堤真一、寺島しのぶ、井上芳雄、浦井健治らが幻の舞台に挑む!
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「アルカディア」堤真一、寺島しのぶ、井上芳雄、浦井健治
トム・ストッパードの最高傑作ARCADIA(アルカディア)、遂に日本初演決定!
劇作家トム・ストッパードの最高傑作「アルカディア」が、2016年春、日本初演されることが決定した。
ストッパードといえば、映画「恋に落ちたシェイクスピア」「リアルシング」等の脚本を手掛け、舞台作品では2009年に蜷川幸雄が演出を手掛け、阿部寛、勝村政信ほかが出演した『コースト・オブ・ユートピア』、1969年に劇団四季で初演されて以降、生瀬勝久、古田新太ほか、数多くの役者が出演・上演した『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』の生みの親である。
今回上演される「アルカディア』は、ストッパード作品の中でも、最もスリリングで、最も繊細な構造をもつと言われているもの。1993年に英国で初演されて以来、日本でも多くのカンパニーがその上演を望みながら、なかなか実現に至らず、日本では幻の舞台のように語られていた戯曲。そんな日本の演劇人憧れの名作が、最高峰のスタッフとキャストの手によって、日本のステージに登場する。
本作の演出を手掛けるのは、栗山民也、翻訳は小田島恒志。そして気になるキャストは、今年11月に舞台「才原警部の終わらない明日」に出演する堤真一、今年上演された舞台「禁断の裸体」で壮絶な愛の形を見せた寺島しのぶ、ミュージカル「エリザベート」で黄泉の帝王トートを演じた井上芳雄、第22回読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞し、「デスノート The Musical」で夜神月を演じた浦井健治、「武士白虎 もののふ白き虎」に主演など、若手俳優の注目株・安西慎太郎、舞台「ジュリエット通り」、7月から放送されたTVドラマ「37.5℃の涙」に出演するなど活躍の場を広げている趣里、舞台「メアリー・スチュアート」で中谷美紀とともに緊張感あふれる上質な二人芝居を見せた神野三鈴ら。2016年の演劇史に大きな足跡を残すことはまちがいないだろう。
配役、詳しい公演情報は今後徐々に明らかになっていく模様。引き続き動向に注目したい。
※当初記載の公演情報に誤りがございました。訂正してお詫び致します。
【東京公演】2016年4月Bunkamuraシアターコクーン
【大阪公演】2016年5月上旬森ノ宮ピロティホール
【
【出演】堤真一/寺島しのぶ/井上芳雄/浦井健治/安西慎太郎/趣里/山中崇/迫田孝也/春海四方/塚本幸男/神野三鈴ほか
【公式サイト】http://www.siscompany.com/arcadia/