JAKIGAN MEISTER始動、咲人がソロワークで開いた新たな扉
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咲人 撮影=西槇太一
現在活動休止中のNIGHTMAREのギタリスト・咲人がスタートさせたソロワーク、JAKIGAN MEISTER(読み:ジャキガンマイスター)が6月14日にアルバム『Ejaculation』をリリース。アルバム発売前に開催したイベント『咲人会』で舞台中央に立ち、なんの違和感も感じさせずに華やかに歌ってギターを弾く新しいパフォーマンスを見せて、ファンを驚かせた咲人に、NIGHTMAREの活休について、アルバムについて詳しく訊いた。このインタビューと合わせて、動画とのギャップも楽しんで欲しい。
俺はあくまでもNIGHTMAREのギタリスト。そこを軸に置きつつ、未知なるものを発見していこうと思ってます。
――今日は動画も撮影されたようですが。そちらではどんな咲人さんが見られるんですか?
動画は素の自分が出ちゃってるんじゃないでしょうかね。ドラえもんのゲームをやってるときとか、真剣にやりすぎて完全に素っぽかったから(笑)。でも楽しかったですよ。
――それはよかった。ここからはいろいろ訊いていきたいと思います。まずはNIGHTMAREの活動休止について。咲人さんの口から、改めてファンの方々に向けてひと言いただけたらと思うんですが。
ずっと走り続けてたので、たまには立ち止まっていまいる場所を見返すことも必要だなというのは感じていたので。あのまま走り続けてたらバランスがもっと崩れて、元に戻れなくなっちゃう。そういうギリギリのタイミングだったから。俺のなかでは前向きな一時停止というのかな。“やりたくない”と思って止めた訳じゃないから。次がどうなるかはまだ分からないけど。そこも、それぞれのメンバーがこれからどういう活動をするかで変わってくると思うし。
――咲人さんのソロワークはどんなスタンスでやられる訳ですか?
俺はあくまでもあのバンドのギタリスト。そこが根本。もちろん楽しいことも、嫌なことも、いっぱいありますけど、それでもそこを常に忘れないのが自分に課せられているものだという気がするんですよね。それが責任というか。ファンに対する誠意でもあるので。だから、俺は何をやっても根本はNIGHTMAREのギタリスト。そこを軸に置きつつ、未知なるものを発見していこうと思ってます。
――なるほど。NIGHTMAREとソロ、何が一番変わりましたか?
当たり前だけど、ソロは判断基準が自分でしかないので、脳みそが一つになっちゃった感じ。すべて自分で決まっちゃうというのは一番変わった部分。そこは怖いなと思う。元々俺はリーダータイプの人間じゃなくて、どっちかというと二番手タイプなので。責任とか背負うよりも自由にやってたい人だから。
――その方がのびのび自分を表現できるタイプ。
そうそう。だけど、それだけだと創造性がなくなってしまうので。苦しんでこそ、悩んでこそ生まれるものってあるから。いまは日々修行な感じです。
――ソロワークは日々修行である、と。
そう。曲の締め切りとかもね、俺は高校のテストとか一夜漬けでやってたタイプだけど、そこも少しづつ変えなきゃなと思ってる。ちゃんと自己管理ができる大人になんなきゃなと思ってますよ(笑)。
咲人 撮影=西槇太一
――そうして咲人さんのソロワークは、SPICEでもレポートをした『咲人会』で幕開けしたした訳ですけど。この女子会みたいな会の名前はどうやって決めたんですか?
