2の「-DAY 0-」はMIYAVIさんの始まりとなるインディーズ音源、デビュー以降のシングルが収録されています。この当時のMIYAVIさんは、音源からもいろんなスタイルに挑戦しているのが分かりますよね。
まだ模索をしている最中でしたからね。元々バンドをやっていたので、それがソロデビューして。この時期は一番、暗中模索に近い感じで、模索し続けてましたね。元からこういう“キャラ”ですから、キャラの方が先に立ったりするので、それよりも楽曲を届けたいというところでポップな曲を書いてみたり。あとは、ギタリストとしての自我もちょっとづつ目覚めてきて、その後に“独奏”をやり始めたのも自分にはデカかった。
――スラップ奏法でアコギを叩き、かき鳴らすスタイルの始まりですもんね。
スラップは前からやってたんですけど、それをやっと作品に落とし込むことができたんですよ。そのあとはKavki BoizでビートボクサーやタップダンサーやDJと一緒にやるようになって。
――ペインターもいたりしましたよね?
そうそう。シルク・ドゥ・ソレイユに影響を受けて、ああいうスキルで見せながらも曲を通じてちゃんとストーリーを伝えていってた時期もありましたし。ちょうどその頃からワールドツアーも始めた時期だったので、日本的なものをすごく押し出してました。
――それでMIYAVIさんも和装したり、舞台演出も和風なものを意識したりしてたんですね。
それで、事務所を独立をしたタイミングから(DISC 1の)「-DAY 1-」になります。
MIYAVI 撮影=北岡一浩
自分の足りなさが見えるから、見てるところは遠くにあって。
そこに到達していないからもっと頑張る。それだけ。
――なぜあの時期、所属していた事務所を独立しようと決めたんですか?
前いた事務所で10年やったっていうことと、元々海外で挑戦したかったからです。でも、海外で挑戦するのはリスクを伴うんで。それをやると当然利益率が低くなるんです。会場に行って機材は揃っているのか、保険をかけなきゃいけないとか。貨幣価値も変動しますし。国内でやるのと比べて、いろんなリスクがかかってくる。それでも、インターネットの発達で聴いてくれてる人が世界にいるといことは認識してたから、早くそこに行ってライブをしたいという気持ちで一杯だったんですよ。そのためには、リスクを承知でもっともっと攻めていきたいというのがあって、独立を決めました。あとは、結婚して長女が生まれるというタイミングでもあったので。ヴィジュアル系だけに限らず、そういうものがある種、規制されてるのって俺は不健康だと思うんです。俺たちは人間であり、音楽の“作り手”な訳でしょ? 自分の生活にインスパイアされてものを作る訳だから、俺が作り出す作品を信じてくれてる人たちにそこを隠すのは不健康だと思ったの。それもあって、“いまだな”と思ったんです。
――では、そもそもMIYAVIさんが海外を意識しだしたきっかけは何だったんでしょうか。
香港公演やったときかな。18か19歳だったと思うんですけど。ソロになる前にやってたバンドで香港に行ったんですよ。ライブ自体はどうでもいいんだけど、街に行って、そこで「EXCUSE ME」と「SORRY」しかいえない自分を知って、これじゃあいかんなと思って。そこで、まず語学の重要性を感じて。さらに、ネットの発達で海外のファンの子たちの存在を認識しだしたんです。実際に香港だけではなく、その後アジアやヨーロッパにも行きだし。海外に行きだして、自分にしかないギター、自分にしかない音を鳴らさなきゃダメだって感じ始めたんですよよ。
――なんでそう思い始めたんですか?
だって、外国には腐るほどいいギタリストなんている訳ですよ。そこで別に日本人の自分のギターを弾く必要はないでしょ? そこで、俺にとってのギター、日本人にとってのギターってなんだろう? と思って。そうしたら“三味線”があるぞ、と。そこでいきなり自分が三味線弾き出す訳にもいかないから、ギターにその要素を詰め込んで、日本人らしいものを自分は作っていくんだという感覚になっていったんです。
――その模索が、どんどん具体的に楽曲という形になっていったプロセスが「-DAY 1-」?
