角野栄子『魔女の宅急便』展が開催に 原稿や創作手帳など、約350点の資料を展示
佐竹美保画『魔女の宅急便 その3』表紙原画 2000年10月 福音館書店
角野栄子『魔女の宅急便』展が、2017年7月22 日(土)~9月24日(日)にかけて神奈川近代文学館にて開催されている。
角野栄子は、1935年生まれの作家。「誰でも魔法をひとつは持っている」という思いのもと、20 年以上にわたって『魔女の宅急便』を書き続けたことで知られている。
角野の取材手帳 1992 年 ルーマニアに「魔女」を訪ねて。
角野が描いた「魔女の宅急便」の舞台コリコの町のイメージ図
佐竹美保画『魔女の宅急便 その6』挿絵原画 2009 年10月 福音館書店
林明子画『魔女の宅急便』表紙原画 1985 年1月 福音館書店 ⓒAkiko Hayashi
角野は、1970年にノンフィクション『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』でデビュー。1979年に刊行した『スパゲッティがたべたいよう』を皮切りとする『小さなおばけ』シリーズは、現在も新作が続き多くの子どもたちの支持を得ている。また最近では、『ラストラン』『トンネルの森1945』など自らの体験を素材とする物語を手がける。
佐々木洋子画『スパゲッティがたべたいよう』 表紙原画 1979年2月 ポプラ社
佐々木洋子画『おばけのコッチ わくわくとこやさん』挿絵原画 2016年8月 ポプラ社
西川おさむ画「ネッシーのおむこさん」挿絵原画 『角野栄子のちいさなどうわたち 4』 2007年3月 ポプラ社
本展では、『魔女の宅急便』シリーズと『小さなおばけ』シリーズを軸に、角野の多彩な作品群を紹介。原稿や創作手帳、関連書簡、写真などのほか、作品を彩る原画も含む約350点の資料を展示するとのこと。
イベント情報
角野栄子『魔女の宅急便』展
会期: 2017年7月22 日(土)~9月24日(日)
休館日:月曜日(9 月18 日〈月・祝〉は開館)
会場: 神奈川近代文学館 第2、3展示室
〒231-0862 神奈川県横浜市中区山手町110 電話045-622-6666
観覧料: 一般500 円(300 円)、65 歳以上・20 歳未満及び学生200 円(150 円)、高校生100 円、中学生以下は無料 *( )内は20 名以上の団体料金
http://www.kanabun.or.jp/exhibition/6124/
会期: 2017年7月22 日(土)~9月24日(日)
休館日:月曜日(9 月18 日〈月・祝〉は開館)
会場: 神奈川近代文学館 第2、3展示室
〒231-0862 神奈川県横浜市中区山手町110 電話045-622-6666
観覧料: 一般500 円(300 円)、65 歳以上・20 歳未満及び学生200 円(150 円)、高校生100 円、中学生以下は無料 *( )内は20 名以上の団体料金
http://www.kanabun.or.jp/exhibition/6124/