まさにそういうノリを狙って決めた(笑)。普通はもっとカッコつけたりするんだろうけど、そういうのじゃないんですよね。俺は。
――本来の咲人さんはもっと二枚目よりも三枚目である、と。
たぶん。
――『咲人会』は咲人さんのDJタイムから始まりましたけど。あの日はNIGHTMARE曲縛りでDJをやられていました。これ、普通なら避けそうなセレクトだと思うんですよ。
そう? ウチのコアなファンはライブで暴れたいっていう人が結構多いと思うけど、それを提供してあげられなくなっちゃった訳じゃないですか、活休したことで。そういう意味で、ライブには満たなくともそういう場を提供してあげたいと思って。しかも、それをメンバー自身がやってたら楽しんでもらえるかなと思って。あとはなんだろう……“忘れないで”っていう気持ちもあったかな。
――ああー。そんな気持ちもあったんですね。
まぁね。ロス感を感じてたのはこっちも一緒だから。言い方は悪いけど、お互いのぽっかり空いた穴を埋められるようなイベントができたらという気持ちもあった。
――それもあって、NIGHTMAREの日本武道館のライブ映像とかも使ってたんですね?
あれはね、VJを頼んだスタッフが持ってきてやってくれたの。あの会の意図には合ってたから、アイツに感謝ってとこかな。
――それに続いて、ソロプロジェクトの発表があり、DJセットがバンドセットに変わってJAKIGAN MEISTERの楽曲2曲をライブで初披露しました。やってみてどうでしたか?
“これからこういうことをやるよ”っていうのをちゃんと提示したいなと思ってたので、ステージに出てみたら意外と自然とできた気がする。もちろん不安はあったけど。
――これまでのステージに上がる感覚とは。
違ったね。ちょっと現実感がなくてふわふわしてて。長年、俺の立ち位置は端っこだったので、ちょっとソワソワする感じもありつつ。始まったら終わってた(笑)。
――ここで初めて咲人さんのソロプロジェクト名、JAKIGAN MEISTERが発表されました。このプロジェクト名にはどんな意味が?
JAKIGAN(邪気眼)は日本語の造語でMEISTERはドイツ語。意味は後付けなんですけど、永遠の厨二病。厨二病マスターみたいな感じ。なんか、こじらせてる感じがいいなと。
――そこはアルバムの歌詞にも通じてますね。
大人になりきれてない感じとか、子供心を忘れたくないとかはなんとなくリンクしたね。
――JAKIGANのあのピラミッドみたいなシンボルマークにはどんな意味があるんですか?
あれは元々プロビデンスの目というモチーフがあって。昔から宗教画の中にポンとあったりしたの。なんでも見通す目。それを邪気眼の目に絡めて。俺は単純に目のモチーフが昔から好きで。目って、口以上に物を語るって話があるように、顔のなかで一番印象深いパーツだと思うの。だから、世の中の女子は二重にしたり目を強調する訳じゃん? きっと。
――じゃああれですか。咲人さんは女子も目からチェックするタイプなんですか?
じゃないですか。目は絶対に見る。
――では、咲人さんはこのJAKIGAN MEISTERを通してどんなものを表現しようと思ってましたか?
単純に俺はいろんな音楽が好きだから、激しいものもポップなものもバンドサウンドも打ち込みのものでも、自分のいろんな要素、側面を出していけたらいいなというのは考えてた。NIGHTMAREもいろんな曲調があったけど、それ以上に俺は多方向に触手を伸ばしてる人間なので、どこか制限してた部分があったんですよ。
――NIGHTMAREで作ってきた楽曲は。
曲もそうだし、歌詞もギターも。“この表現はやり過ぎだよな”ってところでやめてた。そのセーブをやめて、自由にやってみようと。制限をなくして自分の音楽を表現できればいいなというところはありつつ。曲の良し悪しについて(リスナー)の反応はリアルに自分に返ってくる訳だから、それを通して修行じゃないけど、音楽人の端くれとしてレベルアップできたらというのはありますね。
――セーブをやめたらどんどん表現の幅も広がりました?
広がったけど、まだ躊躇してるなってうのはアルバムを作り終えて感じたね。石橋叩いて渡る性格だから、無意識にブレーキかけてる。“もっとやれるだろう”とは思うから、そこは今後のライブとかツアーをやってビジョンが見えてきたらいいんだけど。
咲人 撮影=西槇太一
強いていうなら“いままでの咲人にとらわれない咲人”という感じかな。だから、冒険でもあったし、恥ずかしい部分もいっぱいあった。
――では1stアルバム『Ejaculation』について。タイトルの意味は?
