書を書くための「料紙」の楽しみ方を知る 『はじめての古美術鑑賞 ―紙の装飾―』展が根津美術館で開催に
2017.5.24
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国宝 無量義経 1巻 彩箋墨書 日本・平安時代 11世紀 根津美術館蔵
『はじめての古美術鑑賞 ―紙の装飾―』展が、2017年5月25日(木)~7月2日(日)にかけて根津美術館にて開催される。
本展は、「日本の古美術はなんとなく敷居が高い」という声に応えて企画した『はじめての古美術鑑賞』シリーズの一環として行われるもの。2回目となる今年は、「読めない」という理由から敬遠されがちな書の作品にアプローチする一つの方法として料紙(りょうし)の装飾に注目した展示を実施する。
百人一首帖 智仁親王筆 1帖 彩箋墨書 日本・江戸時代 17世紀 根津美術館蔵
尾形切 伝藤原公任筆 1幅 彩箋墨書 日本・平安時代 12世紀 根津美術館蔵
料紙とは、書を書くための紙のこと。華麗な色や金銀あるいは雲母(うんも)によるさまざまな装飾技法を解説するとともに、絵画に取り込まれた例も紹介するという。書の作品や、古美術鑑賞へ関心のある方はぜひ足を運ぼう。
イベント情報
はじめての古美術鑑賞 紙の装飾
会期:2017年5月25日(木)~7月2日(日)
会場:根津美術館 展示室1・2
休館日:月曜日
開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
入場料:一般1100円、学生[高校生以上]800円
*20名以上の団体、障害者手帳提示者および同伴者は200円引き、中学生以下は無料
*特別展「燕子花図と夏秋渓流図」の会期中(2017年4月12日〜5月14日)、ミュージアムショップにて前売り券(各200円引き)を販売します。
http://www.nezu-muse.or.jp/
会期:2017年5月25日(木)~7月2日(日)
会場:根津美術館 展示室1・2
休館日:月曜日
開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
入場料:一般1100円、学生[高校生以上]800円
*20名以上の団体、障害者手帳提示者および同伴者は200円引き、中学生以下は無料
*特別展「燕子花図と夏秋渓流図」の会期中(2017年4月12日〜5月14日)、ミュージアムショップにて前売り券(各200円引き)を販売します。
http://www.nezu-muse.or.jp/