熱烈なアンコールに応えて2年ぶり日本で上演!ミュージカル『SINGIN' IN THE RAIN 雨に唄えば』プレスコール&フォトセッション
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2017年4月3日(月)より東京・東急シアターオーブにてミュージカル『SINGIN' IN THE RAIN 雨に唄えば』が上演されている。初日公演前には、同会場にてプレスコール&フォトセッションが行われ、アダム・クーパー、ステファン・アネリ、エイミー・エレン・リチャードソン、オリヴィア・ファインズが登壇した。
ジーン・ケリーが雨の中で歌って踊るミュージカル映画『雨に唄えば』。今までに何度も世界中で舞台化されてきた名作になる。
本作はハリウッド映画がサイレントからトーキーへと変貌をする時代を描いている。ブロードウェイを目指す作家と俳優たち、当時の映画撮影現場の舞台裏をコメディタッチで描いたミュージカル作品だ。
2014年秋には日本で上演。今回国内からの熱い声援に応えて、2017年4月に日本で再上演となった。
出演者が初日を迎えるにあたっての心境を語ってくれた。
主人公ドンを演じるアダム・クーパーは「大変ワクワクしております。数週間に渡りリハーサルをしてきたわけですが、やっとここまで持ってこられて本日初日を迎えることができました。早く日本のファンの方々に見てもらいたいと思います」とのこと。
キャシー役を演じるエイミー・エレン・リチャードソンは「再び日本に来られたことを大変嬉しく思っております。またこうして日本のお客様に見ていただくことを楽しみにしています。日本のお客様は本当に素晴らしいお客様ですごく温かく迎え入れてくださるので、日本に来ることはいつも嬉しいことです」と話された。
コズモ役を演じるステファン・アネリは「2年間待ち、3週間のリハーサル期間を終え、素晴らしい南アフリカとオーストラリアのキャストのみなさんにお会いできて、今の気分はシャンパンボトルのような感じです。もう爆発寸前っていう感じでワクワクした気持ちです」と歓喜の表情を浮かべる。
リナ役を演じるリチャードソン、オリヴィア・ファインズは「本当に素晴らしくて楽しい作品なので、ワクワクしています。ステファンさんもおっしゃっていたように、南アフリカやオーストラリアのキャストのみなさんと一緒なので、前回よりさらにパワーアップしています。心の準備をしておいてください」とコメント。
作品中には12トンの水を使用し、主人公のドンが雨の中で歌って踊るシーンを見事に再現することでも話題の今作。フォトコールではアダム・クーパーがそのシーンを見せてくれ、水に濡れた後のシーンは早着替えなどが大変ではないかと聞かれると「50人の方に面倒を見てもらっているので大丈夫です」と言葉をくれた。
ミュージカル『SINGIN' IN THE RAIN 雨に唄えば』は東京・東急シアターオーブにて4月3日(月)~4月30日(日)まで上演される。
取材・文・撮影/鈴木 唯
■会場:東急シアターオーブ (東京都)
■日程:2017/4/3(月)~2017/4/30(日)
■演出:ジョナサン・チャーチ
■振付:アンドリュー・ライト
■出演:アダム・クーパー、他
■公式サイト:http://theatre-orb.com/lineup/17_rain/