ご想像にお任せします。聴いた人それぞれが想像してくれれば。
――最初に全体のテーマを設けて作った作品ですか?
いや。全部曲が出揃ってからレコーディングが始まった訳じゃないので。録りつつ、作りつつやったからテーマとかは決めてなかったけど。強いていうなら“いままでの咲人にとらわれない咲人”という感じかな。だから、それは冒険でもあったし、恥ずかしい部分もいっぱいあった。歌うこと自体、慣れてないから恥ずかしいし。未だに慣れないし。そこをできるだけ違和感なく聴かせるというのが一番最初のテーマだったかな。みんなそこがまず気になるだろうから。
――“咲人の歌はどうなんだろう”って。
そうそう! 絶対みんな思うから、だからこそそこをちゃんと聴けるものにしなきゃいけないというのは一貫してあったね。
――しかも、アルバムを聴くとインスト2曲以外は全部歌が入っているという。これも驚かされたところでした。
俺は“歌モノ”が好きだから、曲を作るとどうしても歌メロが出てきてしまうの。だから、インストの方がある意味作るのが難しかったりして。飽きずに聴かせるってことを考えると、歌モノみたいな構成にしちゃったり。
――インストなのに。
そう(笑)。俺はインストもののほうが作るのは難しい。
――アルバムはインスト「Enter the JAKIGAN」で幕開けする訳ですが。
これはライブのオープニングSEというイメージで作りました。
――このインストもそうですけど、咲人さんは中近東フレーバーに包まれたもの、お好きですよね?
昔から好きなんだよ。インドとか。何年か前にインドに行ったとき、最悪ここに住むことになっても俺イケるかもと思ったからね。昔から憧れてた部分もあったし。日本とまったく文化が違うから“なんで?”って思うものにすごい惹かれちゃうんだよね。曲とかも“なんでこの人、こんなの作っちゃったの?”とか“え! これでいいの?”っていうものにすごい惹かれちゃうんです。アラビア音階がとにかくすごい好きで。なんで惹かれるんだろう……。
――咲人さんの前世の前世ぐらいの人があっちに住んでたんじゃないですか?
ありえる。こんなに惹かれるのはおかしいなって思うもん(笑)、自分でも。インドって西洋の12音階だけじゃないからね。すっげぇ微妙な音程差とかあって。それが逆に人間っぽいというか。
――ああ、あの微妙なズレ感が?
ちょっと外れてて若干気持ち悪いんだけど、それすらも音楽として捉えてる感覚。そっちの方が実際、すげぇ耳にひっかかるし。こういうテイストは今後も持ち味として武器にできればいいかなとは思ってる。
――対して、もう1曲収録されている「a Relic」というインスト曲。こちらはある意味正攻法のインスト曲という感じですよね。
ギターインストとして、ギタリストのソロアルバムに入ってそうな曲だね。でもね、これ作ったのは3年ぐらい前、元ネタは。(テーブルに置いてあったお菓子を見て、スタッフに小声で)「ばかうけ」もらっていいですか?
――咲人さん、お菓子食べるんですか?
お菓子は好き。昔から。ご飯食べた後にお菓子すげぇ食っちゃう。
――ご飯でお腹いっぱいになった後に?
全然食べる。ポテトチップス普通に1袋食べる。女子が“ケーキは別腹”とかいうじゃない? あれと一緒。
――ご飯の後にお菓子をそれだけ食べても太らないんですか?
うん。お菓子ではそんなに太らない。肌荒れはするけど。ラーメンのほうが太るよ。
――すいません、アルバムの話を続けますね(笑)。では、今作のなかで咲人さんの自信作を挙げるとしたら?