そうです。
――そうやって常に模索を続けるMIYAVIさんのあくなき向上心は、一体どこから生まれてくるんでしょうか。
自分の足りなさが見えるからですよ。見てるところは遠くにあって。そこに到達していないからもっと頑張る。それだけ。
――見てるところ、そのゴールはこの15年間、どんどん近くなってきましたか? あるいはさらに遠くになっていきましたか?
同じ……かな。近づいても近づいても届かないから。
――近づいてはいるんですか?
はい。ギターで世界を踊らせる。そこに向けて近づいてはいる。その間たくさんの失敗もしてきましたし、間違いもしてきました。よく訊かれるんですよ、“振り返って戻りたい時期はありますか?”“あそこで失敗したとき、こうしとけばよかったっていうときはありますか?”と。ないんですよ。失敗はあるんですよ、たくさん。例えば、家族を連れて渡米したときは、大阪から上京したときと同じ状況だったんです。上京したときも、思いついたその日に携帯とギターだけ持って夜行バスに飛び乗って東京に来たんだけど。それと同じ感覚で、4度目のワールドツアー終わったらそのままアメリカ飛んで。住むところも決まってなかったのに。
――えーっ! そうだったんですか。
でもあのタイミングがズレてたら……。いきなり行ったからその分苦労はしたんです。正直、もっと行くタイミングが遅ければ楽にいってたこともありましたから。でも、あれを乗り越えたからこそ、俺はより強くなってるという自負はあるんで、後悔はしてはないんです。でもね、一つだけ上げるとすれば、上京したタイミングで、あのままアメリカに行ってたらどうなってかなというのはある。
――大阪から東京を経由するのではなくて。
大阪からニューヨーク、ロスアンゼルスに行ってたらどうなってたんだろうな? という興味はある。でも、Melody.に出会えたのも日本にいたからだし、娘たちとも出会えた。アンジーとも出会えた。だから、後悔はしてないんですけど、興味はある。
――もしその道を選んでいたら「-DAY 0-」パートは丸々抜け落ちますからね、人生から。
そうそう。
――だとしても、見ているゴールに向かって向上し続けてるんでしょうね。MIYAVIさんは。
そうですね。自分と向き合えば向き合うほど自分の足りなさに気づくから、僕はそこに向かうんだと思う。
――足りない自分は許せないですか?
許せる許せないの話じゃなくて、失敗したらそれを修復するのが俺は自然なことだと思う。怪我をして傷ができて、血が出たら血を止めるでしょ? 同じことですよ。次からは傷を負わないように努力する。それが成長だと思うので。その成長を俺たちは自然な営みとしてやってるから。
――別にストイックなことをやっている訳ではないと。
そんなつもりはないです。向上心というところでいうと、元々僕はマイナスからのスタートなんで。
――どういうことですか?
言葉にしてもルーツにしても。幼少期から音楽的環境に恵まれてきたか? 最初から英語を喋れたか? どちらもNOですから。そういう意味で、僕はマイナスからのスタートなので、その分俺は人よりも努力しなければいけないと思ってます。
MIYAVI 撮影=北岡一浩
このベストアルバムはファンとの思い出だから、大事です。だけど、もっともっと大事なのは、この思い出を持って次の思い出を作りにいくことなんです。
――今後も、ゴールを目指しての切磋琢磨が続きそうですね。
ですね。でも、もはやそのゴールもあってないようなものなので。笑って死ねればいい。それしかないですよ。どんなに成功しても寂しい思いをして死んでいく人っているじゃないですか? それよりも、死ぬまで右肩上がりの人生が俺は一番幸せだと思うから。そういう意味で、死ぬまで成長していたいなと思いますよ。体が衰えたら、ほかの何かで成長して学んでいく。学びこそ人生だと僕は思っていて。“Life is a constant Learning prosess”、人生とは学びなんです。学びとは成長なんです。成長とは老いなんです。でも、老いこそが学びなんです。そこでちゃんと学びさえすれば、老いは決して否定的なものではなくなると、僕は信じてるから、僕は学び続けますよ。だから、僕は5年、10年、15年前よりもいまの自分がカッコいいと思うし。この先の10年後、20年後の自分も、そういってると思う。
――学んで成長し続ければ、常にいまが一番カッコいいと思える自分でいられる訳ですね。
そう。だから、俺は振り返りたくないんですよ。過去は大事ですよ? だから、今回のベストアルバムにも全部入れたんです。過去を否定しないから。ただ、振り返って“あの頃はよかったね”とかいって満足するのは、俺は一番嫌なんです。
――なんでですか?
