ワインの製造過程&歴史を辿る『ワイン展』、会場は国立科学博物館

2015.9.9
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アート

『ワイン展―ぶどうから生まれた奇跡―』が、10月31日から東京・上野の国立科学博物館で開催される。

同展は、ワインをテーマにした国内初の大規模展。山梨のぶどう畑を定点観測した映像と共にぶどう畑の1年を知ることが出来るほか、ぶどうを踏んで粉砕する疑似体験コーナーなどからワインの製造過程を紹介。また、世界中に広がったワインの歴史を古い酒器などの資料を交えて学ぶと共に、日本のワインの歴史も紐解いていく。さらに、ワインの色と香りに迫る体験コーナーやエミール・ガレのグラスなどワインにまつわる美術品の展示、日本初公開となる沈没船から見つかった約170年前のシャンパンも見どころとなる。

会場では、ソムリエの田崎真也がセレクトした限定のオリジナルワインや展覧会グッズを販売。ワインの輸入や通信販売を行うエノテカのショップも展開される。会期中には、ワインアンドワインカルチャー代表取締役の田辺由美による講演会をはじめ、田崎真也によるワインセミナー、漫画『神の雫』の原作者である亜樹直によるトークショーが関連イベントとして開催される。

イベント情報

『ワイン展―ぶどうから生まれた奇跡―』

2015年10月31日(土)~2016年2月21日(日)
会場:東京都 上野 国立科学博物館
時間:9:00~17:00(金曜は20:00まで、入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜(月曜が祝日の場合は火曜、11月2日と1月4日は開館)、12月28日~1月1日
料金:一般・大学生1500円 小・中・高校生500円