「ヰタ・セクスアリス」と、歌はこっぱずかしいんだけど、そのなかでも歌が気に入ってるのは「名状し難いほど有り余る邪気」。自分っぽくない気がして気に入ってる。
――「ヰタ・セクスアリス」のエロティックな雰囲気は、すごく咲人さんのイメージに似合ってますよね。さらに、この曲のギターもすごく色気があってよかった。
あら(笑顔)。ソロフレーズの音とかもすごく艶がある感じで。あれはアンプ鳴らしてないんだよね。ソフトでやってるんだけど、結構いい音になった気がする。しっとり感は出てるかもね。
――<君を舐め回す犬にでもなろう>なんて歌詞、よく出てきましたね(笑)。
ああー。そこはサービスショットじゃないけど。例えば自分が喉渇いてるときにチャーハンとか出されても嫌でしょ? 水渡して欲しいじゃん? っていう感じです。
――なるほど。で、こんなこと歌ってる「ヰタ・セクスアリス」から次の「嗜好品」では<早く僕を飲み込んで>と。この2曲でエロティック咲人が炸裂してますが(笑)。
ちょっとやり過ぎかなとは思ったんだけど(笑)。この曲はすげぇ歌詞を書き直してて。テーマはいろいろ考えたんだけど、そのなかで共通してたのが“中毒性”みたいなものだったから、自分が薬だったらどうなるんだろうと。自分がそういう中毒性のある存在になれたらいいなという感じで書いたかな。
――ダンスチューンの「Mercy Killing」も世代的にはたまらなかったです。
完璧に80年代を意識した曲ですね。
――このDEAD OR ALIVE感は。
完全にDEAD OR ALIVEです(笑)。80年代の当時のユーロビート、いわゆるハイエナジーといわれるジャンルが俺はめちゃめちゃ好きで。そのなかでもDEAD OR ALIVEが好きで、やりたいなって昔から思ってたの。80年代から90年代の独特な音を全面に押し出したもの。こういうテイストを入れたものは今後もやっていきたい。
――「名状し難いほど有り余る邪気」は、ヘドバンチューンでした。これはある意味ファンを意識して?
意識というか、これはNIGHTMAREのボツ曲だから(微笑)。俺的にはやりたかったんだけど、曲選考で漏れて。次にNIGHTMAREが復活するまでとっておいても、そのときにこれをやるかどうかは疑問だったんで。だったらリアレンジしてやっちゃえと。ライブでは頭振りたい人もいるだろうから。
咲人 撮影=西槇太一
情けない話だけど、甘えられるメンバーもいなくなったいま、ファンに甘えたい部分もある。そういうのが頭の片隅にあったから出ちゃったんでしょうね。
――「Whatever I May Be」はいきなりプログレみたいな曲になってましたけど(微笑)。
あー。間奏のギターソロ以降は完全にプログレを意識したね。トラップを仕掛けようという意識でやりました。なぜなら、他のアーティストのアルバムを聴いてるとき自分がそうされたいから。普通に曲聴いててリズム刻んでたら、なんかズレ始めた。そういうのが好きなの。そういう曲って、結果何回も聴いちゃうから。
――この曲はギターも弾きまくっててかっこいいんですよ。
一番弾きまくってるかな。
――ねっ。そうやって荒ぶった後に「薩婆訶-そわか-」ではアコースティックな弾き語りで、ヌーディーな咲人を見せるという。
いきなりすっぴん見せてる感じなのかな(笑)。これも俺の一面でもあるので。ギター1本で表現できてなんぼだって昔から思ってた部分があったから。さすがにこれはバンドではできないことだからね。
――そんなソロならではの締めくくりがあって。でもその後にも曲が入ってましたよね?
間違えて収録されちゃった(笑)。息抜きで、遊びで作ったものが。だから、絶対に人に聴かせたりしないでと書いといてください。
――これもトラップっぽいですけど、一応分かりました(笑)。あと、アルバムでもう一つ気になったのが、咲人さんとリスナーとの距離感を感じさせる歌詞なんです。そこは「ワールズエンド」の<こんな小さな僕は英雄にはなれない それでもその隣に居させて欲しい>という一節が最も表してると思うんですが。これ、ファンのことを思って書かれてますよね?