俺はそこに幸せを感じないから。もちろん大事なんですよ? 思い出って。だから俺だった家族の写真撮るしね。そういう意味では、このベストアルバムはファンとの思い出です。だから、大事なんです。だけども、もっともっと大事なのは、この思い出を持って次の思い出を作りにいくということなんです。
――“あの頃はよかったね”で終わりじゃない、と。
そう。15年その時々で支えてくれたファンの人たち、関係者の人たちがいたからいまがある。いまこうして未来に向かっていくMIYAVIがいるのは、あなたたちがいたからで。いまの新しい景色を僕はあなたたちに見せたいし、このワクワクを共有したい。この15年のMIYAVIの変貌、この振り幅を見て、逆にこの後の15年、ワクワクしませんか? 僕はワクワクするから。変貌するのは、生き物だからですよ。だから、デヴィド・ボウイもプリンスも変貌し続けて。プリンスなんか俺よりひどいよ?(笑) 途中で名前、記号になってるんだから!
――(笑)。MIYAVIさんはまだ記号にはなってないですからね、1度も。
アーティストは生き物なんで、その創作の旅、発見の旅をしながら新しい景色を開拓する責任があると思うんですね。それを、応援してくれてる人たちに、ある種の実りとして提供し、共有したい。そういう意味で今回は、振り返ってる暇はないけど、こういう機会なんで感謝の意味を込めて“ありがとう。みんなのおかげでいまも俺はやってます。ただ、俺はもう次に行くよ”という意味を込めて『ALL TIME BEST“DAY 2”』というタイトルにしたんです。
――そんなMIYAVIさんの新しい景色となる最新曲「Live to Die Another Day-存在証明-」も本作には収録されましたね。
SMAPさんに曲提供もさせてもらってますし、僕はこの映画の主題歌の話をもらったとき、できる限りサポートしたいなと思ってやりました。木村拓哉さんの新たな旅立ちに、こうやって刀の代わりにギターで参加できて、光栄です。
――では最後にこの先、MIYAVIさんが見せてくれる未来の景色はどんなものになりそうか、教えてもらえますか?
もう次の作品も作ってまして。『Fire Bird』で手に入れた翼、ギターでもっと歌うということに挑戦していきたいなと思ってて。それでまた新しい景色が見えてくるなと思ってるし。作品を作りながらもこれからUS、ヨーロッパツアーを回って。東京でも15本ライブをやります。15周年なんで15アーティストと交えて。なので、今年はちょっと多めにギター弾こうかなと(笑)。あと、映画もいろいろあるしね。ファッションも。それらをミックスしていろいろやっていきますよ。
取材・文=東條祥恵 撮影=北岡一浩
MIYAVI 撮影=北岡一浩
2017年4月5日(水)発売
【初回限定盤】(2CD+DVD)TYCT-69114 ¥7,800(tax out)
初回盤
スリーブケース付き
<DVD>
MIYAVI Japan Tour 2016“NEW BEAT, NEW FUTURE”Tour Final 幕張メッセLIVE映像(約95分)
<特典Booklet>
・新規撮影素材
・MIYAVI Japan Tour 2016“NEW BEAT, NEW FUTURE”スチール集(20P予定)
<CD>
DISC 1 -DAY 1-
01. What’s My Name ? - Day2 mix(新録)
02. Universe - Day2 mix (新録)
03. Ahead Of The Light - Day2 mix(新録)
04. 素晴らしきかな、この世界 –What A Wonderful World - Day2 mix(新録)
