ハリウッド版スーパー戦隊『パワーレンジャー』に杉田智和、水樹奈々、鈴木達央、沢城みゆきが参戦 特別ボイス映像がもらえる企画も
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上段左から、杉田智和、水樹奈々、鈴木達央、沢城みゆき (c)2016 Lionsgate TM&(c) Toei & SCG P.R.
7月15日公開の映画『パワーレンジャー』の日本語吹替え版キャストとして、杉田智和、水樹奈々、鈴木達央、沢城みゆきが声の出演を果たしていることがわかった。
『パワーレンジャー』(Power Rangers) はアメリカ合衆国のテレビドラマシリーズ。日本の特撮番組『スーパー戦隊シリーズ』の英語版ローカライズ作品として、北米で最も成功した日本製コンテンツだ。日本の『恐竜戦隊ジュウレンジャー』をベースにした1作目『マイティ・モーフィン パワーレンジャー』の放送開始から、劇場作品2作を含む全28作が24年に渡って親しまれてきた。今回の映画化では、約120億円の予算を使い、ブライアン・クランストン(ドラマ『ブレイキング・バッド』)やエリザベス・バンクス(『ピッチ・パーフェクト』シリーズ)をキャスティングするなど破格のスケールを実現。日本語吹替え版では、レッドレンジャー(ジェイソン)役で勝地涼、ピンクレンジャー(キンバリー)役で広瀬アリス、ゾードン役で古田新太、アルファ5役で山里亮太(南海キャンディーズ)が声で出演している。
新たに出演が発表された杉田は、内気で会話が苦手な性格のブルーレンジャー(ビリー)を演じる。『ジョジョの奇妙な冒険』のジョセフ・ジョースター役や、『銀魂』の坂田銀時役、『仮面ライダーキバ』のキバットバットIII世役など、変幻自在の演技で知られる杉田は高校生役をどう演じるのか。水樹はイエローレンジャー(トリニー)を演じる。トリニ―は観察眼に優れた孤独な転校生という役どころだという。鈴木はお調子者ながら、病気の母親を看護するという優しい一面も持つブラックレンジャー(ザック)役で出演する。そして、沢城はパワーレンジャーの前に立ちはだかる悪の戦士リタ・レパルサの声を担当。『ルパン三世』シリーズの峰不二子役や『HUNTER×HUNTER』のクラピカ役などで知られる沢城は、どんなヴィランを演じるのか。
杉田、水樹、鈴木、沢城からのコメントは以下のとおり。
杉田智和:ブルーレンジャー(ビリー)役
ヒーローの活躍、そして私が吹き替えたビリーの成長もまた、この物語の重要な要素だと捉えています。
水樹奈々:イエローレンジャー(トリニー)役
世界中のみなさんに長く愛されている「パワーレンジャー」に、まさかレンジャー役として参加させて頂けるなんて、とても光栄です。女性がヒーローを演じる機会は少ないので本当に嬉しくて、全力で収録に臨みました!トリニーは孤独を愛する少女ですが、抱える悩みや葛藤があってレンジャーとして力を得たことで、それをどう向き合い成長していくのか...。迫力あるアクションはもちろんですが、彼女たちの心情描写にも是非注目してください。
鈴木達央:ブラックレンジャー(ザック)役
今回、ザック/ブラックレンジャーを演じさせていただくことになりました。日本の特撮が海外で新たに大規模な形で作られるといった情報を知ってから、個人的に楽しみにしていた作品でもあったので、そこにキャストとして名を連ねられる事を大変嬉しく思っています。日本のレンジャーでの経験は「特命戦隊ゴーバスターズ」での、味方のバディ・ロイドとしての声の出演でしたので、皆さんにその時とは違った吹き替えの楽しさを伝えられたらと思っています。
沢城みゆき:悪の戦士リタ・レパルサ役
リタ・レパルサを演じることが決まった時は「私にこのポジションが務まるかしら…!!!」 と思ったのが率直な感想でした。この役は「恐竜戦隊ジュウレンジャー」の魔女バンドーラがベースになっている役で、曽我町子さんが演じていらっしゃった姿が子供心に強烈に印象に残りました。1番初めに憧れた方のように思います。思い出には一生追いつけないような気もしますが、今の自分の全力で5人をやっつけにかかりましたので、ぜひ吹替でもご覧いただけたらと思います。
また、5月31日(水)から『パワーレンジャー』公式Twitterにて特別企画を実施することも決定。これは、同日夕方5時5分から「#GOGOパワーレンジャー」のハッシュタグをつけてツイートした方の中から、抽選で55名に”声優特別ボイス映像”がプレゼントされるというもの。 映像では、どこよりも早く吹き替えキャストが実際に演じているボイスを聞くことができるので、ふるって参加しよう。
映画『パワーレンジャー』は7月15日(土) 全国公開。
映画『パワーレンジャー』 (c)2016 Lionsgate TM&(c) Toei & SCG P.R.
監督:ディーン・イズラライト
脚本:ジョン・ゲイティンズ(『フライト』『キングコング: 髑髏島の巨神』『リアル・スティール』)、アシュリー・ミラー
製作総指揮:アリソン・シェアマー(『ローグ・ワン/スター・ウォーズ』『ハンガーゲーム』『シンデレラ』)、ブレント・オコナー(『グッド・ウィル・ハンティング』、『ジュマンジ』)
キャスト:デイカー・モンゴメリー/RJ・サイラー/ナオミ・スコット/ベッキー・G/ルディ・リン/ビル・ヘイダー(『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』)/ブライアン・クランストン(『GODZILLA』『トータル・リコール』)、エリザベス・バンクス(『スパイダーマン』、『ピッチ・パーフェクト』シリーズ)
【ストーリー】遡ること時は紀元前。古代の地球で世界の運命を決する、大きな闘いが終焉を迎えていた。ある5人の戦士たちによって守られた地球。そこにはやがて新しい命が芽生え、物語は現代に還ってくる。 小さな町、エンジェル・グローブに、普通に暮らす5人の若者がいた。ありふれた日々を過ごす彼ら。しかし、運命に導かれるように出会い、やがて訪れる脅威に立ち向かう”新たな力”を手にする。その力は、なぜ彼らに与えられたのか?いま、物語は再び動き出す。
公式サイト:http://www.POWER-RANGERS.jp
(c)2016 Lionsgate TM&(c) Toei & SCG P.R.