あー。どこかしら絶対に頭にあったからね。活休ライブの時にもらった手紙を、ずっと読めないでいたのね、俺は。
――なんで読めなかったんですか?
思いが詰まりすぎてて、読むのにこっちもエネルギーが必要だったんですよ。それを、半年かかってやっと読み終えられそうで。それを読んでて、何かしらの救いを与えたいなと思って。自分も何かしらの救いが欲しいし。情けない話だけど、甘えられるメンバーもいなくなったいま、ファンに甘えたい部分だってもちろんあるから。そういうのが頭の片隅にあったから出ちゃったんでしょうね。やっぱりね、音楽は聴いてくれる人がいないと成り立たないですから。聴いてくれる人がいないと、いくら自分が好きなことをやったとしてもこっちは満たされないし。“これいいよな”と思った曲は、聴いてもらったみんなにも“いいね”って思ってもらいからさ。
――分かりました。アルバム発売後はワンマンライブ、初のツアーも決定しています。こちらはどんなものになりそうですか?
本当に未知なる領域です。素の自分が作った音楽を可能な限り高い純度で届けたい。自分のレベルアップと今後の活動につながって、なおかつお客さんが楽しめる。そういうピュアな自分を届けられたらいいなと思ってます。
――最後にファンの方々にメッセージをお願いします。
満足して帰ってもらえるような、ちゃんと音楽をするライブにしようと思っているので待ってて下さい。
取材・文=東條祥恵 撮影=西槇太一
咲人 撮影=西槇太一
6月29日(木)Zepp DiverCity Tokyoで開催される『JAKIGAN MEISTER FIRST LIVE』、そして7月28日(金)札幌・cube gardenからスタートする『JAKIGAN MEISTER TOUR [Ejaculation: Sequence]』の
※スペシャル動画のフルサイズ視聴パスワードは、『JAKIGAN MEISTER TOUR [Ejaculation: Sequence]』全公演終了後に、メールでお知らせします。
2017年6月29日(木) Zepp DiverCity Tokyo
開場18:00/開演19:00
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前売り:スタンディング¥6,000(消費税込み)、2F指定席¥7,000(消費税込み)ドリンク代別途
当日:スタンディング¥7,000(消費税込み)、2F指定席¥8,000(消費税込み)ドリンク代別途
2017年7月28日(金)札幌・cube garden
2017年7月30日(日)仙台・darwin
2017年8月6日(日)柏・PALOOZA
2017年8月9日(水)福岡・DRUM-Be1
2017年8月10日(木)広島・セカンド・クラッチ
2017年8月13日(日)HEAVEN'S ROCK 宇都宮VJ-2
2017年8月17日(木)大阪・BIG CAT
2017年8月18日(金)名古屋・ElectricLadyLand
2017年8月20日(日)高崎・FLEEZ
2017年8月29日(火)東京・新宿ReNY
Ba. Ni~ya(NIGHTMARE)
Key. Tooru Yoshida
Dr. HIRO(Rice)
前売り:スタンディング¥6,000(消費税込み) ドリンク代別途
当日:スタンディング¥7,000(消費税込み) ドリンク代別途
2017年6月14日(水)発売
【A:type】CD+DVD:TRCL-0146 ¥3,500(本体価格)+税
[CD]全12曲
[DVD] 「ワールズエンド」Music Clip
『Ejaculation』Type-A
[CD]全12曲
『Ejaculation』Type-B
<CD収録曲>
01. Enter the JAKIGAN
02. Don't Suck It Up
03. ワールズエンド
04. ヰタ・セクスアリス
05. 嗜好品
06. なりたかったくなかった
07. a Relic
08. Mercy Killing
09. 名状し難いほど有り余る邪気
10. わるぁふぁ
11. Whatever I May Be
12. 薩婆訶-そわか-