ロードバイク(約40万円)を購入するか本気で問われた宮野さんの結論は!? 『劇場版 弱虫ペダル』舞台挨拶の模様をレポート

お台場で行われた『劇場版 弱虫ペダル』舞台挨拶レポ

お台場で行われた『劇場版 弱虫ペダル』舞台挨拶レポ

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 8月28日より全国劇場で絶賛公開中の『劇場版 弱虫ペダル』。9月6日(日)にはお台場シネマメディアージュにて舞台挨拶が開催され、真波山岳役の代永翼さん、吉本進役の宮野真守さんを始めとする箱根学園、熊本台一のメインキャストが勢揃いでトークショーを行いました。実物のロードバイクを前に、キャスト一同おおはしゃぎとなったその様子をレポートしていきます!

<<登壇者>>(敬称略)
[箱根学園]
真波山岳役:代永翼
福富寿一役:前野智昭
荒北靖友役:吉野裕行
東堂尽八役:柿原徹也
新開隼人役:日野聡
泉田塔一郎役:阿部敦
[熊本台一]
吉本進役:宮野真守
田浦良昭:田尻浩章

■ 「もっこす!」のお蔵入りに宮野さんが直談判!?

 本編上映後の余韻を残す中、ステージに登場したキャストのみなさん。まずは箱学メンバーから挨拶をしていくこととなり、代永さん、前野さんの順番でまじめに挨拶をしていきます。ところが、吉野さんが「よろしくお願いします!!」と男らしく一言だけで挨拶すると、続く柿原さんが「お願いしましょう!!」、日野さんも「お願いされます!」、阿部さんは「お願いします。アブッ!」と便乗する形で次々と挨拶。それに続く、熊本台一の宮野さんと田尻さんも負けじと「もっこすもっこす!(もっこす=熊本の頑固男)」と熊本にちなんだ一発ギャグを披露し、観客たちを盛り上げていきました。

 オープニングトークで会場の雰囲気も和んだ所で、さっそくトークがスタート。トークは司会者からの質問に答えつつ全員が話すクロストーク形式で行われ、劇場版が公開された感想や、アフレコの思い出についてをコメントしていくことに。

 そのトップバッターとなった代永さんは劇場版公開についての感想を聞かれ「先日、僕も坂道役の山下くんと池袋の劇場に見に行きまして、やっぱり嬉しかったです。総北、箱学、京伏、広島工業、熊本台一と、弱ペダのキャラクターたちが勢揃いで出てくるのは迫力が本当に凄かった!」と楽しそうに感想を語っていました。

 一方、今回の物語のキーキャラクター・巻島裕介と関係が深い、東堂役を演じる柿原さんがコメントを求められると、感慨深い表情を作ってまじめに解答……すると思いきや「まきちゃんと……まきちゃんが……まきちゃんで……まきちゃんに……、もっこすもっこす!」と熊本台一流のボケを突如として披露。全員が「そう来る!?」とずっこけ、宮野さんは「もっこす使ったな!?」とツッコミを行い、コントのようなやり取りに大爆笑が生まれました。

 そんな「もっこす!」は本編中にも登場する台詞なのですが、これについて宮野さんが「僕のもっこすという台詞、実は1度消えちゃったんです(笑)」とアフレコ裏話を暴露。それというのも、熊本台一のメンバーが使う熊本弁の台詞は、実際に熊本県出身である田尻さんが元となる台本をアレンジし、より現実味のある雰囲気にしたそうなのですが、その工程で宮野さんが担当する1シーンの「もっこす!」が消えてしまったとか!

 しかし、そのシーンは吉本にとって「もっこす!」と叫ぶ最初で最後のシーンであったため、どうしても「もっこす!」を言いたかった宮野さんが田尻さんと監督に直談判! その結果、吉本の「もっこす!」が復活し、その経緯から「本当に、心を込めて、自分の最大限の「もっこぉぉぉぉぉす!」を叫ばせてもらいました!」と語られました。

 また、日野さんからは新開の決め台詞のひとつ「オーケー、寿一!」が最初の台本では入っておらず、自ら監督に相談して劇場版の台詞として採用してもらったという裏話も飛び出し、スタッフとキャスト陣が一丸となって作品を作り上げていることを感じさせました。


■ 宮野さんへのツッコミで会場の心がひとつに

 さて、そんな和気あいあいとした雰囲気で進むトークショーの後半には、『弱虫ペダル』チームに加わったばかりの宮野さんに向けた特別コーナー“チャリネット箱学”を実施。

 このコーナーは、WEBラジオ“弱虫ペダル クライマーズレディオっショ!”で行われている“チャリネット マキシマ”の番外編で、「実物のロードバイクを紹介して魅力を知ってもらいつつ、気に入ったら買ってもらおう」という、キャスト陣には物欲的な意味で恐れられている企画です。過去には、鳴子章吉役の福島潤さんがこのコーナーによって約30万円のロードバイクを購入した伝説もあります。

