『THE ドラえもん展』に村上隆、会田誠、梅佳代らが参加 「あなたのドラえもんをつくってください」がコンセプト
2017.5.9
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『THE ドラえもん展』が、2017年11月1日(水)~2018年1月8日(月・祝)にかけて森アーツセンターギャラリーにて開催される。
本展は、世界を舞台に活躍するアーティストたちが「あなたのドラえもんをつくってください」というコンセプトで生み出したアート作品を展示するもの。同展は、2002年にも開催されている。
前回「THE ドラえもん展」村上隆さん出展作品 「ぼくと弟とドラえもんとの夏休み」(2002年) (C)2002 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved. (C)Fujiko-Pro 2002
今年の参加アーティストとして、蜷川実花、 福田美蘭、村上隆、森村泰昌(今回はコイケジュンコさんと 共同制作)のほか会田誠、梅佳代、小谷元彦、鴻池朋、 佐藤雅晴、しりあがり寿、西尾康之、町田久美、Mr.、 山口晃、渡邊希の15組がラインナップされている。なお、2002年に出展された作品も展示予定とのこと。本展の企画・監修を手掛けるの、美術史家・山下裕二(明治学院大学教授)からは下記のメッセージも到着している。
美術史家・山下裕二(明治学院大学教授)
2002 年の「THE ドラえもん展」から 15 年。満を持して開催される続編が、今回の「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」である。
思えば、この間に日本の現代アートシーンは、大きく裾野を拡げた。前回の出品作家で、その後さらなる活躍を続ける人が再び新作を出品してくれることが嬉しい。さらに、この 15 年の間に目覚ましい成長を遂げた作家を選び、制作を依頼した。
彼らはまさにドラえもん世代といえるだろう。国民的キャラクターと、最先端の現代アートとのコラボレーションに、多くの観客が瞠目されるにちがいない。
思えば、この間に日本の現代アートシーンは、大きく裾野を拡げた。前回の出品作家で、その後さらなる活躍を続ける人が再び新作を出品してくれることが嬉しい。さらに、この 15 年の間に目覚ましい成長を遂げた作家を選び、制作を依頼した。
彼らはまさにドラえもん世代といえるだろう。国民的キャラクターと、最先端の現代アートとのコラボレーションに、多くの観客が瞠目されるにちがいない。
本展では、さらなるアーティストの参加も予定しているという。続報を楽しみに待ちたい。
イベント情報
THE ドラえもん展
開催期間:2017年11月1日(水)~2018年1月8日(月・祝)※会期中無休
会場:森アーツセンターギャラリー
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階
主催:テレビ朝日、朝日新聞社、ADK、小学館、シンエイ動画、 小学館集英社プロダクション、乃村工藝社、森アーツセンター
特別協力:藤子プロ
お問い合わせ:ハローダイヤル03-5777-8600(8:00~22:00)
開催期間:2017年11月1日(水)~2018年1月8日(月・祝)※会期中無休
会場:森アーツセンターギャラリー
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階
主催:テレビ朝日、朝日新聞社、ADK、小学館、シンエイ動画、 小学館集英社プロダクション、乃村工藝社、森アーツセンター
特別協力:藤子プロ
お問い合わせ:ハローダイヤル03-5777-8600(8:00~22:00)