05. Guard You- Day2 mix(新録)
06. Live to Die Another Day -存在証明-(新曲:映画『無限の住人』主題歌)
07. What’s My Name ?
08. Survive
09. Torture
10. Strong
11. Day 1
12. Ahead Of The Light
13. Horizon
14. Secret
15. Real?
16. Let Go
17. The Others
18. Afraid To Be Cool
19. Fire Bird
20. Long Nights
DISC 2 -DAY 0-
01. ロックの逆襲 -スーパースターの条件-
02. Freedom Fighters -アイスクリーム持った裸足の女神と、機関銃持った裸の王様-
03. 結婚式の唄-with BAND ver.-
04. セニョール セニョーラ セニョリータ
05. 愛しい人(ベタですまん。)-2006 ver.-
06. Dear my friend -手紙を書くよ-
07. 君に願いを
08. We Love You〜世界は君を愛してる〜
09. Selfish love -愛してくれ、愛してるから-
10. 咲き誇る華の様に -Neo Visualizm-
11. 素晴らしきかな、この世界 –What A Wonderful World-
12. 陽の光さえ届かないこの場所で feat. SUGIZO
13. Girls, be ambitious.(インディーズ盤音源)
【通常盤】(CD)TYCT-60097 ¥2,500(tax out)
<CD>初回盤のDISC 1同様 全20曲収録
通常盤
【デジタル】
通常盤+「Mission: Impossible Theme」バンドル特典
2/19(日)韓国 Seoul V HALL ~ 5/10(水)Berlin(Germany)
MIYAVI 15th Anniversary Live “NEO TOKYO 15”
5/21(日)赤坂BLITZ(GUEST:THE ORAL CIGARETTES)
5/25(木)代官山UNIT(GUEST:GLIM SPANKY)
5/26(金)Zepp DiverCity(GUEST:ゆるめるモ!)
5/28(日)下北沢GARDEN(GUEST:LOCAL CONNECT)
6/6(火)赤坂BLITZ(GUEST:金子ノブアキ)
6/10(土)duo MUSIC EXCHANGE(GUEST:coldrain)
6/11(日)LIQUIDROOM(GUEST:04 Limited Sazabys、魔法少女になり隊)
6/12(月)LIQUIDROOM(GUEST:SiM)
6/15(木)TSUTAYA O-EAST(GUEST:Crossfaith)
6/21(水)clubasia(GUEST:Crystal Lake)
6/22(木)TSUTAYA O-WEST(GUEST:OKAMOTO'S)
6/24(土)渋谷WWW(GUEST:Charisma.com)
6/25(日)渋谷WWW X(GUEST:ちゃんみな)
6/27(火)渋谷CLUB QUATTRO(GUEST:ACIDMAN)
6/29(木)新木場STUDIO COAST(GUEST:三浦大知)
百万石音楽祭2017~ミリオンロックフェスティバル~
6/3(土) or 6/4(日) 石川県産業展示館
不死身の用心棒。その命、何のために使う?
1 VS 300見渡す限り全員敵!GW必見、“ぶった斬り”エンタテイメント!!
原作「無限の住人」(沙村広明著)は、「月刊アフタヌーン」(講談社刊)で連載され、その圧倒的な画力と斬新な殺陣描写により話題を呼ぶカリスマコミック。死にたくても死ねない<無限の命>を持つ伝説の人斬り・万次は、ある事をきっかけに、親を殺され復讐を誓う少女(杉咲花)の用心棒を引き受けることに。だがそれは、不死身の万次をも追い込む予想外の戦いの始まりだった――。最強の敵陣を演じるのは、福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、市川海老蔵、といった日本を代表する実力派俳優たち。世界へ向けて放つ、 “ぶった斬り”エンタテイメントが誕生!
■タイトル:『無限の住人』
■出演:木村拓哉
杉咲花 福士蒼汰
市原隼人 戸田恵梨香 北村一輝
栗山千明 満島真之介 金子賢 山本陽子
市川海老蔵 田中泯 / 山﨑努
■原作:沙村広明( 講談社「アフタヌーン」所載 )
■監督:三池崇史
■脚本:大石哲也 ■音楽:遠藤浩二
■主題歌:MIYAVI「Live to Die Another Day -存在証明-」(UNIVERSAL MUSIC)
■製作:「無限の住人」製作委員会
■制作プロダクション:OLM ■制作協力:楽映舎 東映京都撮影所
■配給:ワーナー・ブラザース映画
■公開:2017年4月29日(土・祝)全国ロードショー
■公式サイト:www.mugen-movie.jp
■公式Twitter:@mugenmovie #無限の住人
(C)沙村広明/講談社 (C)2017 映画「無限の住人」製作委員会