 今回、箱学のオススメとして紹介されたのは吉本が劇中で乗っているロードバイクと同じブランドの『CERVELO R2』。白いフレームにスタイリッシュな外見のロードバイクでした。


 実際にステージに運ばれて来るとキャスト陣も興味津々といった様子でテンションを上げ、コーナーの主役である宮野さんも実際に触ったり、またがって勝利ポーズを決めたりと大はしゃぎ。そのボディを持ち上げると約8.3kgという軽さに「自転車って片手で持てるの!?」と驚き様子で、最終的には「20万……30万くらいだったら本気で買います!」というコメントも飛び出すほど気に入ったご様子でした。

 しかし、明かされたお値段は約40万円ということで、惜しくも予算をオーバー! もっと高いと予想していたようで、「ちょっと、リアルな値段出すのやめてくれる!?」と宮野さんは購入を迷う素振りを見せます。そして、代永さんの「宮野さん、このロード、買う!?」という言葉で全員の注目が集まる中、宮野さんが出した結論は……!

「このロード……、買いますん!」

 おそらく、宮野さんをのぞく会場の全員が「どっちだよ!」という言葉で心をひとつにした瞬間でした。なお、本気で買うのか買わないのかは検討するとのことで、いつかこのバイクで颯爽と走る宮野さんを見ることもできる……かもしれません。


 かくして、イベントはエンディングとなり、最後にそれぞれが観客へメッセージ。退場するキャストへ向けた大きな拍手が会場に響き、イベントは幕を下ろしました。

<<作品情報>>

魂を繋げ――。
先輩から後輩へ、新世代への継承の物語。

『週刊少年チャンピオン』(秋田書店発行)で連載中、コミックス累計発行部数1300万部超の人気を誇る、渡辺航による漫画が原作の自転車<サイクル>ロードレースアニメーション『弱虫ペダル』。2013年10月より第1期シリーズが、2014年10月より第2期シリーズがTV放送され、自転車<サイクル>ロードレースにすべてを懸ける高校生たちが繰り広げる、身震いするほどの熱いドラマとロードレースならではの迫力とスピードに満ちた戦いが多くのファンを獲得し、話題を呼んでいる。 本作は、『弱虫ペダル』の初となるオリジナル長篇であり、シナリオは、原作者・渡辺航が本作のために書き下ろした新作ストーリー。テレビシリーズの鍋島修監督が総監督として、新進気鋭の長沼範裕が監督として本作を手掛ける。夏のインターハイで激突した選手たちが、火の国と称される熊本を舞台に、夏をさらに熱くする新たなレース、そしてドラマを繰り広げる。 スクリーンで展開する、より一層のスケール感にあふれた映像、ドラマ、戦いを、見逃すな。

【キャスト】
<総北高校> 小野田坂道:山下大輝/今泉俊輔:鳥海浩輔/鳴子章吉:福島 潤/金城真護:安元洋貴/巻島裕介:森久保祥太郎/田所迅:伊藤健太郎
<箱根学園> 真波山岳:代永 翼/福富寿一:前野智昭/荒北靖友:吉野裕行/東堂尽八:柿原徹也/新開隼人:日野 聡/泉田塔一郎:阿部敦
<熊本台一高校> 吉本進:宮野真守/田浦良昭:田尻浩章
<広島呉南> 待宮栄吉:関 智一
<京都伏見> 石垣光太郎:野島裕史/御堂筋 翔:遊佐浩二

【スタッフ】
■原作・ストーリー原案:渡辺航 (週刊少年チャンピオン連載『弱虫ペダル』原作者)
■総監督:鍋島修 (『とっとこハム太郎』・『D.Gray-man』・『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』全て監督)
■監督:長沼範裕(『君に届け』副監督、『劇場版 BLOOD-C The Last Dark』演出 、『鬼灯の冷徹』副監督)
■脚本:吉田玲子 (映画『猫の恩返し』、映画『デジモン』シリーズ、『けいおん!』シリーズ、『バクマン。』)
■音楽:沢田完 (ドラマ『14才の母』、ドラマ『ムコ殿』、テレビアニメ『ドラえもん』、映画『ドラえもん』シリーズ)
■主題歌:LASTGASP「Link」(TOHO animation RECORDS)
■アニメーション制作:トムス・エンタテインメント
■配給:東宝映像事業部
■上映時間:90分

>>公式サイト
>>公式Twitter(@yowapeda_anime)

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