『エイリアン:コヴェナント』日本版ポスタービジュアルを解禁 リドリー・スコット監督は「考えを方向転換させる」と意味深コメント
-
ポスト -
シェア - 送る
映画『エイリアン:コヴェナント』日本版ポスタービジュアル (C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
9月15日公開の映画『エイリアン:コヴェナント』から、日本版ポスタービジュアルが解禁された。
『エイリアン:コヴェナント』は、1979年に誕生した『エイリアン』のリドリー・スコット監督が38年の時を経てメガホンをとるSF映画。『プロメテウス』に続いてシリーズの原点を描く作品だ。同作では滅び行く地球から脱出した宇宙船コヴェナント号の乗組員たちが、人類移住計画を託されて発見した惑星で想像を超える脅威に遭遇する姿を描く。
公開されたポスターは、スコット監督が特別に許可した日本版のデザインを採用。胎児のように丸まったエイリアンの姿を大きくフューチャーし、シリーズ1作目のリプリーや、『プロメテウス』のエリザベス・ショウ同様に、主人公・ダニエルズが女性ヒーローとして活躍する可能性も匂わせるポスターとなっている。また、「絶望の、産声。」というキャッチコピーが印象的だ。
スコット監督は「いつまでもモンスターに廊下を追いかけられるシーンを続けることはできない。退屈してしまうからね」と、同作でのエイリアンの描写に含みをもたせつつ、「こいつを作ったのが誰で、どうして作ったのか、今まで、誰も疑問に思わなかったことに私は気がついた。宇宙のかなたから来たモンスターとか、宇宙の果てから来た神、宇宙のエンジニアがこいつを作り出したと言っても良かったかもしれない。でも、誰もそうしなかった。『エイリアン:コヴェナント』は、そういった考えを方向転換させる」と、「エイリアンの原点」というコンセプトについて意味深なコメントも残している。
映画『エイリアン:コヴェナント』は9月15日(金) 全国公開。
監督:リドリー・スコット
出演:マイケル・ファスベンダー、キャサリン・ウォーターストン
(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved