徳川家康 最後の居城、駿府城天守台の発掘体験5月10日から受け付け開始

徳川家康の人生最後の居城として知られる駿府城の、天守台発掘調査の一般体験受け付けが5月10日（水）からスタートする。

2016年8月より発掘調査が進む駿府城・天守台の西側の一辺が120年ぶりに掘り出され、姿を現した石垣の長さは南北約68m、高さは約5.6mに及び、長さだけでも江戸城の天守台（南北約45m）の1.5倍という規模になることが発表され、話題になっている。

今回の発掘は、家康公が駿府城で没後 400 年余のときを経て行なわれる初の天守台大型調査。一般の参加者は、通常は発掘作業を行なうことはできないが、今年度初めて、20 日間限定で発掘を体験できる貴重な機会だ。体験発掘は事前の申し込みが必要で、各日実施日の4日前まで申込み可能だが、定員40名に達し次第締切となる。